ご 挨 拶

 

 

 

 校長  豊住 隆行

 

 

 栃木県立宇都宮清陵高等学校のホームページにアクセスしていただきまして、ありがとうございます。

 

 

 本校は、昭和60(1985)年に宇都宮市東部の清原地区に設置されました。

開校当時からの「科学技術を学べる普通科高校」という伝統を受け継ぎながら、本校のスクールカラーである「清陵ブルー」とよばれる水色に象徴されるような明るくすがすがしい充実した高校生活を生徒たちが過ごせるように、教職員一同力を合わせて努力しています。

 

 

 本校では、「より広く より深く そしてより高く」の生徒指標のもと、以下のような生徒の育成を目指し、充実した教育活動を展開しています。

 

 

   ○ 豊かな思考力に支えられる創造的な知性をもつ生徒

  ○ 強い意志力から生まれる自律的な精神をもつ生徒

  ○ 知・徳・体の調和のとれた豊かな人間性をもつ生徒

 

 

 

このホームページをご覧いただいた中学生の皆さんには、ぜひ自然豊かで落ち着いた環境にある本校で学び、皆さんの将来の夢や希望を実現してほしいと願っています。

また、地域の皆様をはじめ関係者の皆様には、引き続き本校へのご支援を心よりお願い申し上げます。

 

校長室から

校長室から

『清陵's ボイス』①

 アクセスしてくださった皆さんにいきなりクイズです。
 「せいりょう」が校名に付く高校は、全国にどのくらいあると思いますか?
 ①一ケタ(1~9校)  ②10~23校  ③24校以上(47都道府県の半分以上)

 平成30(2018)年度版「全国高等学校一覧」によると、全国4900を超える高校の中で27都道府県に合計31校あるそうです。(したがって、正解は③になります。)有名なのは、巨人やヤンキースで大活躍した松井秀喜選手やサッカーの本田圭佑選手の出身校である星稜高校(石川県)ですが、漢字としては本校と同じ「清陵」が11校で最も多く、関東でも横浜、前橋、狭山(埼玉県)などにあります。

 本校の校名は、「平安時代からの都との結びつきを示す歴史的な地域名“清原”と、古代から現代に至る地域文化の特性を形成した“丘陵”とを組み合わせた」と周年記念誌等には書かれています。“清”には「清らか」とか「清々しい」といった言葉につながり、“陵”にも「大きな丘」、「他を凌ぐ(しのぐ)」などの意味があるので、音の響きも含めて、高校生らしいさわやかさや温かさ、エネルギーが感じられる校名であると思います。


 やや自画自賛的になってしまいましたが、元号が平成から令和に替わる今年度は、宇都宮清陵高校の素敵な部分をたくさんの方々に知っていただくために、教職員がホームページにできるだけ多くの記事をアップすることを目指しています。校長としても不定期ではありますが、「清陵の声量」をお届けします。英訳すると「 the volume of SEIRYO's voice 」になりますが、長いので『清陵's ボイス』というタイトルにしました。どうぞよろしくお願いします。