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12月8日(月)、金銀銅サミット小学生の部をオンラインで開催しました。8月の金銀銅サミットは中学校、高校、行政や民間団体が参加しましたが、今回は小学生を対象に開催しました。参加したのは佐渡市立相川小学校(佐渡金山)、大田市立大森小学校(石見銀山)、日光市立足尾小学校(足尾銅山)の3校です。今回も本校が中心となって開催し、司会も本校生徒1年生が務めました。足尾小学校の皆さんは、休校・廃校した足尾の小学校めぐりと足尾銅山の歴史を絡め、体験や感じたことなどを小学生らしい視点でまとめ、発表してくださいました。3学期は足尾小中学校の児童生徒の皆さんの協力を得て、足尾銅山の魅力を発信する出前授業とバスツアーを実施する予定です。
12月8日(月)、とちぎの伝統工品に認定されている杉線香の製造・販売を行っている八丹堂様を見学させていただきました。日光の杉線香は全国的にシェアも高く、日光を代表する特産品の一つで、現在は海外への輸出も行っているとのことでした。以前は今市を中心に多くの線香工場があり、八丹堂様も80年ほど前から二宮掘の豊富な水量を使った水車を利用した杉の粉や線香づくりが始まり、線香づくりは今も続いています。日光の豊かな水資源が、ここでも日光の特産品を支えていることを知ることができました。
12月3日(水)と17日(水)、鬼怒川温泉を拠点に鹿革クラフトに取り組むMOMIJKAのスタッフのご指導のもと、卒業記念品である印鑑を入れる収納ケースの制作を行いました。日光市では年間4600頭を超える鹿が捕獲されていますが、そのほとんどは殺処分されています。福島第一原発事故の影響でジビエとしての利用ができないのなら、せめて鹿革を有効に活用しよう、MOMIJIKAはそんなメッセージを発信しながら活動に取り組んでいる団体です。鹿革はとっても丈夫で、使えば使うほど味が出る素材です。日光で3年間学んだ記念として、いつまでも大切に使ってほしいと思います。
12月1日(金)に田母沢御用邸を見学しました。江戸時代の旧紀州藩邸江戸中屋敷と、明治時代の日光で活躍した銀行家の別邸、そして大正時代に大正天皇の静養先として造営された部分の、3つの時代の異なる建築様式が1つに融合してできた建築です。全国の御用邸の中でも本邸がしっかり残る全国唯一の御用邸であり、当時の最高の材料と技術で作られた貴重な文化財です。紅葉シーズンも終わった、観光客が比較的少ない落ち着いた雰囲気の中、皇族にも愛された日光の歴史を知り、皇室文化の雰囲気も感じ取ることができました。
11月28日(金)、eスポーツ部生徒のうち3名が、日光地域まちづくり協議会主催のコミュニティカフェ「みんなのカフェ ふらっと」(会場:日光福祉保健センター)に参加し、eスポーツを通じて集まった方々と交流しました。集まった方々には高齢者の方が多く、適度な運動を楽しんでいただきました。どのように接したらいいのか、はじめ戸惑っていた生徒達も、皆様方が温かく迎え入れていただいたおかげで、楽しい時間を過ごすことができました。ありがとうございました。
11月17日(月)、NPO法人足尾に緑が育てる会が運営する「足尾環境学習センター」を見学しました。スタッフの方から足尾で煙害が拡大した地理学的な要因や、昭和30年代以降を中心とした森林再生に向けた取り組み、その中で女性が大きな役割を果たしたことなどを教えていただきました。来年もまた「春の植樹デー」が開催されます。一人でも多くの生徒に自分事として関心を持ってもらい、学校をあげてお手伝いさせていただければと考えています。
11月17日(月)、日光市商店連合会の方2名とやしおの湯を訪ね、施設長の方と山椒アイスの復活の方法について話し合いを行いました。その結果を受けて、12月2日(金)、地元の食材を生かした食品製造を手掛け、東武鉄道が販売している「黒いアイス」を製造している(有)大金商店を訪問し、商品化に向けた相談を行いました。12月中旬、いくつかの試作品を試食させていただく予定です。今後コスト面等も含め果たして商品化できるのかどうか、さらに検討を進めていきます。
11月7日(金)、今年度栃木県で開催された「第41回地域づくり団体全国交流会」の第6分科会が足尾を会場に行われ、参加者の方々と一緒に松木渓谷や本山地区(本山製錬所、古河橋など)などを見学し、あわせてこれまでの私たちの活動について報告しました。この交流会は、まちづくりに取り組む全国各地の行政担当者や市民団体などが集まり、情報交換や交流を図ることが目的です。生徒にとって、自分たちの活動が実はまちづくりであることを理解し、今後予定している小学校への出前授業やバスツアーが持つ意味について、再認識できるよい機会となりました。
11月8日(土)、有志の生徒12名で湯ノ湖湖畔清掃に参加しました。湯ノ湖に生育している外来植物であるコカナダモを刈り取ることで、在来種を保護することができます。またコカナダモは湖水中の余分な栄養分を吸収するため、それを刈り取ることで湯ノ湖の水質を向上させることに繋げることができます。生徒たちは寒い中水にぬれながらも懸命に、刈り取りを行うことができました。
10月30日(木)、1年生がクラスごとに午前と午後に分かれ、足尾町の松木渓谷で、次年度の植樹デーに向けた新しい植樹場所の造成活動を行いました。本格的な冬が来る前に準備を完了しておきたいところですが、NPO法人「足尾に緑を育てる会」のスタッフと「作業デー」ボランティアだけではなかなか人手が足らない現状です。そこで急遽、本校生徒がお手伝いさせていただくことになり、当日は新しい植樹場所に土を運ぶ作業を行いました。生徒にとっては、緑を育てる会のスタッフの方々が何を考えこのような活動に取り組んでいるのかを知る、よいきっかけになったと思います。
インフルエンザ等の出席停止について
学校感染症により、出席停止になった場合は、登校を再開する際に保護者記入の「学校感染症に関する登校申出書」を提出してください。
以下のファイルをダウンロードしてお使いいただけます。
「日光学」が新しくなります。令和4年度入学生より、これまで2学年で行っていた2単位(週2時間)の学校設定科目「日光学」の授業を、「総合的な探究の時間」に組み入れ、「総合的な探究の時間」を3年間で3単位から5単位に拡充します。栃木県教育委員会の「未来を創る高校生地域連携・協働推進事業」と三菱みらい育成財団「心のエンジンを駆動させるプログラム」の2つの助成金を活用し、日光東照宮をはじめとする世界遺産と、山岳・湖沼・滝・湿原などの豊かな自然が織りなす日光国立公園をフィールドに、日光のさまざまな地域資源を活用した体験的な地域課題解決学習を、質量ともにバージョンアップしていきます。新しい「日光学」にどうぞご期待下さい。
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