目 的 | 曲想と音楽の構造との関わりなどについて理解しながら、音楽のよさや美しさを味わい、主体的に鑑賞する能力を育てるための指導法について、演習を通して理解を深め、授業力の向上を図る。 |
日 時 | 令和4(2022)年 8月 9日(火) 9:30~16:00 |
対 象 | 全校種の音楽、芸術科音楽を担当している教員 |
研修内容 | 1 講話・演習「音楽を聴き深める力を育てる鑑賞指導の工夫」 2 研究協議・演習「音楽を聴き深める力を育てる授業づくり」 |
講 師 | 宇都宮大学共同教育学部教授 小原 伸一氏 総合教育センター職員 |
研修の様子 |
1 講話・演習「音楽を聴き深める力を育てる鑑賞指導の工夫」
2 研究協議・演習「音楽を聴き深める力を育てる授業づくり」 |
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受講者の声 | - 今まで漠然と行っていた鑑賞指導の目的や意義を理解することができました。
- 子どもが自分なりの聴き方を身に付けられるように指導することが音楽教育では大切であることが分かりました。視点を示した授業を行うことで、「音楽って楽しいな」と思ってもらえるような授業をしていきたいと思いました。
- 午前の学びを午後の授業づくりに生かすことで、普段の授業と違った展開を考えることができたことに驚きました。今後の鑑賞の授業や教材研究が楽しみになりました。
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研修担当者からの メッセージ | 宇都宮大学共同教育学部 小原伸一教授の講話・演習では、音楽を形づくっている要素の「テクスチュア」に焦点を当て、音楽を聴きながら知覚と感受との関わりについて考え、音楽を聴き深める方法を学びました。児童生徒の思考判断のよりどころとする音楽を形づくっている要素を焦点化することで、曲の提示や、活動方法、発問が変わります。 |