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 9月10日(水)2、3校時に、小学部の井上学級、北山学級、絵面学級の児童と城山西小学校3年生児童との遊び交流が行われました。全体で開会式を行った後、学級ごとに分かれて、自己紹介・ロンドン橋・ボウリング・STT(サウンドテーブルテニス)などを行いました。城山西小児童の中には、アイマスクやアイシェードを付けることにチャレンジして、音を手掛かりに活動を楽しむ児童もいました。本校児童にとっては、大勢の友達の声を聴いたり、触れ合えたりすることのできる貴重な体験になりました。本校児童の中には、「次は城山西小へ行きたい!」という積極的な感想をもつ児童もいるくらい、とても楽しい交流ができたようです。城山西小3年生の皆さん、本当にありがとうございました。      
 9月1日(月)、第2学期の始業式を体育館で実施しました。校長先生からは、「長い2学期ですが、日頃の学習はもちろん、修学旅行や運動会などの行事を通して、一人ひとりが成長できるよう、意識して学びを深めていきましょう」とのお話がありました。  始業式の後には、中学部1年生の転入生の紹介、表彰伝達式、そして運動会のテーマ発表も行われました。  まだ暑さの残る時期ですが、健康管理に気をつけながら、日々の学習にしっかり取り組んでいきましょう。  
 8月23日(土)、今年度も本校を会場にサタデースクールを開催しました。猛暑の中、3組の御家族が参加されました。3組とも地域の弱視特別支援学級に在籍されている小中学生です。 前半は、「触察」をテーマに魚(アジ、ウナギ)の観察を行いました。「たくさん“ひれ”があるんだ!」と発見したり、アジの口から入れた指がエラから出てきて水の流れを理解できたりと実物を触る体験をとおして気づきの機会となったようです。 また、後半は「スポーツ」をテーマに、視覚障害スポーツの一つである「SST(サウンドテーブルテニス)」を行いました。初めて体験した参加者もいましたが、楽しく活動できたようです。 保護者の方々も情報交換を行いました。  12月13日には第2回サタデースクールを予定しています。たくさんの御参加をお待ちしています!   
 8月21日(木)に第1回ぱんだサークルを実施しました。  当日は3組の親子が参加してくださいました。  子どもたちは担当教員と一緒に、ふれあい遊びをしたり、楽器や手作り教材などの音を聴いたり触れたり、ボールプールのボールで遊んだりして過ごしました。  保護者の皆様は本校理療科教員の体験談を聴いたあと、情報交換会を行いました。  育児が大変なときは各地域の支援センターを活用してリフレッシュしていること、現在困っていることなどなど、様々な情報や悩み、不安などを共有することができました。  第2回ぱんだサークルは12月26日(金)に実施予定です!  視覚に障害を有する乳幼児、そしてその保護者の方々がつながることができる機会ですので、参加を希望される方はお気軽にご連絡ください。  
 7月14日(月)「クラブ活動」が行われました。事前の話し合いで「先生たちのやらかしたこと(過去の失敗談)」をテーマにクイズ大会を行うこととなり、当日は職員から様々な『やらかしエピソードクイズ』が出題されました。職員の意外な一面を聞いて、寄宿舎生は大盛り上がりでした。  各問題には『失敗から学んだ教訓』が添えられており、楽しみながらも多くの気づきを得られる、有意義なクラブ活動となりました。  最後に、優勝した寄宿舎生から順番に、リクエストで選んだおやつをセレクトして終了となりました。   
 7月10日と14日の2日間にわたり、小学部から高等部普通科までの児童生徒がチェロ教室に参加しました。ボランティアの荒川育子先生によるチェロ演奏の鑑賞と先生との合奏、演奏体験の3部構成で行いました。  「いつか王子様が」や「トップ・オブ・ザ・ワールド」などの鑑賞では、本校職員もコントラバスで演奏に加わり、児童生徒たちは、様々な楽器の響きを楽しみました。合奏では、先生のチェロと一緒に「風になりたい」や「星に願いを」を歌ったり、様々な打楽器で演奏したりしました。ラテン系の軽快な曲や、ゆったりした優しい曲に、児童生徒の演奏する打楽器の音色が合わさってより華やかになり、皆とても喜んでいました。  チェロの演奏体験では、荒川先生が一人一人に合わせて丁寧にご指導くださいました。児童生徒からは、「去年よりも上手に弾くことができて良かった。」という感想があり、技術を積み重ねて成長している様子が見られました。  
 7月7日(月)PTA研修Ⅰが行われました。今回は参加者2名という少人数での実施となりましたが、「白杖を使った歩行体験」をテーマにじっくりと体験に取り組んでいただける貴重な機会となりました。  白杖に関する講義を受けたあと、校内の廊下や玄関前の点字ブロックを活用し、アイマスクをつけて白杖を使って歩く体験を行いました。  暑さの中での研修ではありましたが、参加された保護者の方からは「視覚に頼らず歩くことの難しさや、白杖の役割について理解を深めることができた」「とても良い研修だった」と感想をいただきました。  御参加された保護者の方々、ありがとうございました。
 7月1日(火)、第71回プレゼンテーション作成検定試験が本校を会場として実施され、高等部の生徒1名が3級に挑戦しました。  また、7月8日(火)には、第143回日本語ワープロ検定試験が行われ、高等部の生徒1名が準1級に挑戦しました。  検定結果の発表は、2週間から3週間後の予定です。  どちらの検定も同じ生徒が受けました。合格を目標に自分で計画を立て、毎日練習を重ねていました。結果にかかわらず、努力して身についたことは今後の学習に生かされると思います。とてもよく頑張りました。  
 7月4日(金)不審者対応避難訓練を行いました。不審者役の宇都宮中央警察署スクールサポーターの方に、校内の職員が連携して対応しました。その間、児童生徒は、校内放送や先生の指示に従い、落ち着いて避難することができました。身を守る行動として、大谷町駐在所の警察官から「イカのおすし(行かない、乗らない、大声を出す、すぐ逃げる、知らせる)」についてや、夏休みの安全な過ごし方についてもお話をいただきました。  
 7月7日(月)の七夕当日、幼小部では七夕集会を行いました。この日までに、短冊に願い事を書いたり七夕飾りを作ったりして準備をしてきました。また、飾り付けする笹竹を組み立ててくれた学級もありました。  当日は、児童生徒会副会長が司会を務め、2年生が始めの言葉や終わりの言葉を担当し、役割分担をして会を進めました。学級ごとに自分の願い事を発表し、笹竹に飾り付けしました。自分の作った飾りについて詳しく説明をする児童もいました。後半は、全員で「たなばたさま」を歌い、「星に願いを」の合唱や合奏をしました。  みんなの素敵な演奏は、きっと天の川まで届いたことでしょう!  飾り付けした笹竹は、幼小玄関に飾りました。みんなの願い事が叶うよう、お地蔵さまが見守っています。     
 7月3日(水)に外国語指導助手(ALT)のザック先生が来校しました。 <小学部> 〇グループA   「箱の中身は何でしょう?」というゲームを通して、様々な果物の英語の言い方についてザック先生と学習しました。中の果物が何か分かると積極的に英語を使って答えていました。また、ザック先生に「何の果物が好き?」と聞かれたとき、英語での言い方を教えてもらい、好きな果物を伝えることができました。   〇グループB  一日に何をどれくらいするのか、どんな物を食べているかなど、互いの生活について聞いたりたずねたりしました。ザック先生に質問されて自分で答えた後は、「How about Zac?」と英語で聞くことができました。また、好きなスポーツの話題では、盲学校のサウンドテーブルテニスについて説明しました。   <高等部> 〇普通科1年1組 自己紹介と学級のオリジナルゲームを行いました。自己紹介は、予め伝えたいことを考え、自分たちで翻訳サイトを使って英語にしました。当日は、内容についてALTに聞かれて答えることで、より詳しく自分のことを知ってもらうことができました。また、二つのゲームを合わせた学級のオリジナルゲ...
 6月27日に、武子希望の家の見学と、鹿沼市文化活動交流館と周辺の散策に行きました。 武子希望の家は広大な敷地に作業棟、園芸施設、入所施設などがあり、敷地内を1時間ほどかけて歩いて見学をしました。  浴槽の発泡材の部品取り付けとビデオテープの解体の見学では、部品を手で触って確認しました。その素材の軽さや大きさに驚きました。また、工場内の接着剤の臭いに驚く生徒もいました。    しいたけの栽培、花卉栽培の見学では、しいたけの原木を持ち上げたり、運搬用の一輪車を動かしたりしました。体力が必要な作業であることを実感しました。    入所施設は、外側から見学しました。カメラを使って建物の外側の様子を見たり、玄関口の外から中の様子を確認したりしました。  これらの様々な作業の見学を通して、自分にできそうな作業かどうか、また、それらの作業をするために身に付けるべき力は何かを考えることができました。   昼食は、鹿沼市文化活動交流館の敷地内にあるベーカリーでパンを食べました。事前にハンバーガーセットを注文した生徒、トレイとトングを持ちその場でパンを選んだ生徒など、それぞれの方法で選び、...
 盲学校及び視覚障害教育の理解・啓発を図ることなどを目的として、6月30日(月)に学校公開を実施しました。  本校の教育活動に関心のある外部の方が67名、本校児童生徒の保護者の皆様20名に御参加いただきました。  全体会で学校概要やセンター的役割の説明を行い、2時間目と3時間目の授業を公開しました。  参加された方からは「保育園でも活用できそうな玩具や施設の工夫があり、とても参考になりました。」、「一人一人に応じた支援をされていてとても参考になりました。」、「他の学部も見学して、これからの成長が楽しみになった。」等の感想をいただきました。  アンケートでいただいた御意見も参考にしながら、県内唯一の視覚に障害を有する幼児児童生徒のための拠点を担う学校として、今後も努力して参りたいと考えています。        
 6月19日(木)、小学部3、6年生児童が社会科見学に行ってきました。  宇都宮西消防署では、防火着を着せていただいたり、空気循環のボンベやヘルメットなどを触察させていただいたりしました。放水体験もさせていただき、水の勢いを感じることができました。  ろまんちっく村では、レストランで好きなものを注文したり、家族にお土産を買ったりしました。  とても有意義な体験をすることができました。
 6月27日(金)、高等部普通科の職場見学が行われました。  2ー1は、宇都宮市にあるとちぎ視聴覚障害者情報センターを見学させていただきました。当施設は、栃木県の点字図書館でもあり、点字図書の製作や貸出、デイジー図書の録音等を行っています。点字プリンターや亜鉛版プレス印刷を用いた点字印刷やページの裁断などの作業の様子を実際に見せていただいたり、視覚障害当事者として勤務されている職員の方のお話を伺ったりしました。工夫をしながら様々な機器を使いこなして働いていることを教えていただきました。  午後は路線バスでJR宇都宮駅へ移動し、自分たちで立てたプランに基づいて活動しました。昼食にラーメンを食べ、近隣の店で買い物をしたり散策したりしました。よくできたこと、達成できたことがあった一方で、今後の成長につながる課題も見つかったようです。今回の職場見学で学んだこと、感じたことを、これからの生活や進路学習等の中で生かしていってほしいと思います。      
 公益財団法人 ベルマーク教育助成財団様から、拡大読書器を寄贈いただき、専攻科棟の物療室に設置されました。主に高等部 保健理療科・専攻科の学生が臨床実習を行う際に、患者さんのカルテの確認や、所見の作成をするのに利用しています。  拡大読書器は重いので、教室移動の際に運ぶことは不便です。今回の寄贈により校内の台数が増え、利便性が高まり感謝しています。  ベルマーク教育助成財団様の公式ホームページには、秋頃に、本校からのメッセージとともに、学校紹介等も載る予定です。 
 6月24日(火)、社会福祉法人藹藹会の利用者の皆様と、本校中学部3名、高等部普通科7名の生徒による七夕交流会を開催しました。   はじめに、高等部の作業学習班より藹藹会の皆様へ、回収したプルタブと心を込めて作った作業製品のコースターを贈呈しました。   続いての発表コーナーでは、本校生徒が歌と楽器演奏で「虹」を発表しました。一方、藹藹会の皆様から「365日の紙飛行機」が披露されました。心のこもった歌声と生演奏が響き合い、会場は温かい雰囲気に包まれました。   その後は3つのグループに分かれ、大きな笹に七夕飾りや願い事を書いた短冊を協力して結び付けました。笑顔と会話があふれる、楽しいひとときとなりました。なお、藹藹会の方が本校に運んでくださった笹1本が、中高棟階段を上がった左手のスペースに展示されています。   生徒たちは、年に一度の貴重な交流を心から楽しみ、充実した時間を過ごすことができました。また来年も、皆様とお会いできることを楽しみにしています。   
 6月2日(月)から6月13日(金)まで実施した第Ⅰ期産業現場等における実習、及び校内実習の実習報告会が6月20日(金)6校時に作業棟で行われました。保護者の方々、校長、進路指導部長はじめ教員が見守る中、5名の生徒が一人ずつ前に出て、実習の成果を発表しました。  1年生は、点字用紙を利用したコースター作りと点字本の解体作業を行いました。各自の目標や今後の課題について写真や動画を提示しながら、初めてとは思えない堂々とした態度で発表することができました。  2・3年生は、それぞれ3か所ずつ事業所で実習を行い、制作したさをり織りの作品や、気に入った教材などを紹介しました。学校で製作した缶つぶしの道具や、事業所で姿勢保持のために使用したクッションを参考に保護者がつくったものも披露されました。高等部2・3年生にとって、卒業後を見据えた事業所との連携がより重要になってくることを感じさせられました。
 6月20日(金)、JR宇都宮駅へ行ってきました。切符の購入方法や自動改札機の通過方法、飲食店での過ごし方や、エレベーターの乗り方など事前学習を行い、一人一人目標を立てて校外学習に臨みました。  宇都宮駅では、券売機で切符を購入したり、新幹線の音を聴いたりしました。子どもたちは、駅構内に流れるアナウンスや新幹線の通過音に耳を傾け、真剣な表情をしていました。  昼食は、ウツノミヤテラス内にある定食のお店へ行きました。それぞれ自分で選んだメニューをおいしくいただきました。  天候にも恵まれ、充実した一日を過ごすことができました。     
 6月19日(木)、関東地区盲学校生徒会連合(関盲連)代議員会がオンラインにて行われました。この会は、関東地区の盲学校の高等部生徒会の代表生徒(代議員)が本連合の運営について議論したり、情報交換を行ったりするものです。今年度は本校が総務担当の順番となり、普通科2年生の生徒が司会進行を務めました。  午前中の議事は滞りなく進み、その後は参加生徒による自己紹介、学校紹介を順番に行いました。和やかな雰囲気で、個性豊かな発表を聴きました。本校生徒は、本校校庭に生息している「古賀志虫(ブユ)」の恐ろしさや「プールの水に地下水を使っていること」について、漫才のようにボケとツッコミを交えながら楽しく発表しました。  午後の情報交換会では「遊びに行くならどんな場所に行くか」「盲学校あるある」の2つのテーマで自由なディスカッションを行いました。画面越しではありましたが生徒間のやりとりも活発に行われ、にぎやかで充実した会になったことと思います。    
 6月13日(金)、茨城県水戸市にある「リリーアリーナMITO」で第56回関東地区盲学校フロアバレーボール大会が行われ、本校はオープンリーグに参加しました。オープンリーグは生徒と教職員の混成チームで出場でき、昨年度大会より設けられたものです。本校は実に15、6年もの間 大会出場から遠ざかっていましたが、昨年度より少しずつ練習に取り組んできました。今回は高等部普通科生徒4名、専攻科生徒2名、引率職員7名の計13名で参加しました。  対戦相手である千葉県立盲学校の鋭いスパイクや安定感のあるレシーブ・トスに圧倒されながらも、本校前衛、後衛ともに精一杯声を出し合い、全力でブロックし、できるかぎりの力でスパイクを打って応戦しました。第1セットは千葉盲に取られてしまいましたが、第2セットは本校1点リードのまま、全50分間に渡る試合が終了しました。  総得点による勝敗判定の結果、勝つことはできませんでしたが、チームスポーツの面白さ、試合の緊張感、その中で満足のいくプレーを行う難しさなどなど、生徒たちはたくさんの経験を得ることができたと思います。試合後に観た決勝戦も迫力あるプレイばかりで、生徒たちにとって良い刺激...
 6月6日(金)に、避難訓練と下校対応訓練を実施しました。 今回は、校舎内外で通行できない箇所があること、電気系統の被害により放送機器が使用できなくなったことを想定して行いました。緊急地震速報を聞いた児童生徒は、事前学習で学んだことを生かして速やかに身を守る行動ができました。その後、避難指示を聞いて安全を確認しながら避難場所へ移動しました。 下校対応訓練では、大規模災害によりスクールバスや公共交通機関が使用できないことを想定して下校しました。今回の訓練をとおして緊急時の下校手順について、保護者の皆様と確認することができました。御協力ありがとうございました。       
 6月10日(火)に、今年度1回目の校内点字競技会を開催しました。競技種目は五十音、転写、聴写、速読みの4つです。  今回は小学部から2名、高等部から2名の児童生徒が参加しました。静かな教室で緊張感のただよう中、点筆やパーキンスで点字を打つ音が響きました。昨年の自己記録の更新を目標に、日頃の学習の成果を発揮すべく、どの児童生徒も集中して取り組むことができました。
 5月22日(木)~23日(金)校外宿泊学習に行ってきました。1日目午前中に、那須ロープウェイに乗り那須山頂駅へ向かいました。ロープウェイが揺れるのと窓からの景色に少しどきどきしましたが、山頂駅に着くと壮大な景色を見たり、冷たい山の空気を感じたりすることができました。昼食後、殺生石とつつじ吊り橋を見学しました。殺生石で硫黄の匂いに辟易としたり、つつじ吊り橋で橋の高さや揺れに驚いたりしました。なす高原自然の家に着いてからは、指導員さんに教えてもらいながら木の実クラフト作りをしました。自然の家周辺に落ちていた木の枝に接着剤で木の実をつけて、素敵な作品ができました。夜はベッドメイキングをしたり、談話室に集まってカードゲームなどをしたりして楽しみました。  2日目は、千本松牧場に行き、たくさんの動物と触れ合ったり、広い牧場内を散策したりしました。  2日間、天気にも恵まれ、普段なかなか経験できないことにチャレンジすることができました。今回の校外宿泊学習は、友達同士の関わりの心地よさを知る素敵な経験になったことでしょう。
 5月25日(日)、栃木県総合運動公園にて第20回栃木県障害者スポーツ大会が開催されました。高等部2名の生徒が陸上競技に、また中学部1名、高等部1名の生徒がサウンドテーブルテニスに出場しました。  心配していた雨は朝のうちに上がり、時折晴れ間も見え、まずまずのコンディションでの実施となりました。自己記録や入賞などの成績を収めることができた生徒も、悔しい結果に終わってしまった生徒も、持てる力を頑張って出し切る姿が素晴らしかったです。もんな今後につながる良い経験を得られたことと思います。 高1男子 50m【視覚・男子】 第1位 9秒77  高1男子 800m【視覚・男子】 第1位 3分24秒63 中1男子 サウンドテーブルテニス 第2位 高1男子 サウンドテーブルテニス 第3位        
保護者様へ  下校対応訓練は無事終了しました。御協力ありがとうございました。  学校では、本日の訓練の反省点を生かし、今後の安全対策を講じていきます。お気づきの点がございましたら、学級担任を通してお知らせください。
 6月5日(木)に、宇都宮市立城山西小学校2年生と本校児童による「遊び交流」を実施しました。互いに自己紹介を行った後、全員で大きな輪になってロンドン橋遊びを行いました。ゲームの中で、好きな食べ物や遊び、得意なことについて、全員が発表できました。本校児童にとって、大勢の友達と同じ活動で遊ぶことができる貴重な機会となりました。  その後、城山西小の皆さんは、「盲学校探検」を行いました。校内を見学しながら小学校と盲学校との違いを探したり、本校児童が生活科や算数などの授業で使用している触察教材を触ったり、触る絵本を楽しんだり、拡大読書器を操作したりしました。    また城山西小の皆さんとお会いできることを楽しみにしています。     
令和7年度の舎生会役員選挙が行われました。5月7日(水)に行われた立会演説会の後、5月12日(月)の信任投票にて3名が当選しました。5月19日(月)の任命式では、校長先生からの「役員を中心に舎生のみなさん全員で寄宿舎を盛り上げていってください。」との激励の言葉と共に、任命書が授与されました。3名の役員からは「楽しい寄宿舎にしたいです。」「がんばります。」等の抱負が語られました。   
 5月23日(金)本校作業棟にて、実習激励会が行われました。  2、3年生の生徒の一部は5月27日から産業現場等における実習が始まります。6月2日から2週間の間に、高等部普通科1年の3名は6月2日から校内で実習を行います。  保護者の皆様をはじめ教員たちが見守る中、生徒たちはそれぞれ実習の目標や意気込みを発表しました。また、校長、教頭、進路指導部長、高等部主事からは激励の言葉を頂きました。1年生にとっては初めての2週間の実習です。最後までがんばれ!
 5月8日、小学部3年生と6年生の児童2名が城山西小学校の児童と田植え交流を行いました。  当日は気持ちよく晴れ、絶好の田植え日和でした。城山西小学校のなかよし田んぼでは、地域の方々や城山西小学校の保護者の皆様が準備をしてくださっていました。盲学校の児童は、慣れない泥の中の田植えで、足が抜けなくなったり、転びそうになったりしながらも、植える位置に目印として玉が付いたひもを触って確認しながら苗を植えることができました。  秋の稲刈りが楽しみです。
 4月28日(月)、小学部4~6年生5名が劇団四季のミュージカル『ふたりのロッテ』を鑑賞してきました。これは、赤ちゃんのときに離ればなれになったふたごの姉妹が偶然出会い、再び家族一緒に暮らせるようにある作戦を実行するお話です。児童たちは、原作を読んでから観劇したり、劇中の歌を覚えて口ずさんだり、お気に入りの登場人物を見つけたり、それぞれに楽しみ、満足した様子でした。
  小・中・高等学校及び特別支援学校において使用している教科書を、下記の期間展示しています。保護者の皆様も自由に見学することができます。  事前展示会:  令和7年6月16日(月)~6月19日(金)    午前9時~午後5時 教科書展示会:  令和7年6月20日(月)~7月11日(金)   午前9時~午後5時  ※土日は除く   会場:栃木県庁河内庁舎本館5階図書展示室 R7 04教科書展示会会場案内図.pdf
 4月30日(水)、多くの保護者の御参加をいただき、第1回保護者会が行われました。  全体会では、校長から「目指す学校像」「学校経営方針」やと特別支援教育課より出された「特別支援教育の充実に向けた方針」についての説明がありました。また、担当係より、令和6年度の卒業生の進路等、主体的活動を促す支援、フロアバレーボール、児童生徒会について、それぞれ説明等がありました。保護者の皆様からのアンケートでは、「進路や学校の取組について、実例を挙げて具体的に分かりやすく説明されていてよかったです」「フロアバレーボールという新しいスポーツを知る機会になりました」等の感想をいただきました。  その後学部懇談と授業参観が行われました。授業参観については、「一年の成長がすごく感じられました」「クラスの雰囲気がとてもよかったです」等の感想をいただきました。  今後も保護者の皆様と共通理解を図りながら学校運営を進めてまいりたいと考えておりますので、御協力をお願いいたします。        
 4月24日(木)、弱視児童生徒を担当されている県内の先生方を対象に『弱視特別支援学級等担当者研修会』を実施いたしました。今回は10校11名の先生方の参加がありました。  まずは、自己紹介を兼ねた情報交換会を行いました。参加された多くの先生が、今年度はじめて弱視の児童生徒を御担当されることとなったとのことでした。午前中は、『教育的視機能評価について』、『ロービジョン疑似体験』、午後は、本校職員による『視覚に障害を有する児童生徒への支援について』、『自立活動について』の講話と、校内の見学をしていただきました。  参加された先生方からは、「弱視と一言で言っても様々な児童・生徒さんがいるのだと知って参考になった」「情報保障の必要性について参考になった。見えていると思ってしまいがちだが、声かけをしていこうと思った」「教材の見やすさや触れて確かめることの重要性、必要性を感じることができた」等の感想をいただきました。
 4月24日(木)の放課後、専攻科生を対象に進路講話を実施しました。  卒業後の主な進路先、近年の卒業生の就職状況、在学中に進路を考える機会や、企業が求める資質などについて、具体例や、同じ視覚障害者としての思いも織り交ぜながらお話ししました。それぞれの立場で捉え方は違うと思いますが、進路を考える一つの機会になっていることを願っています。  また、進路を担当する我々教職員もより一層気を引き締めて支援したいと思います。
令和7(2025)年度 学校公開のご案内  見えにくさのあるご本人や保護者の方などに、盲学校の施設や盲学校で行われている授業、視覚障害教育のセンターとして盲学校が取り組んでいること等を知っていただくことを目的として、6月30日(月)に学校公開を実施いたします。ぜひお気軽にご参加ください。 R7学校公開案内
 4月24日、株式会社キザキ様より白杖が寄贈され、小学部、中学部、高等部の代表が出席し、校長室で贈呈式が行われました。  株式会社キザキ様は長野県でスキーポールなども作っている会社です。金沢大学と使いやすい白杖を開発し、全国の盲学校に直接プレゼントに回る「白杖リレーマラソン」を行っています。  代表の児童生徒は、贈呈された白杖ができた経緯をよく聞き、また、グリップや長さの調節などの改良された特長をよく触って確かめていました。  他県の盲学校の生徒も記入しているメッセージボードには、代表の生徒が「ありがとうございます。自主通学にむけてがんばります。」と書きました。  本校ではいただいた白杖を活用し、多くの幼児児童生徒や相談に来られた方の歩行学習に役立てていきたいと考えています。ありがとうございました。          
今年度着任しました校長の平井謙司と申します。どうぞよろしくお願いいたします。 令和7年度は、中学部に1名、高等部に7名(普通科3名、専攻科保健理療科1名、専攻科理療科3名)の新入生を迎え、幼児児童生徒数25名でのスタートとなりました。 本校の教育目標は、1 明るく健康でたくましい幼児児童生徒の育成2 個性を生かし自らすすんで学べる幼児児童生徒の育成3 社会の一員として活躍できる心豊かな幼児児童生徒の育成です。一人一人の個性や得意なことを更に伸ばし、幼児児童生徒が自立し社会参加していけるよう、教職員全員で取り組んでまいります。併せて、本県唯一の視覚障害特別支援学校として特別支援教育のセンター的機能を発揮し、県内の視覚障害のある幼児児童生徒等への支援の充実にも努めてまいります。 保護者の皆様、地域の皆様、関係機関の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。
 4月9日(水)、入舎式を実施しました。今年度の寄宿舎生は10名です。中学部生2名が、新たに寄宿舎生となりました。校長先生からの挨拶の後、新任寄宿舎指導員の紹介がありました。  最後に、各寄宿舎生と舎室担当職員が自己紹介をしました。個性豊かな10名での新生活がスタートします。1年間楽しい寄宿舎生活を送っていきます!
 本年度は、中学部1名、高等部普通科3名、高等部専攻科4名、合計8名の児童生徒が本校に入学しました。  校長先生の式辞では、次のように、本校の教育目標を踏まえたお願いが児童生徒の皆さんにありました。「明るく健康でたくましい人になってほしい」「自分の個性を生かして、自分から進んで学んでほしい」「社会の一員として活躍していけるよう、豊かな心を育んでほしい」の3つです。  新入生のみなさんの今後の学校生活で一人一人のニーズに応じた目標を達成できるように、教職員一同、今年度も全力で教育活動を進めて参ります。  
 4月8日(火)、校長新任式、第1学期始業式、離任式を実施しました。  始業式では校長先生から、「進級おめでとう」との挨拶がありました。自分で考えて自分からやる、という主体性に関する前向きな励ましのお言葉がありました。  また、始業式の後、離任式が実施されました。幼児児童生徒から花束を受け取った10名の教職員からは、児童生徒の皆さんに向けて、思い出や励ましの言葉がたくさんありました。  幼児児童生徒一人一人が成長を実感できるように、今年度も、教職員一同、一致団結して教育活動を進めて参ります。    
 3月29日(土)から30日(日)の2日間、城山西小学校にて古賀志の孝子桜まつりが開催されました。本校が参加した30日には、点字体験と専攻科によるマッサージのコーナーを開設し、地域の方々に体験していただくことができました。前日のみぞれ混じりの天気にかわって、開設当日は日の光がさし、花を咲かせた孝子桜がきれいに見られました。孝子桜を前に会話もはずんで、本校の取り組みについても興味をもっていただくことができたと感じます。当日はたくさんの方々にお立ち寄りいただきありがとうございました。知事さんからも、「皆さんをたくさんほぐしてあげてください。」と笑顔でお声掛けいただきました。今後も地域の方々との交流を大切にしていきたいと思います。      
 本校では、3月21日(金)に令和6年度の修業式を行いました。私にとっても、校長として最後の修業式でした。午前中のみで下校となる日程でしたので、学級のことだけでも忙しいと思うのですが、うれしいことに時間を準備してくれたようで、元気な男子児童2名と担任・副担の先生方が校長室を訪ねてくれました。そして、なんと!私に卒業証書を授与してくれました。文章には、「時には神(校外宿泊学習でのキャンドルサービスにて、火の神を担当した件)になり、時にはサンタ(12月のお楽しみ会にて、サンタを担当した件)になり、僕たちを楽しませてくれました。その功績をたたえ、ここに感謝の意を表します」と書かれていました。もう、感動の嵐でした。  実は、私の方こそ、行事や普段のかかわりの中で、楽しませてもらっているのです。私からも心から感謝の意を表させていただきます。    
 3月21日(金)、令和6年度修業式を行いました。  修了証授与では、児童生徒一人一人の名前が呼ばれ、各学部の代表が校長先生から「頑張りましたね。」と声をかけられながら修了証を受け取りました。  校長先生からの講話では、1年間の学習の積み重ねと経験が成長につながっていること、それを土台に次の学年の学習に生かしてほしいことなどの話がありました。  令和7年度第1学期始業式は4月8日(火)になります。春休み中も安全に過ごし、元気に登校してください。   
 3月18日は「点字ブロックの日」です。  点字ブロックは、岡山市の安全交通試験研究センター初代理事長の三宅精一氏によって考案されました。1967年3月18日に、世界で初めで、岡山盲学校近くの交差点に敷設されました。  「点字ブロックの日」は、この日を記念した日です。2001年にJIS規格として形状の標準化が行われました。点字ブロックの色は主に黄色で、線状の誘導ブロックと点状の警告ブロックがあります。  点字ブロックは、視覚障害者の安全な歩行のために大切なものですので、点字ブロックの上や脇に自転車や車をとめたり、看板や物を置いたりしないようにお願いいたします。また、白杖歩行だけでなく、点字ブロックを目で追いながら歩くことが可能な弱視者にとっても大切なものであり、路面との色のコントラストがはっきりしている黄色の点字ブロックが敷設されていくことも重要です。  本校ではPTA活動の一環として、点字ブロック理解推進事業を行っています。今年度も宇都宮メディア・アーツ専門学校の御協力を得て、点字ブロック理解啓発のポスターを作成し、県内約400カ所に配布いたしました。また、全国産業教育フェア栃木大会...
 2月14日、小学部5・6年の家庭科の学習として、下福岡集落センターにおいて「ビオトープの里ふくおか」の活動について会長の駒場さんをはじめ5名の方々に御協力をいただき、お話を伺いました。児童からの質問に答えながら、この「ビオトープの里ふくおか」の事業は、盲学校があるこの福岡町で17年前から始まったこと、ホタルの観察会や生き物調査など子どもたちも参加できる行事があることなど詳しく教えていただきました。自然と共生するための様々な取組について知り、自分に何ができるのかを考える機会になりました。お土産にお月見で使われるという「ぼうじぼ」をいただきました。子どもたちがこれで地面をたたきながら、家々を回るとお菓子がもらえるそうです。わらで作った温かみのある「ぼうじぼ」を持って1キロの道のりを学校まで帰ってきました。       事後学習として、学習したことを新聞にまとめて校内に掲示しました。
 3月11日(火)、多数の来賓をお招きし、盛大かつ厳粛に令和6年度の卒業式を挙行いたしました。  今年度は小学部1名、中学部3名、高等部普通科4名、高等部保健理療科1名、高等部専攻科2名の卒業生一人一人が「おめでとう」の言葉と共に、学校長から卒業証書を授与される姿は、一人一人が輝き、とても誇らしいものでした。  盲学校を卒業し、社会に羽ばたく皆さん、盲学校は皆さんのふるさとです。今後も皆さんの成長と活躍を見守り、またこれからも応援しています。  御卒業おめでとうございます。  
 1月から開始したホームページ連載企画も、いよいよ最終回を迎えました。  3月、残り少ない寄宿舎生活は、男子棟の舎室に戻り、後輩や専攻科生と共に過ごしました。そして3月11日、無事盲学校・盲学校寄宿舎を巣立っていきました。  4月からの生活で新しいチャレンジに向かう時、寄宿舎の「巣立ち計画」で得た自信が、羽ばたく力になってくれることを願います。大丈夫、きっとできる!   飛び立て!! 【舎生の振り返り】  1ヶ月間、疑似一人暮らし体験としてADL室を利用させていただきました。友達をおもてなししたり、一人でご飯を作ったり、洗濯物干しや掃除に苦労したりなど、たくさんの経験をすることができました。卒業後は進路先の宿舎に入り、本当の一人暮らしが始まります。ここで得たたくさんの学びを活かし、充実した生活を送りたいと思います。今まで取り上げていただき、ありがとうございました。この体験談が、少しでも将来みんなの役に立つことを願っています。      
 1か月のADL室生活が、無事最終週を迎えました。  火曜日は、寄宿舎で卒業舎生祝いの会がありました。「これまでの長い在舎期間、この1年間が一番濃かった」と振り返ってくれました。盲学校での学習の積み重ねがあったからこそ、「濃い」1年という振り返りにつながったのでしょう。  水曜日は最後の外出活動、中学部時代の舎担職員と宇都宮駅へ出かけました。  木曜日、最後のADL室での宿泊は、片付けをしながら過ごしました。 【舎生の振り返り】  今週も、宇都宮駅での外出がありました。まずは、近くのコンビニで衣料品売り場の商品を確認しました。思ったより多くの種類があり、ズボンやパーカーまで売っていることに驚きました。夕食のお弁当も、ルーペで見ながら食べたいものを選ぶことができました。解散まで少し時間があったので、ロッテリアに寄ろうと思いましたが、まさかの休業中。悩んだ末に、近くのタリーズコーヒーに決めました。メニューを把握するのが難しそうだったので、店員さんに何があるか質問して、その中からロイヤルミルクティーを注文しました。美味しかったので、数分で飲み切ってしまいました!解散後には、いつも寄っているコン...