とちぎ学びの杜 ホーム

栃木県総合教育センター

お問い合せサイトマップ
生涯学習 教職員研修 調査研究 教育相談 幼児教育 展覧会 リンク
ホーム > 調査研究 > 平成18年度 栃木県教育研究発表大会 > 概要

平成18年度 栃木県教育研究発表大会 児童・生徒指導部会 概要

不登校児童生徒のための適応指導プログラムの作成

 

足利市立教育研究所 近藤 忠

 本研究は、当教育研究所の学校教育相談室に通室する児童生徒の自立心や社会性を養うために、適応指導を実施するためのプログラムの作成を目的としたものである。
 研究の推進に当たっては、学校教育相談室に通室する児童生徒の実態を把握するために、学校との連携を図るとともに、本市教育相談スーパーバイザーや大学教授などから指導助言を受けることによって内容の改善に努めた。
 研究内容は、学習プログラムの時系列的な面や内容面についての理論研究を行い、また、学習指導と人間関係づくりを2つの柱とした学習プログラムの作成と実践を行った。具体的には、児童生徒が通室を始めてから再登校するまでの支援の在り方や、コンピュータソフトを活用した学習支援、ピア・サポートやソーシャル・スキル・トレーニングなどを取り入れた、よりよい人間関係づくりのための指導台本の作成と実践などについて取り組んだものである。

 

 一覧に戻る

センター案内