千駄塚
千駄塚(せんだづか)〔小山市(おやまし)〕

長者の家に荷を積んだ千頭の馬を連れた商人が泊まり、長者と賭けをしました。
商人が負けて荷物を置いていきました。
翌年、同じ商人が荷を持って訪れ、また賭けをして今度は勝ちました。
そして、去年の荷物だけを持って帰りました。
今年の荷の中身はがらくたばかり、長者はこれを埋めました。
現在の千駄塚の地名から来た民話です。