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平成18年度 栃木県教育研究発表大会 学力向上部会 概要

児童が主体的に学び、一人一人に確かな学力をつけるために

~算数科における教材の開発と指導方法の工夫・改善を中心として~

鹿沼市立粟野第一小学校 川田 浩之

 本校は、3年間の学力向上フロンティア事業の指定を受け、算数科を中心として「個に応じたきめ細かな授業の展開」を目指してきた。取り組みに当たり、児童ができた喜びや達成感を味わい意欲的に学習に取り組み、学習内容の確実な定着を図るため、次の4点を中心に研究を進めてきた。
(1)指導方法・指導体制の工夫・改善
   算数科の授業を低学年はTTによる学習、中・高学年は習熟度別学習を中心に展開するために教員の複数配置をしたり、チャレンジルームの設置をしたりした。
(2)単元計画の工夫・改善
   全単元レディネステストやテスト後の復習・発展学習を位置づけた単元計画を作成した。
(3)確かな学力をつけるための効果的な支援のあり方
   基本的な学習過程の定着を図るとともに、自己評価カードや算数日記を活用し、支援を進め  た。
(4)個に応じるための補充的・発展的な学習のための教材開発
   系統別定着プリントや発展的な内容を扱う問題など主にテスト後に活用する問題を作成した。
 ここでは、研究の概要と研究の成果及び課題、現在の取組等について発表する。

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