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2022/06/07

令和4(2022)年度 教頭2年目研修(高等学校、特別支援学校)第1日

| by 栃木県総合教育センター
目  的管理職としての深い見識と優れたリーダーシップを高めるとともに、学校経営、学校教育管理、人事管理等に関する管理職としての実践的な資質・能力の向上を図る。
日  時令和4(2022)年 5月31日(金) 9:30~16:00
対  象高等学校、特別支援学校の教頭経験2年目に該当する者
研修内容1 講話「コーチングを活用した人材育成」
2 講話「特別支援教育の充実に向けて」
3 講話「学校の財務」
4 講話・研究協議「学校運営における危機管理推進のポイント
          ~危機管理体制の確立のために~」
講  師大学等職員
総合教育センター職員
研修の様子
講話
「コーチングを活用した人材育成」
講話
「特別支援教育の充実に向けて」
講話
「学校の財務」
講話・研究協議
「学校運営における危機管理推進のポイント
~危機管理体制の確立のために~」

研修評価・振り返りシートから
0 研修の満足度・活用度
本日の研修は、御自身のキャリアステージに応じた資質・能力の向上に役立つ内容でしたか。
 そう思う  そう思わない
 
研修満足度100%


1 講話「コーチングを活用した人材育成」
  【目標】
 管理職の立場やコーチングの視点を踏まえた人材育成の在り方について理解し、教職員の資質向上のためにOJTや校内研修の充実を図ろうとする。

【講話を聞いての主な意見・感想】

  • すべてが分かることはあり得なくても、常に相手を分かろうとする気持ちが大切だと分かりました。コーチングをする前に常日頃からのコーティングを大切にして、関係性を築けるようにしたいです。
  • 感謝と指導と期待のサンドイッチで指導することを念頭に置いて先生方とかかわっていきたいです。また、長さより回数が大切であることを理解したので、実践していきたいです。

2 講話「特別支援教育の充実に向けて」
  【目標】
高等学校における特別支援教育について理解するとともに、地域や学校の実態等を考慮し、特別支援教育コーディネーターを中心とした組織的な特別支援教育の在り方や特別支援教育を推進する上での管理職の役割を理解する。

【講話を聞いての主な意見・感想】

  • 支援が必要な生徒について、対応するチームを編成するとともに、全教職員が共通理解できるような仕組を考えていきたいです。
  • 組織的な特別支援教育の在り方について再認識するとともに、校内のセンター化担当職員に向けて高等学校への支援の際のポイントを確認していきたいです。

3 講話「学校の財務」
  【目標】
 学校の財務を理解し、学校経営や教育活動を円滑に行うための有効かつ計画的な予算の執行について理解を深める。

【講話を聞いての主な意見・感想】

  • 予算の執行の根拠と活動に対する効果を考え、校長や事務長と相談しながら適正かつ有効に執行していきたいです。
  • 光熱費の高騰もあり、限られた予算のなかでよりよく学校を運営していくため、事務室と連携して早い段階から節電、節約に取り組んできたいです。

4 講話・演習「学校運営における危機管理推進のポイント~危機管理体制の確立のために~」
  【目標】
 危機管理の実践的なポイントを理解し、教職員の危機意識の向上や自校の危機管理体制の構築のヒントを得るとともに方策を考える。

【講話・演習を聞いての主な意見・感想】

  • 危機管理マニュアルの見直しにおいて、フローチャートを作成したり、関係機関からの助言を得るなどしたりして機能するものにしていきたいです。
  • 本校はヒヤリハット事例が少ないため、今後は小さいことでも記録するように話をしていきたいです。ヒヤリハットをあげることで、教職員の危機意識が高くなることを何度も伝えていきたいです。






13:34 | 専門研修1イ