田んぼに住んでいる主なカエルたち
トウキョウダルマガエル

トウキョウダルマガエル

 

・トウキョウダルマガエルは、背中に3本のすじが通り、茶色か緑色の地に黒い斑点(はんてん)が一つ一つ離れているのが特徴です。

 

・オタマジャクシは、背中に黒い斑点がたくさんあるのが特徴です。
しかし、ある程度大きくならないと斑点がはっきりしません。

・日本にはトノサマガエルの仲間が3種類(トノサマガエル、ダルマガエル、トウキョウダルマガエル)すんでいます。
昔は、日本にはトノサマガエル1種類しかいないとされていましたが、その後の研究で、上の3種類に分かれていることがわかりました。
栃木県(とちぎけん)にはそのうちトウキョウダルマガエルしかすんでいません。
ですから、栃木県で「殿様ガエル」と呼ばれているカエルは、すべてトウキョウダルマガエルです。