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2022/09/07

令和4(2022)年度 図工・美術専門研修~版表現を中心とした指導の工夫~

| by 栃木県総合教育センター
目  的図工、美術における版表現の工夫や効果的な指導方法を身に付ける。
日  時令和4(2022)年 8月 9日(火) 9:30~16:00
対  象図画工作科、美術科、芸術科美術を担当している教員
研修内容1 演習「版に表す~写し取る色や形~(1)」
2 演習「版に表す~写し取る色や形~(2)」
講  師県教委事務局義務教育課指導主事
総合教育センター職員
研修の様子


受講者の声
  • 緩衝材やメラニンスポンジなど、身近にすぐ手に入る材料で製作できるので、多めに材料を用意し、子供たちの創造意欲をかき立てるように指導していきたいと思いました。
  • どの彫刻刀を使うか、また彫る方向をどうするかによって表現がまったく違ってくることが分かりました。今回は表情の表し方について勉強することができたので、今後の指導に役立てたいです。
研修担当者からの
メッセージ
 版画は、扱う材料や用具が学年やその題材によって様々であるため、指導に課題を抱えている先生方も多いのではないでしょうか。今回の演習では、スチレン版画や木版画などの演習を通して、それぞれの版画の特徴や版表現の面白さを実感されたと思います。また、他の先生方の作品を鑑賞することを通して、多様な表現方法や版画の奥深さを知ることができたと思います。今後、各学校においても、版画の魅力を子供たちに伝え、広げていただきたいと思います。


16:43 | 専門研修2