１　講話「児童・生徒指導の意義と児童指導主任・生徒指導主事の職務」

児童・生徒指導の意義を理解し、校内における児童指導主任の役割について確認する。

【主な意見・感想】

• 情報を把握し、関わる先生方と連携を図っていく調整力や、周りの先生方が児童指導上の問題点を気軽に相談できる雰囲気作り、コミュニケーション力が必要だと思いました。
• 困ったときに頼りになる存在になりたいと思います。
• 指導を代わりにするのではなく、相談に乗りアドバイスすることで、他の教員が指導できるようにすることが大切だと思いました。

２　講話・演習「発達障害のある児童生徒の理解と対応」

発達障害のある児童生徒の理解を深めるとともに、組織的な指導・支援について理解する。

【主な意見・感想】

• 個別の支援計画を今までよりも具体的、実践的なものにしたいと考えました。
• 合理的配慮について先生方と学び、どの子も大切にされるようにしたいと思います。
• 自分も含め、職員が子どもに対して安心感を高められるような指導支援ができるよう、今日学んだことを周知したいと思います。

３　講話「児童指導主任の職務の実際」

校内の組織づくりや指導体制の確立のために、児童指導主任として果たすべき役割や問題行動への具体的な対応について理解する。

【主な意見・感想】

• 自分のクラスだけでなく、学校全体を把握することが何よりも大切だと思いました。児童から信頼を得られるよう、一人ひとりと向き合っていきたいです。
• すべての児童に対し、教育的愛情をもって対応していこうと、改めて思いました。
• 講話の中の「命を守る児童指導」や「罪を憎んで人を憎まず」という言葉が心に残りました。

４　研究協議「組織的対応の充実」

事例をもとに学校における組織的対応についての理解を深め、自校の児童・生徒指導体制を見直すことができる。

【主な意見・感想】

• 先生方との協議は自分が思いつかなかった視点がたくさんあり、参考になりました。担任業務や他の分掌業務とのバランスを考えながら、学校全体で取り組むような働きかけや体制づくりに励んでいきたいと思います。
• 児童が問題行動を起こす理由や背景を考え、様々な面からアプローチできるようにしていきたいです。その際、児童指導主任や担任が一人で抱え込まないように、周囲と連携し対応していこうと思います。
• 話をきくこと、つなぐことを特に意識して、組織づくりに取り組みたいです。