H27トピックス

進路指導部 実習報告会

2月19日、産業現場で実習を行ってきた生徒たちによる報告会が行われました。

今回は実習実施生徒数が少なく、報告の場に立った生徒もわずか3名(1名は実習継続中)でしたが、参観保護者や中学部の後輩から発表者に対して多くの質問が投げかけられ、活気のある報告会となりました。中には答えに困るような質問や、就労の意義を問うような深い質問もあり、生徒たちにとっては、ただ報告を行うよりも学習成果の理解深化が促されるよい機会となったようです。

 発表者の感想の中から、特に印象深かったものを挙げておきます。

・飲食店(カフェ)での実習であったが、お客様が来ない時間帯が長く、待っていることがつらかった。けれど、待つことも大切な仕事なのだということが分かった。

・障害者支援施設で軽作業をしてきた。他の利用者は自分とは異なる障害をもつ方が多く、関わり方に少しとまどった。

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