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2022/12/21

令和4(2022)年度 新任教頭研修(高等学校、特別支援学校)第3日

| by 栃木県総合教育センター
目  的管理職としての見識を深め教育理念を構築するとともに、教頭の職務を理解し、学校経営、学校教育管理、人事管理等に関する管理職としての基本的な資質・能力の向上を図る。
日  時令和4(2022)年10月31日(月) 9:30~16:00
対  象高等学校、特別支援学校の新任教頭
研修内容講話「教頭の役割」
研究協議「学校組織マネジメント校内実践計画」
講話「学校現場とリーガルマインド-2022」
講  師日本女子大学教職教育開発センター教授 坂田  仰 氏
県立学校長
総合教育センター職員
研修の様子
講話「教頭の役割」
講話「学校現場とリーガルマインド-2022」
研究協議「学校組織マネジメント校内実践計画」

研修評価・振り返りシートから
0 研修の満足度
  本日の研修は、御自身のキャリアステージに応じた資質・能力の向上に役立つ内容でしたか。
 そう思う  そう思わない
 
満足度84.2%15.8%


1 講話「教頭の役割」
  【目標】
 具体的な事例に基づき、学校経営、学校教育管理、人事管理など、校内でリーダーシップを発揮するための具体的な方策とその留意点など、校長が求める教頭の役割を理解する。

【講話を通しての主な意見・感想】

  • 校長を補佐するための役割は多岐にわたりますが、校長の判断に必要な情報を伝えるという視点から考え、しっかり取り組みたいです。
  • 学校経営、学校教育管理、人事管理など校内でリーダーシップを発揮していく必要性、重要性を改めて自覚するとともに、教頭の役割、職務について再認識する貴重な機会となりました。


2 研究協議「学校組織マネジメント校内実践計画」
  【目標】
 学校組織マネジメント校内実践計画の発表を通して、校内においてマネジメントを進める上での課題、留意点を理解するとともに、管理職としての在り方を考える。

【研究協議を通しての主な意見・感想】

  • 学校組織全体で本校の目標、ミッションを共有し取組が充実するよう努めていきたいです。その際、SWOT分析を行うことで、学校内外の資源等を再確認し、目標達成に向けて有効活用することを検討していきたいと思いました。
  • 校長や教職員と信頼関係を築けるように誠実さをもって校務にあたりたいと考えました。また、人材育成を目標に教職員の資質・能力の向上に尽くしたいです。


3 講話「学校現場とリーガルマインド-2022」
  【目標】
 日々の学校経営、教育実践で必要となるリーガルマインドを理解し、危機管理の意義や危機管理体制の必要性について再認識する。

【講話を通しての主な意見・感想】

  • 教育的視点をもちながら、法的視点をもった教職員集団になるようにしていきたいと思いました。また、様々な判例は大変参考になりました。校内研修等で判例を紹介し、職場内の共通理解を図り教育活動を行っていきたいです。
  • 管理職として教育現場におけるリーガルマインドの重要性がとてもよく理解できました。学校の責任は拡大傾向にあります。日ごろからガイドライン等を遵守した教育活動を実践していきたいと思います。







09:24 | 専門研修1イ