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「ADL室の確認」  まず、生活に必要な浴室、トイレ内の電気の場所や付け方、給湯器の使用方法を確認しました。冷蔵庫や電子レンジ、トースターは自分からしっかりチェックし、和室では布団を敷く場所や洗濯を干す場所などもひと通り考えました。   「布団セット開封」  タイミングよく届いた舎監用の布団10点セット。開封作業にチャレンジしました。カッターは使用禁止!力尽くでテープを剝がしたり、梱包用の袋を破いたりして、3人がかりで30分ほどで無事セット完了しました。      「お風呂」  入浴の仕方について、手順表に沿って実際に浴槽にお湯を溜めました。タイマー付きの腕時計で時間を計りました。お風呂掃除は家庭でもおこなっているということです。浴槽洗いでは、こすり方が優しかったり、間が空いてしまったりすることもありましたが丁寧に取組みました。洗剤の吹き出し口「泡」の表示が見えにくいことが分かり、目印をつけました。       「トイレ掃除」                      手順表を読み上げて手順と清掃用具の確認をしました。手順表通りにスムーズに行うことができました。便座が電...
 高等部3年の舎生がADL室を利用して1か月の一人暮らしを体験します。題して「巣立ち計画」。舎生は、進路先で同世代や社会人を経験した方々との寮生活を送る予定です。  10月から第1弾「団らん食卓作戦」、第2弾「大人の入浴作戦」として、専攻科の方々と舎食の食卓を囲んだり、一緒に入浴をしたりして、目上の方とのコミュニケーションを練習してきました。(盲学校ならではの強みです!)  そして、最終学期を迎えるにあたり自分で「卒業までにやることリスト」を作成しました。これまでの寄宿舎生活で、職員が管理していた薬関係、スマホやタブレットなどの通信機器を自己管理すること、食事の準備など、自立すべきことをリスト化したものです。    1、2月は総集編として、寄宿舎ADL室での1日の予定を自分で組み立てて生活し、電子レンジやトースターを使った調理を行うことにしました。1月中は職員との事前学習、2月から一人暮らしを開始します。今後も奮闘記を連載企画でお届けしていきます!
 「トースターでパンを調理 スープを添えて」  電源、トーストボタン、焼き色を選択するタイプのトースターに戸惑いながらも、こんがりとした焼き色をつけることができました。カップスープケトルでお湯を沸かし、直接お湯を注ぎます。お湯入れの線を確認せずに注ぎ始めたことに自分で気づきました。職員からアドバイスを受け、目印を指で確認しました。  舎生の副担任が本日の舎監だったこともあり、活動を見守った上で、アドバイス がありました。「間違いに気づいたら立ち止まって進む」です。 万事に通じる格言です。      「ポットとカップラーメン」  単眼鏡を使用して説明書を確認し、電気ポットのお湯を沸かしました。カップ麺の蓋は勢いよく2/3程度開いてしまい、蓋を閉じるのが難しそうでした。お湯の量は適量で、美味しそうに食べていました。残った汁は、排水溝ネットを使用して捨てることができました。      「電子レンジとレトルト食品」  本日はミネストローネです。電子レンジの取り扱い表示をよく読み、温めの時間とワット数を確認した後、食器棚から陶器の皿を選びました。温めは袋のままで...
 2月10日は、本校の創立記念日です。体育館に幼児児童生徒、教職員全員が集まり、創立記念行事を行いました。  校長先生からは、116年前の本校創立時から現在に至るまでの沿革についてお話がありました。  また、本校職員からは、本校に残る様々な歴史的な資料を展示するために今年度から整備された資料室についての話と、本校初代校長である沢田正好先生についての話がありました。サウンドテーブルテニスの考案など、沢田先生の業績に関する説明を聞いた後、1964年の講演を録音した沢田先生の肉声を聞くこともできました。  本校の歴史について深く知ることのできた機会となりました。     <栃木県立盲学校創立記念献立> ★ささげの赤飯 ★豚汁 ★天ぷら盛合わせ ★とちまるくん玉子焼き
 2月4日(火)午後、JR雀宮駅近くにある雀宮訓練センターで意見交換会を行いました。参加者はJR東日本宇都宮総括センターから8名、東日本盲導犬協会から4名、そして本校職員6名でした。  前半は、施設の体験ということで、踏切や非常停止ボタン、線路を実際に歩いてレールや枕木等の確認、地上から車両乗車位置までの高さの体験等を行いました。後半は、視覚障害者がJRを利用するにあたっての意見交換を行いました。本校の児童生徒たちにも施設を体験してほしいとの話もありました。        
R6 トピックス

R6

寄宿舎ADL活動 第2回「事前学習1週目」  

「ADL室の確認」

 まず、生活に必要な浴室、トイレ内の電気の場所や付け方、給湯器の使用方法を確認しました。冷蔵庫や電子レンジ、トースターは自分からしっかりチェックし、和室では布団を敷く場所や洗濯を干す場所などもひと通り考えました。

 

「布団セット開封」

 タイミングよく届いた舎監用の布団10点セット。開封作業にチャレンジしました。カッターは使用禁止!力尽くでテープを剝がしたり、梱包用の袋を破いたりして、3人がかりで30分ほどで無事セット完了しました。

  

 

「お風呂」

 入浴の仕方について、手順表に沿って実際に浴槽にお湯を溜めました。タイマー付きの腕時計で時間を計りました。お風呂掃除は家庭でもおこなっているということです。浴槽洗いでは、こすり方が優しかったり、間が空いてしまったりすることもありましたが丁寧に取組みました。洗剤の吹き出し口「泡」の表示が見えにくいことが分かり、目印をつけました。

   

 

「トイレ掃除」                    

 手順表を読み上げて手順と清掃用具の確認をしました。手順表通りにスムーズに行うことができました。便座が電動のものではないことが分かり、ちょっとガッカリ…便座カバーを準備することにしました。

 

 

「今週の舎生の振り返り」

 あまり経験がなかったお風呂掃除とトイレ掃除の練習をさせていただき、とても良い機会になりました。隅々まで掃除するのはかなり大変で、動きも多いことを学びました。一方で、段差で引っかかることが何度かあり、生活する上で危ないと感じました。これからはこの場所で、今までよりも自立した生活を楽しみたいと思っています。

 

寄宿舎ADL活動 巣立ち計画始動!

 高等部3年の舎生がADL室を利用して1か月の一人暮らしを体験します。題して「巣立ち計画」。舎生は、進路先で同世代や社会人を経験した方々との寮生活を送る予定です。

 10月から第1弾「団らん食卓作戦」、第2弾「大人の入浴作戦」として、専攻科の方々と舎食の食卓を囲んだり、一緒に入浴をしたりして、目上の方とのコミュニケーションを練習してきました。(盲学校ならではの強みです!)

 そして、最終学期を迎えるにあたり自分で「卒業までにやることリスト」を作成しました。これまでの寄宿舎生活で、職員が管理していた薬関係、スマホやタブレットなどの通信機器を自己管理すること、食事の準備など、自立すべきことをリスト化したものです。  

 1、2月は総集編として、寄宿舎ADL室での1日の予定を自分で組み立てて生活し、電子レンジやトースターを使った調理を行うことにしました。1月中は職員との事前学習、2月から一人暮らしを開始します。今後も奮闘記を連載企画でお届けしていきます!

寄宿舎ADL活動 第3回「事前学習2週目」

 「トースターでパンを調理 スープを添えて」

 電源、トーストボタン、焼き色を選択するタイプのトースターに戸惑いながらも、こんがりとした焼き色をつけることができました。カップスープケトルでお湯を沸かし、直接お湯を注ぎます。お湯入れの線を確認せずに注ぎ始めたことに自分で気づきました。職員からアドバイスを受け、目印を指で確認しました。

 舎生の副担任が本日の舎監だったこともあり、活動を見守った上で、アドバイス がありました。「間違いに気づいたら立ち止まって進む」です。 万事に通じる格言です。

    

ポットとカップラーメン」

 単眼鏡を使用して説明書を確認し、電気ポットのお湯を沸かしました。カップ麺の蓋は勢いよく2/3程度開いてしまい、蓋を閉じるのが難しそうでした。お湯の量は適量で、美味しそうに食べていました。残った汁は、排水溝ネットを使用して捨てることができました。

    

「電子レンジとレトルト食品」

 本日はミネストローネです。電子レンジの取り扱い表示をよく読み、温めの時間とワット数を確認した後、食器棚から陶器の皿を選びました。温めは袋のままで、温まったら皿に移します。時間をセットし、ちょうどよい温度で出来上がりました。袋の蒸気口から湯気が出て庫内が曇り、気分も上昇!電子レンジ付属のレシピ本を見て、内蔵されている機能を使って様々な料理ができることを知り、興味深々でした。

    

「今週の舎生の振り返り」

 トースターの操作が独特で、苦戦しましたが、色々な機能があることを知ることができました。将来の自立に向けて少しずつ料理を頑張っていきたいと思います。ハム卵のランチパックをトースターで焼いてみました。美味しかったです。おすすめです!!!!!!!!!!

創立記念行事

 2月10日は、本校の創立記念日です。体育館に幼児児童生徒、教職員全員が集まり、創立記念行事を行いました。

 校長先生からは、116年前の本校創立時から現在に至るまでの沿革についてお話がありました。

 また、本校職員からは、本校に残る様々な歴史的な資料を展示するために今年度から整備された資料室についての話と、本校初代校長である沢田正好先生についての話がありました。サウンドテーブルテニスの考案など、沢田先生の業績に関する説明を聞いた後、1964年の講演を録音した沢田先生の肉声を聞くこともできました。

 本校の歴史について深く知ることのできた機会となりました。

   

<栃木県立盲学校創立記念献立>

★ささげの赤飯

★豚汁

★天ぷら盛合わせ

★とちまるくん玉子焼き

JRとの意見交換会

 2月4日(火)午後、JR雀宮駅近くにある雀宮訓練センターで意見交換会を行いました。参加者はJR東日本宇都宮総括センターから8名、東日本盲導犬協会から4名、そして本校職員6名でした。

 前半は、施設の体験ということで、踏切や非常停止ボタン、線路を実際に歩いてレールや枕木等の確認、地上から車両乗車位置までの高さの体験等を行いました。後半は、視覚障害者がJRを利用するにあたっての意見交換を行いました。本校の児童生徒たちにも施設を体験してほしいとの話もありました。

   

 

 

寄宿舎ADL活動 第4回「事前学習3週目」 

「部屋の掃除」 

 来週からの宿泊に向けて、ADL室を丁寧に掃除しました。最初に掃除機をかけ、畳の目に沿って雑巾をかけます。ダイニングキッチンではワイパーをかけ、家具をふきあげました。家庭とは違うタイプの掃除機でしたが、ごみ捨てにも挑戦しました。様々な機種の電化製品を、お試しできるのも寄宿舎ならではの経験です。

 

 

 「引っ越し」

 現在の舎室からADL室に荷物を運び、ダイニングキッチンにある引き出しや和室の棚に収納しました。実際に布団を広げ、敷く位置としまう場所を確認し、だんだん一人暮らしのイメージができてきました。その後、ADL室のⅩ型物干し、ピンチハンガーに洗濯物を干しました。一人暮らし経験のある男性職員からのアドバイスを参考にして、様々な干し方、使いやすい方法を試行錯誤しました。鴨居に掛けるピンチハンガーのフックも知ることができました。本日はタイミングよく、職員が行っていた石油ファンヒーターへの灯油の入れ方も、見学することができました。

 

 「今週の舎生の振り返り」

 来週に向けて最終準備の週でした。1時間30分に及ぶ大掃除の末、ADL室がきれいになりました。引っ越しに向けて洗濯物の干し方の工夫や貴重品の管理方法を先生たちと一緒に検討し、最後は自分の舎室から必要なものを運び入れ、最低限の引っ越しをしました。掃除や引っ越しなど、体力を使うことが多く、大変でしたが、完了した時の達成感は素晴らしいものでした。来週からいよいよ一人暮らし、これから1カ月間頑張っていきたいと思います。

「給食感謝の集い」(幼小部)

 2月7日(金)の午前中、食堂で幼小部の「給食感謝の集い」を行いました。

 児童は事前に準備した、好きな給食のおかずの立体作品や給食についての作文を、調理員さんに手渡して日頃の感謝の気持ちを伝えました。

 調理員さんからは、普段どんな仕事をしているかを教えていただきました。朝5時半から寄宿舎の朝食準備が始まり、片付けるとすぐに給食の準備に取りかかっているそうです。そして、給食の片付けが終わると寄宿舎の夕食作りが始まるという話を聞いた児童からは、感嘆の声が上がりました。

 「みんなが給食をしっかり食べて健康になってほしい。」という調理員さんからの言葉に、児童からは「はい」という力強い返事がありました。

 食に対する意識を高め、調理員の方々への感謝の気持ちを育むことのできた大変よい機会となりました。        

   

 

幼小部児童会 豆まき集会

 2月3日(月)、幼小部で豆まき集会を行いました。

 前半は節分についてのお話や節分クイズ、節分にちなんだ歌を歌う活動を行いました。「鬼の嫌いなもの」ということで、実物のヒイラギに触れてとげを感じたり、焼かれたイワシの匂いをかいだり、ヒイラギに刺さったイワシの頭にも触れたりしました。

 後半は、恒例の豆まきを行いました。今年も赤鬼と青鬼が児童の前に登場すると、「鬼は外!」「福は内!」と大きな掛け声とともに豆まきを始めました。鬼の勢いに負けず、児童たちは元気いっぱい豆をまき、無事に鬼を追い払うことができました。

チョコレート贈呈式

 今年も、鹿沼市のアカリチョコレート社長の上原様と鹿沼市社会福祉協議会の齋藤様が、バレンタインデーに合わせてチョコレートのプレゼントを持って訪問してくださいました。

 アカリチョコレートの上原さんからは、「食品ロスをなくすことに協力してくれてありがとう」という話がありました。このようなお話を直接聞くことで、児童生徒にとっては、フードロスやSDGsのことを学ぶ機会にもなりました。そして、また来年度も来ていただけるとの話もありました。

 今後も、アカリチョコレートさんとの関係を大切にしていきたいと思います。上原様、齋藤様、ありがとうございました。 

第3期 実習激励会

 1月24日(金)、産業現場等における実習激励会を実施しました!

 高等部1年生1名、2年生1名、3年生2名の計4名の生徒が、第3期の実習に臨みます。

 激励会では、保護者の皆様や後輩たちに向けて、実習期間・実習先・作業内容を発表し、その目標からは実習に対する意気込みを感じることができました。

 最後に、校長先生から生徒一人一人に対して激励の言葉を頂きました。精一杯、実習を頑張ってほしいと思います!

 

R5 トピックス

R5

令和5年度修業式

 3月22日(金)、体育館で修業式が実施されました。校長先生から、各学部の代表に修了証が授与されました。また、校長先生から、「今年度の成長を確認してほしい。」との講話がありました。1年間の学びを丁寧に振り返り、4月から新たな気持ちで目標達成に向けて頑張りましょう。

音楽棟の工事終了

 長年の願いだった絨毯が張り替えられ、外壁が塗装され、照明も新しくなりました。3月21日(木)、一足早い音楽室のお披露目として、小・中学部合同の音楽の授業として、「音楽室の工事おわったよコンサート」を開きました。教室から音楽棟までの経路をたどり、教室等の新しくなったドアの素材も触って確認しました。音楽室に入ると、「ふかふかの絨毯だ!」と歓声が上がっていました。グランドピアノやバイオリンの演奏に合わせて「ドレミの歌」「北の国から」を歌ったり、マリンバやトーンチャイムの音色に耳を傾けたりしました。新学期の授業も楽しみです。

  

3月18日 点字ブロックの日

 

 3月18日は「点字ブロックの日」です。今年度も点字ブロックの重要性を更に多くの方々に知っていただくことを目的とし、宇都宮メディア・アーツ専門学校の御協力を得て、ポスターを作成いたしました。 

 点字ブロックは、岡山市の安全交通試験研究センター初代理事長の三宅精一氏によって考案されました。1967年3月18日に、世界で初めて、岡山盲学校近くの交差点に敷設されました。

 「点字ブロックの日」は、この日を記念した日です。2001年にJIS規格として形状の標準化が行われました。点字ブロックの色は主に黄色で、線状の誘導ブロックと点状の警告ブロックがあります。

 点字ブロックは、視覚障害者の安全な歩行のために大切なものですので、点字ブロックの上や脇に自転車や車をとめたり、看板や物を置いたりしないようお願いいたします。また、白杖歩行だけではなく、点字ブロックを目で追いながら歩くことが可能な弱視者にとっても大切なものであり、路面との色のコントラストがはっきりしている黄色の点字ブロックが敷設されていくことも重要になってきます。

高等部普通科2年 校外学習 

 3月14日(木)に高等部普通科2年生徒2名がスクールバスと路線バスを利用し、JR宇都宮駅方面に校外学習に行きました。同行援護を利用して外出することを想定し、事前にJR宇都宮駅周辺の情報を収集したり、行動計画を作成したりしました。当日は、同行した職員に援助依頼をしながら、それぞれの行動計画に従って、買い物やLRTの乗車などを経験しました。

令和5年度卒業式

 3月11日(月)、令和5年度の卒業式を挙行いたしました。今年度は、多数の来賓をお招きし、盛大に実施することができました。

 小学部、中学部、高等部普通科の卒業生一人一人が学校長から卒業証書を授与される姿は、一人一人が輝き、とても誇らしいものでした。

 盲学校を卒業し、社会に羽ばたく皆さん、盲学校は皆さんのふるさとです。今後も皆さんの成長と活躍を見守り、またこれからも応援しています。

 御卒業おめでとうございます。

卒業舎生祝いの会

 2月26日(月)、卒業舎生祝いの会が行われました。各担当指導員による手引きでの入場後、卒業舎生からは寄宿舎の思い出やこれからの抱負が語られました。校長先生からの激励のメッセージと記念品の贈呈の後、記念写真を撮影しました。アットホームな雰囲気のまま食堂での会食会に移り、卒業舎生の好きな曲を聴きながら美味しい食事を楽しみました。

 卒業舎生のみなさん、御卒業おめでとうございます。

 

「寄宿舎うたの王様」「寄宿舎ラジオ」

 2月19日(月)、のど自慢大会「寄宿舎うたの王様」が開催されました。ここ数年は放送による実施でしたが、今回はプレイルームに集まり、寄宿舎生による歌や生演奏をみんなで楽しみました。最後には、事前収録した校長先生や教頭先生の歌のプレゼントも飛び出し、大いに盛り上がりました。

 

 2月20日(火)からは、舎生会役員と希望者による「寄宿舎ラジオ」が放送されました。ラジオDJさながら、音楽やお笑いを紹介したり、卒業舎生へ歌のプレゼントをしたりして、個性豊かな6番組が放送されました。放送前の緊張した顔つきは、放送後には達成感のある笑顔に変わっていました。どれも「再放送」の要望がたくさんの人気番組ばかりでした。

 

クリーンパーク茂原へ社会科見学に行ってきました

 2月16日にクリーンパーク茂原の見学に行ってきました。クリーンパーク茂原の敷地内にある環境学習センターで施設の説明を聞いてから、ごみ処理施設とリサイクルプラザを見学しました。

 リサイクルプラザでは、ビンや缶の選別は、機械だけでなく人の手を使って行われていることに驚き、厚いガラス越しからも大きな音が聞こえていて、「中ではもっと大きな音がしているんだろうな。」と職員の方に感想を伝える児童もいました。

 次に、ペットボトルがどのようにリサイクルされているのか見学をしました。リサイクルするために細かく刻まれた破片(ペレット・フレーク・ポリエステル)を触ったり、アルミ缶約2000個を機械で固めた塊にも触れたりすることができました。

 最後に、クリーンパーク茂原で一番持ち込まれる燃えるゴミのごみピットの見学をしました。ここでは、大量のごみを大きなクレーンでつかむ様子を実際に見せていただきました。クレーンを見た児童は「UFOみたい。」と率直な感想を述べていました。

 今回の見学先は社会で学習していた場所だったこともあり、教科書で学んでいたことを実際に確認することができました。また、教科書に載っていなかったことも教えていただき、学びをより深めることができました。

  

第3回保護者会

 2月19日(月)保護者会を開催しました。今回は全体会として保護者人権研修、学校評価アンケートの結果説明を行い、その後授業参観となりました。人権研修では「無意識に思い込んでない?」というタイトルで、無意識の思い込み(アンコンシャス・バイアス)について参加した保護者の皆様で意見交換を行いました。3~4人のグループに分れて活発な意見が交わされました。事後アンケートでは『「女の子だから」「男の子だから」という無意識な考えに改めて考えさせられました。』『直接いろんな方の意見を聞ける機会は今までなかったので、今日は良い勉強になりました。』『楽しかったです。』『無意識の思い込みに意識を向けて、自分らしく生きていける社会がくるように個人が心がけていくことを強く感じた。』などの感想が寄せられました。

 また、学校評価アンケートの結果についても熱心に耳を傾けてくださっていました。

 授業参観では一生懸命学習に取り組んでいる様子から、成長を感じたという内容の感想が多く寄せられました。

 お忙しい中、御参加くださった保護者の皆様、ありがとうございました。当日残念ながら参加できなかった保護者の皆様には資料を配付いたしました。今後ともよろしくお願いいたします。