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7月9日(月)、4つの水力発電所を操業している古河日光発電株式会社を見学しました。足尾銅山の発展にともなう日光電気精銅所への電力供給に始まる長い歴史を持ち、現在も古河電工日光事業所や古河機械金属足尾事業所などに電気を供給し、地域経済を支えています。水源は中禅寺湖から流れる華厳の滝や白雲の滝などで、河川の水を利用する発電方式でありながら、ダム式に匹敵する効率的で安定的な操業が特徴とのことでした。ここでも日光の水が、日光の産業を支えていることがよくわかりました。社員の皆様方にはとても丁寧なご対応をいただきました。ありがとうございました。
フィールドワーク残り3つのプログラムの様子です。「金銀銅中高生サミットを実現しよう」では、前日の足尾産業遺産群の見学を受けて、この日は足尾鉱毒事件で被害を受けた渡良瀬川流域の下流域のフィールドワークを実施しました。「日光の自然を守るために」では日光自然博物館の方にガイドをお願いし、戦場ヶ原の自然散策を行いました。「日光のダムを極めよう」では、鬼怒川ダム統合管理事務所の方のご指導をいただきながら、鬼怒川上流の五十里ダム・川治ダム・五十里ダム・湯西川ダムを見学しました。今後、夏休みを使って発表資料を作成し、2月の全体発表会に向けて準備を進めます。
7月2日(火)は終日フィールドワークを行いました。2年生生徒は個別ガイダンスに引き続き各プログラムに分かれ活動しました。「高齢者が安心して暮らすために」では日光市社会福祉協議会にご指導いただき、小来川の高齢者の方々とペタンクやそば打ち体験後、現在の暮らしについてのインタビューを行いました。「貧困をなくそう」ではNPO法人だいじょうぶの施設「あそびの庭」で子どもたちと一緒に遊んだり、ご飯を作ったり、そして晩御飯を食べたりしました。「日光の食の魅力を広めよう」では、日光市商店連合会の方にお世話になり、文星芸術大学の学生とともに市内飲食店の取材を行いました。後日改めて別の飲食店での取材を加え、グルメパンフレットを発行する予定です。
7月1日(月)、2年生の日光学「個別ガイダンス」を実施しました。生徒は「高齢者が安心して暮らすために」「貧困をなくそう」「日光の食の魅力を広めよう」「金銀銅中高生サミット実現しよう」「日光の自然を守るために」「日光のダムを極めよう」の6つのプログラムの中から一つを選んで、それぞれの会場で外部講師の話を聞きました。外部講師には、それぞれ日光市社会福協議会、NPO法人だいじょうぶ、日光市商店連合会、日光市教育委員会事務局文化財と足尾まるごと井戸端会議、日光自然博物館、国土交通省鬼怒川ダム統合管理事務所の方々にお世話になりました。翌日は個別ガイダンスの内容を体験的に学ぶフィールドワークに終日取り組みます。
6月20日(木)日光市議会議場において、本校の生徒代表者が市議会議員の皆様に日光学の活動報告を行い、市議会議員の他、市長はじめ市役所職員など約60名の方々にご参加いただきました。その後、代表生徒11名は市議会議員10名とともに、「日光を魅力ある街にするためには」というテーマで意見交換を行いました。熱く日光の将来について語る市議会議員の皆様との出会いは、生徒にとって貴重な経験となりました。高校生のためにお時間をいただきありがとうございました。
6月17日(月)、日光甚五郎煎餅で有名な石田屋さんの工場見学に行きました。現在の甚五郎煎餅は2代目であること、猫のマークは手塚治虫氏のデザインであること、都内デパート20件近くをはじめ六本木、銀座等にも出荷するなど全国展開していることなど、様々なことを教えていただきました。また、初代の甚五郎煎餅や出来立ての2代目の甚五郎煎餅も試食させていただきました。お煎餅は日光国立公園を水源とする伏流水を使用して作られており、ここでも日光の豊かな水が、日光を代表する銘菓を支えていることが分かりました。
6月3日(月)、日光カステラ本舗磐梯日光店の見学を行いました。日光の観光業の今の様子や会社概要、そして会社選びのポイントや社会人としての心構えなど、本校OB、OGの社員の方から丁寧に説明していただきました。大型観光バス8台で観光客が訪れているお忙しい中、高校生のためにお時間をいただきありがとうございました。次週は中禅寺湖畔の「さかなと森の観察園」で在日外国人の避暑地とロイヤルリゾートとしての奥日光の歴史について学習します。
6月10日(月)、中禅寺湖畔の「さかなと森の観察園」を見学しました。幕末から明治にかけて活躍したトーマス・グラバーがアメリカの川鱒を放流したのがきっかけとなり、やがてここに日光養魚場が作られ、日本のサケ・マス類の種苗供給地として世界中に知られるようになり、外国人の避暑地としての地位を確立した奥日光の歴史を学ぶことができました。また、正面の建物は皇族の控室としても利用された由緒ある建物です。次週は日光甚五郎煎餅石田屋さんを見学します。
5月1日(水)と8日(水)の2日間、2年生が足尾の産業遺産群の見学を行いました。講師には日光市教育委員会事務局文化財課と足尾まるごと井戸端会議の方2名にお願いしました。1日目は足尾銅山観光と松木渓谷観測監視区域を、2日目には本山動力所跡、古河橋、宇都野火薬庫跡を見学しました。普段立ち入りができない箇所も含まれており、足尾の近代産業遺産群を間近に感じる貴重な経験ができました。2年生の総合的な探究の時間では引き続き足尾についての学習を進めていきます。
4月30日(火)に、日光市消防署・消防団の御協力のもと、全校生徒・教職員を対象に第1回防災訓練を実施しました。
今回は、地震発生後に校舎内で火災が発生したという想定で行い、全員が速やかに体育館に避難しました。避難後には、消防団の紹介動画を見ました。また、生徒たちは消防団が使う道具に実際に触れたり、煙体験、ポンプ車のホース投げ体験などを行いました。どの生徒も、消防団員・消防署職員様の助言を受けながら、適切に体験を行うことができました。
東日本大震災から13年が経過し、当時はまだ幼少だった本校の生徒たちも「自助」「共助」「公助」について具体的に考えられる年齢になりました。今後も、防災訓練を始めとした安全教育において、生徒の主体性を育む取組を行って参りたいと思います。
R6一日体験学習はこちらから
アイスホッケー部体験練習会のお知らせ
※申込締切:8月12日(金)
科学部 第5回栃高文連自然科学部会研究発表会 生物部門 優秀賞
令和5年12月16日に宇都宮大学峰キャンパスで開催された「第5回栃高文連自然科学部会研究発表会」の生物部門に、「プラナリアの環境応答」というテーマで発表を行いました。その結果、優秀賞をいただくことができました。令和6年8月に開催される「2024ぎふ総文」に、ポスター発表部門で科学部が参加することになりました。
今後、全国大会に向けて、さらに研究を進めていきたいと思います。応援、よろしくお願いいたします。
「日光学」が新しくなります。令和4年度入学生より、これまで2学年で行っていた2単位(週2時間)の学校設定科目「日光学」の授業を、「総合的な探究の時間」に組み入れ、「総合的な探究の時間」を3年間で3単位から5単位に拡充します。栃木県教育委員会の「未来を創る高校生地域連携・協働推進事業」と三菱みらい育成財団「心のエンジンを駆動させるプログラム」の2つの助成金を活用し、日光東照宮をはじめとする世界遺産と、山岳・湖沼・滝・湿原などの豊かな自然が織りなす日光国立公園をフィールドに、日光のさまざまな地域資源を活用した体験的な地域課題解決学習を、質量ともにバージョンアップしていきます。新しい「日光学」にどうぞご期待下さい。
ゴルフ部 活動開始しました!
詳細は顧問の石川までご連絡ください。
募集要項
募集要項(事務補助員【公仕】)R6パートタイム .pdf
お問い合わせは本校事務局(0288-53-0264)まで
お問い合わせは本校阿久津(0288-53-0264)まで
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