平成18年度 栃木県教育研究発表大会 環境教育部会 概要
南小ビオトープでの児童の実践について
~SPP講座での学習を通して~
那須塩原市立南小学校 阿部 将宏
本校5年生の『総合的な学習の時間』のテーマのひとつとして「身近な環境について考えよう」というものがある。児童は、地域の自然を調査する活動(地域調査班)、地域の清掃活動(クリーン班)、学校内ビオトープの整備を目的とした活動(ビオトープ班)とに分かれて、4月から活動をしてきた。
この中でビオトープ班は、那須疏水の流れを利用した校庭の水路と池(ひょうたん池)を生き物が住める場所にしようという目的を持って活動してきた。主な活動については、SPP講座を活用し、次のような内容を実施してきた。
・地域のホタルの住む水路の調査 ・那須疏水調査 ・地域の活動家の講話 |
・ペットボトルを利用したマイビオトープ作り ・植物採集と標本作り ・ビオトープの構想を考える |