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平成18年度栃木県教育研究発表大会 学習指導部会(中学校・高校分科会)英語概要

高等学校における教科指導の充実に関する調査研究

~4技能を統合した指導の工夫~

県立栃木農業高等学校 白井 淳子
総合教育センター 研修部 佐野 宏夫


本研究では「聞くこと」「話すこと」「読むこと」「書くこと」を有機的に関連づけて指導する実践を行った。各事例の概要は次の通りである。

事例Ⅰ: 英語の授業時間数が少ない生徒や、英語学習に苦手意識を持つ生徒が、音読指導を通して英語力を高め、意欲的に学習する姿勢を持てるよう実践を行った。実践は2段階に分けて行っており、それぞれの段階において実践内容を検証し、どのような変化が生徒たちに現れてきたかを研究成果としてまとめた。
事例Ⅱ: 教科書本文を学習する前後に、本文の内容に関連した活動を行うことで、英文の段落構成に注意を払って読む力や、話の流れに注意を払ってまとまりのある英文を書く力を育成する実践を行った。
事例Ⅲ: インプットとして、ALTの原稿を耳で聞いた後、各生徒が英語で自分の意見を書き表現する活動の実践を行った。

 このうち、事例Ⅰについては、実践者である白井淳子教諭(県立栃木農業高等学校)が授業中の様子をビデオ撮影したものを交えながら発表する。

 

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