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12月2日(火)、国際医療福祉大学保健医療学部視機能療法学科の学生46名が来校し、「将来ロービジョン・ケアに携わる専門家チームの一員としての視点を醸成する」ことを目的に、見学実習を行いました。
学校概要の説明を受けた後、学生は4班に分かれ、理療科、視覚障害に特化したICT機器、STT体験、点字図書などについて見学・体験しました。参加した学生の皆さんは、メモを取りながら熱心に参加していました。
その後、昨年度から地域支援を担当している「とちもうeyeサポートセンター」の活動について説明を受けました。将来、視能訓練士としてロービジョン・ケアに携わり、本校とともに地域支援に関わる方が出てくることを期待しています。学生の皆様の今後のご活躍を心よりお祈りします。
11月13日(木)は中学部男子舎生1名、25日(火)は高等部男子舎生2名が、それぞれJR宇都宮駅周辺にスクールバスにて外出しました。
中学部男子舎生は、家電量販店で大好きなスマホやPCに触れたあと、ラーメン店に行きました。『学生大盛り無料』の表示を見つけ、すかさず注文。大盛りラーメンを完食しました。帰ってからも、集めたパンフレットでPCについてじっくり調べていました。
高等部男子舎生2名は、大型書店で買い物後、ファミリーレストランで夕食を食べました。ドリンクバーの機械を操作して自分で飲み物を注いだり、前から興味のあった配膳ロボットについて実物を間近にしながら説明を受けたりして、さまざまな経験を重ねることができました。
どちらのグループも、いつもとは違う経験をし、充実した外出になりました。
11月5日(水)第32回関東地区盲学校生徒会連合文化祭がオンラインにて開催され、本校からは高等部普通科2年生1名、そしてオブザーバーとして普通科1年生2名が参加しました。
午前中は本校含め10校の盲学校より、学校の紹介や音楽発表、朗読劇など、創意工夫に溢れた発表がありました。本校からは高等部2年生の生徒2名が作詞作曲編曲をしたオリジナルソング動画を発表しました。大人と子どもの狭間で葛藤している自分たちの思いを歌い上げたもので、夏休み中から制作してきました。発表後には多くの学校から称賛のリアクションをいただきました。
午後はグループに分かれ、「ワードウルフ」というレクリエーションゲームを楽しみました。言葉を使った駆け引きに苦戦しながらも、楽しく交流する様子が見られました。会の最後にはテーマソングであるNEWSの「weeeek」を歌いました。
次年度は茨城県立盲学校、その翌年は本校が主管校となります。関東地区の盲学校の貴重な交流の場として有意義なものとなるよう、生徒と教員で力を合わせて準備していきたいと思います。
11月21日(金)、小山市の社会福祉法人めぶき会 いちごの里めぶきファームを訪問しました。
はじめに、職員の方から施設の概要について御説明をいただき、その後、いちごの里内の施設を案内していただきました。年間およそ30万人が訪れるいちごの里はとても広く、農業、加工、販売までを一体的に行う「6次産業化」に取り組む就労継続支援A型事業所として、利用者の皆様一人ひとりが自分に合った仕事に携われるよう、さまざまな工夫がなされていました。
本校卒業生がスタッフの皆様の暖かいサポートを受けながら、生き生きと働いている様子を間近に見ることができ、大変うれしく思いました。また、卒業後も自分らしく活躍している姿に触れ、学校での学びが社会に繋がっていることを実感しました。
見学後は、ビュッフェ形式の食事を楽しみ、和やかな雰囲気の中で保護者の皆様と交流を深めることができました。
今回の研修に御協力くださいました施設の皆様、そして御参加くださいました保護者の皆様、ありがとうございました。
11月12日(水)、特別支援教育振興大会で事務局よりお預かりした感謝状を、株式会社オートテクニックジャパン様へ贈呈しました。
同社には、多年にわたり本校の交通安全教室に御協力いただいています。児童・生徒は、電気自動車の静音性を体験したり、青信号になると振動で知らせる補助信号機を確認したりすることで、安全への意識を深める貴重な機会を得ています。
贈呈の際、山口取締役からは 「当事者の皆さんから生の声を聞ける良い機会。我々の技術を役立ててもらえたらうれしい。」 とのお言葉をいただきました。
オートテクニックジャパン様のご支援に心より感謝申し上げます。今後とも、視覚障害を有する児童・生徒及び職員の安全意識向上のために、連携を深めていければと考えております。
11月6日(木)、特教振第57回大会が、宇都宮市立南図書館 サザンクロスホールで開催されました。当日は、以下のプログラムで進行しました。
・特教振会長挨拶(のざわ特別支援学校PTA会長)・祝辞(栃木県教育委員会 教育長様、栃木県保健福祉部長様)・多年にわたり特別支援学校教育にご協力いただいた方々の紹介(本校からは 株式会社オートテクニックジャパン様を推薦しました)・感謝状贈呈(前会長・事務局推薦者)・会員の声(わかくさ特別支援学校保護者代表)
また記念講演は、一般社団法人Bridge代表理事/作業療法士の山口理貴様を講師に迎え、「障がいのある方が暮らすこと・働くこと~地域支援の現場から~」という演題で、障害福祉サービスや企業の障害者雇用支援について、現場の視点からお話しいただきました。 障害や病気があっても、地域や職場で安心して暮らせる “共生社会” の実現に向けた取り組みが進められていることを学びました。
11月1日に運動会が開催されました!
前日の夜は激しい風雨に見舞われ、屋外での開催が危ぶまれましたが、当日は一転して秋晴れとなり、澄んだ空の下、今年の運動会が無事に開催されました。
児童生徒一人ひとりが主役となり、まさに「キラキラ輝く」瞬間が随所に見られた一日となりました。各学部、これまでの練習の成果を存分に発揮し、力強く、そして笑顔あふれる演技や競技が繰り広げられました。仲間と協力し合い、応援し合う姿からは、日々の積み重ねと絆の深さが感じられました。
また、交流校である鹿沼東高校の皆さんにもご協力いただき、運営面でも大きな支えとなりました。生徒同士の交流も自然に生まれ、温かい雰囲気の中で運動会が進行しました。
保護者の皆様の温かい応援、交流校生の協力があってこそ、児童生徒が安心して輝ける場が生まれました。会場にいたすべての皆さんがキラキラと輝いた運動会でした。
11月6日、芸術家の派遣事業の一環として、沢井箏曲院宇都宮研究会より3名の講師の先生方をお迎えし、箏の体験授業を実施しました。限られた時間の中でも丁寧にご指導いただき、中学部、高等部の生徒たちは日本の伝統音楽にじっくりと触れることができました。鑑賞コーナーでは、和楽器のアンサンブルによる「アンパンマンのマーチ」や、教科書にも掲載されている「春の海」「六段」、さらにオリジナル曲「八咫烏(やたがらす)」の演奏が披露され、子どもたちはその音色に魅了されていました。箏に触れるのが初めての小学部の児童も多く、音を出す楽しさや、和楽器ならではの響きに感動する姿が見られました。日本の伝統文化を身近に感じる貴重な機会となりました。
10月9日~10日の1泊2日で小学部5・6年生が東京・埼玉方面へ修学旅行にいってきました。
1日目は新幹線や山手線、地下鉄にも乗って、まずはキッザニア東京に行きました。それぞれが事前に選んでいた仕事の体験をしました。ベーカリーでパン作りをしたり、歯医者さんをしたり、免許を取得してレンタカーに乗ったりしました。お仕事によっては制服も着て、本格的な体験ができました。その後は東京駅一番街でお土産を買ったりレストランで食事をしたりして、ホテルに向かいました。ホテルではユニットバスでの入浴を体験し、ふかふかのベッドでゆっくり休みました。
2日目の朝はホテルのビュッフェ形式の朝食で始まりました。好きなものをおいしくいただき、元気に出発しました。大宮の鉄道博物館では学級ごとに見学をしました。引退した車両に実際に乗り込み、座席に座ったり、網棚やストーブを触察したり、ミニ列車を運転したり、蒸気機関車の汽笛を聞いたりしました。お昼は駅弁を食べ、大満足でした。
二日間、天気にも恵まれ、普段はできない体験を存分に楽しんできました。
10月1日(水)から3日(金)まで、高等部普通科2・3年生が、東北方面へ修学旅行に行きました。
1日目
宇都宮駅新幹線改札前に集合し、出発式の後、東北新幹線に乗って仙台に向かいました。仙台から在来線に乗り換え、松島へ向かいましたが、大雨のため仙台に引き返すことになりました。仙台駅到着後、グループごとに分かれ、それぞれ昼食を取ったり駅周辺を散策してお土産を購入したりするなど、有意義な時間を過ごしました。
2日目
この日は一日グループ別に行動しました。Aグループは、初日はキャンセルとなった松島へ行きました。遊覧船に乗って波の揺れや潮風を感じたり、波の音や海鳥の鳴き声を聞いたりしました。松島のシンボルである五大堂で、緊張しながら透かし橋を歩いたり写真を撮ったりした後、手焼き笹かまや手焼きせんべい、カステラ、焼き牡蠣、ずんだシェイクなどの松島グルメを堪能しました。午後は震災遺構仙台市立荒浜小学校を訪れました。校舎2階にまで来た波の高さ、押し流されてきた瓦礫による床の傷跡などに実際に触れ津波の威力を知るとともに、震災当時の学校や町の様子、地域の復興に尽力してきた人々の思いについて学び...
10月4日(土)宇都宮市のオリオンスクエアにて行われた令和7年度赤い羽根共同募金キックオフイベントおよび13日(月)にベルモールにて行われた街頭募金活動に、本校高等部普通科の生徒3名がボランティアとして参加しました。
キックオフイベントとは、10月1日から全国一斉に赤い羽根共同募金運動が開始されたことを周知するために行われる、栃木県共同募金会主催のイベントです。生徒1名は昨年度に引き続きセレモニーの司会進行を担当させていただき、心地よい緊張感のもと大役を堂々と務めました。
街頭募金活動では、同年代の高校生や地域の方々と交流を深めながら募金への協力を呼び掛けました。同じ街で暮らす人と人とのつながりをあらためて感じられたのではないかと思います。
9月29日(月)、「寄宿舎うたの王様IN秋祭り」が行われました。午前中のあけぼの会奉仕作業の際に保護者の方々の御協力をいただき、会場をきれいに飾り付けました。寄宿舎生や寄宿舎関係職員に加えて、通学生やその保護者の皆様をお迎えし、熱気に包まれた会場は大盛況でした。今回、寄宿舎生・通学生合わせて総勢11組が、歌や演奏、応援コールなど個性的なパフォーマンスを披露してくれました。加えて、スペシャルゲストでの先生方の楽しい歌や手作りオルゴールを披露されて、最後の最後まで大盛り上がりでした。終了後に寄宿舎生に話を聞くと、「めちゃめちゃ楽しかった。」「まさか自分が王様になるなんて!」「来年は何を歌おうかな」など興奮冷めやらぬ様子でした。
飾りつけに御協力いただいた保護者の皆様、そして当日参加してくださった全ての方々、本当にありがとうございました。
9月21日(日)、2年ぶりに本校が主管校となり、栃木県障害者スポーツセンター(わかくさアリーナ)で第42回関東地区盲学校卓球大会を開催しました。関東地区の盲学校7校から24名、本校からは中学部1名、高等部普通科2名の生徒が出場し、学部と男女に分かれて熱いトーナメント戦が繰り広げられました。
本校の生徒たちは惜しくも1回戦で敗れてしまいました。追いつ追われつの接戦もあり、今後の成長につながるプレーをできたのではないかと思います。大会閉会式における講評では、1対1の緊迫した場面で時折顔を出して試合の流れを変えてしまう「悪魔」の存在、自分自身をコントロールするスキルとその難しさについてのお話があり、みな真剣に耳を傾けていました。STT(サウンドテーブルテニス)という競技を通じて、自分の癖や課題と向き合ったり友達と競い合ったりすることを経験しながら、一層成長していってほしいと思います。
試合の合間には、普段はなかなか会うことのできない他校の生徒たちとお喋りや交流試合を楽しむ姿も見られ、充実した一日になりました。
運営に携わってくださったボランティアの皆様、応援にいらっしゃった保護者の皆様、あ...
とちもうeyeサポートセンター
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R4放課後デイ申請書.pdf
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「学校施設の使用許可申請書」をダウンロードできるようにしました。
・学校施設の使用は原則として障害者関係団体が対象となります。
・対象外の団体等の使用については、別途御相談ください。
・学校施設の使用を希望される場合は、学校窓口(教頭)に御連絡ください。
学校施設の使用許可申請書(学校長あて).pdf
校歌
高等部保健理療科・専攻科パンフ
是非、下のリンクをご覧ください。
★保健理療科・専攻科案内.pdf★
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栃木県立盲学校いじめ防止基本方針
本校では、全ての教職員が「いじめはどの子どもにも、どの学校においても起こり得る」という事実を踏まえ、幼児児童生徒の尊厳を守りながら、いじめのない学校づくりに向けて学校組織をあげて取り組みます。
R6栃木県立盲学校いじめ防止基本方針
R6栃木県立盲学校いじめ防止基本方針実践のための行動計画
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