普通教科「情報」指導資料

　当センターでは、平成１４年度、１５年度の調査研究で、「普通教科『情報』の指導と評価について」を作成しました。内容については下記の調査研究からご覧いただけるとともに、PDF形式でダウンロードができます。また、教科「情報」で有効に活用できるリンク集を作成いたしました。
　平成１６年度には、各学校での実践事例を集め、指導事例集を作成しました。指導事例作成の基本方針として、教師の説明場面では情報機器やネットワークの仕組みを理解させるためにできるだけ既存のWebコンテンツを活用するようにしました。その上で生徒の理解を深めるための実習を工夫しました。また、実習がスムーズに進められるよう生徒配布用の補助資料やワークシートを作成しダウンロードできるようにしました。情報モラルや著作権の指導事例については、Webコンテンツを使ってルールやマナーを教えるだけではなく、実際に行動できる態度を育成できるよう工夫しました。具体的には構成的グループエンカウンターの手法を取り入れて作成した事例もあります。このような教育心理学からのアプローチは情報モラル教育にとって今後重要になるかと思います。また、普通教科「情報」の共通内容として、発表会や討論会などの表現活動、自己評価や相互評価などの評価活動など様々な学習活動を取り入れることになっています。指導事例の中にできるだけ生徒自身による評価活動や表現活動を取り入れるようにしました。
　指導事例集については、さらに充実させるために今後も随時追加していきます。よい授業実践がありましたら、「指導事例の募集について」をご覧になりお送りください。

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