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生産機械科2年「制御実習」 2週目
生産機械科実習紹介
本日7/28(火)は生産機械科2年生で実習が行われました。今回は前回の続きとして「制御実習」を紹介します。
今回は以下の3つの回路について学習しました。
①自己保持回路:1度ボタン押下することで出力をし続ける回路
②タイマ回路:設定した時間によって出力や入力を行う回路
③カウンタ回路:設定した入力の回数によって出力を行う回路
まずは下図のボードの説明によって①「自己保持回路」について学習しました。
自己保持回路とは内部補助リレーと呼ばれるリレーを用いることによって入力された信号を保持し、長い時間出力することができる回路です。
この回路を使用することで、1度のボタン押下でLEDを点灯し続けさせることができます。
自己保持回路の説明
次に②「タイマ回路」について学習しました。
こちらも制御装置内部に搭載されているタイマを使用することで出力や入力の時間を設定することができます。
この回路を使用することで、ボタン押下の〇秒間後にLEDを点灯させることができます。
タイマ回路の説明
最後に「カウンタ回路」について学習しました。
入力回数を設定し、設定回数だけ入力を行うことにより、出力する回路です。
この回路を使用することで、〇回ボタンを押下するとLEDを点灯させることができます。
カウンタ回路の説明①
カウンタ回路の説明②
今回は「制御実習」2週目ということでシーケンス回路において特によく使用される3つの回路について学習しました。
いよいよ次回は3週目、まとめの実習となります。
回路を入力する作業の様子
次回は7/31(金)に生産機械科1年生の工業技術基礎について紹介します。
電気・電子研究委員会より (関電研)
令和 6 年度の電気電子研究委員会に
おいて、今年度も真岡工業高校が事
務局となります。
よろしくお願いいたします。
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