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平成18年度 栃木県教育研究発表大会 人権教育部会 概要

互いに認め合い、助け合う人間関係を目指し、積極的に自己表現できる児童の育成

 

西方町立西方小学校  水野 規子

 本校の児童は、大家族の中で生育する者が多く、素直で穏やかな児童が多い。しかし、幼い頃から固定された人間関係が形成されやすい傾向にあるため、人とのかかわりがまだまだ未熟なところが見られ、自分の考えを伝えたり、相手の話を聞き、質問したりする双方向のコミュニケーション能力が十分とはいえない。また、自ら考え行動するよりは、指示に従い周囲にあわせて行動しようとする傾向が強い。
 このような児童の実態を踏まえ、本校では上記の研究主題を設定し、基礎基本育成部会、かかわりあい活動部会、たくましさ活動部会、調査・啓発部会の4つの部会で研究を推進してきた。主な研究内容は以下のとおりである。
    (1)人権に関する理解を深め、自分も相手も尊重できる児童の育成
    (2)双方向的なコミュニケーション能力を高めるための指導の工夫
    (3)一人一人のよさを認め合い、自他のよさを感じ取り、自ら考え行動できる児童の育成
    (4)豊かな人間性をもち、みんなで力を合わせ、共に向上できる児童の育成

 

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