長者の家に荷を積んだ千頭の馬を連れた商人が泊まり、長者と賭けをしました。 商人が負けて荷物を置いていきました。 翌年、同じ商人が荷を持って訪れ、また賭けをして今度は勝ちました。 そして、去年の荷物だけを持って帰りました。 今年の荷の中身はがらくたばかり、長者はこれを埋めました。 現在の千駄塚の地名から来た民話です。