R5 トピックス

2024年2月の記事一覧

第3回保護者会

 2月19日(月)保護者会を開催しました。今回は全体会として保護者人権研修、学校評価アンケートの結果説明を行い、その後授業参観となりました。人権研修では「無意識に思い込んでない?」というタイトルで、無意識の思い込み(アンコンシャス・バイアス)について参加した保護者の皆様で意見交換を行いました。3~4人のグループに分れて活発な意見が交わされました。事後アンケートでは『「女の子だから」「男の子だから」という無意識な考えに改めて考えさせられました。』『直接いろんな方の意見を聞ける機会は今までなかったので、今日は良い勉強になりました。』『楽しかったです。』『無意識の思い込みに意識を向けて、自分らしく生きていける社会がくるように個人が心がけていくことを強く感じた。』などの感想が寄せられました。

 また、学校評価アンケートの結果についても熱心に耳を傾けてくださっていました。

 授業参観では一生懸命学習に取り組んでいる様子から、成長を感じたという内容の感想が多く寄せられました。

 お忙しい中、御参加くださった保護者の皆様、ありがとうございました。当日残念ながら参加できなかった保護者の皆様には資料を配付いたしました。今後ともよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

   

 

 

 

中学部 校外学習Ⅱ

 2月15日(木)中学部の校外学習を行いました。

 今年8月に開通したLRTを利用してJR宇都宮駅とベルモールを往復しました。往路では、駅にちょうど停車していた車両があったため、集合写真を撮ったり、車体を触察したりしました。車内では、電車やバスとは違う雰囲気に緊張しながらも、アナウンスや周りの音に耳を傾けたり、乗り心地を体感したりしていました。復路では、ホームのいすに腰掛けて談笑したり、白杖でホームの高さを確認したりしました。

 ベルモールでは、昼食や買い物等をして過ごしました。生徒一人一人が好きな物を食べたり買ったりして楽しい時間を過ごしました。

 JR宇都宮駅では、ウツノミヤテラス、駅ビルや駅構内を散策しました。その後、日光線で鹿沼駅へ移動しました。

 LRTとJR線では、交通系ICカードでの乗降に初挑戦した生徒もいました。

 様々な体験ができて充実した一日となりました。

  

給食週間

 給食週間に合わせて「食育講話」と「給食感謝の集い」を実施しました。食育講話では栄養教諭から、バランスの良い食事や食事のマナー、伝統料理などについて講話がありました。また、小学部で実施した給食感謝の集いでは、毎日おいしい給食を作ってくれている栄養教諭と調理員さんに感謝の気持ちを伝え、手紙と壁に飾る手作りの給食に関する作品を渡しました。手紙と作品は、食堂に掲示してありますので、機会があれば、ぜひご覧ください。また、給食週間に合わせて給食週間献立も提供されました。

 

アカリチョコレート贈呈式

 毎年幼児児童生徒が楽しみにしている季節がやってきました。今年も、鹿沼市のアカリチョコレート社長の上原様と鹿沼市社会福祉協議会の齋藤様が、バレンタインデーに合わせてチョコレートのプレゼントを持って訪問してくださいました。

 生徒代表からは、「これまでも色々な食感を味わいながら食べられて、とても美味しかった。」とのお礼の言葉がありました。

 贈呈式で、上原さんには、以下のような手紙を読み上げていただきました。今後もアカリチョコレートさんとの関係を大切にしていきたいと思います。 

 

栃木県立盲学校の皆様へ


今日皆さんにお渡しするチョコレートは、 本当は見た目が岩みたいな長方形のクランチチョコレートなのですが、 つくる時に割れたりして形が小さかったり、不揃いで販売できない5種類のチョコをミックスにしました。
味はビター、 ミルク、イチゴ、 抹茶、 キャラメルホワイトチョコとなりますが、小さいので味がわかりにくいかも知れません。
お店で販売できないからといって捨ててしまうのは、とてももったいないので冷凍保存しておきます。
半年に一度くらい食べてもらえる施設などに届けています。


見た目は小さくて良くありませんが、ヨーロッパの材料を使って作る高級チョコ
ですから、味は良いと思います。
今回は75グラムくらいの個包装にして29名分持参しました。


今日は鹿沼市社会福祉協議会というところの齋藤さんに運転をお願いして一緒に来ました。
バレンタインデーは一日過ぎてしまいましたが、 どうぞお召し上がりください。


手づくりショコラ工房アカリチョコレート
オーナーショコラティエ上原晋


令和6年2月15日

 

  

 

追記

鹿沼市社会福祉協議会の齋藤様からもお話をいただきました。その中でとても印象的だった「ふくし」の話を紹介します。「ふくし」の「ふ」はふだんの、「く」はくらしを、「し」はしあわせに。とても深く大切なことばだと思います。

令和5年度創立記念行事

 創立記念日の前日、2月9日(金)に、令和5年度創立記念行事を実施しました。昨年度は、オンデマンドで実施しましたが、今年度は久しぶりに全幼児児童生徒が体育館に集まりました。

 校長先生からは、本校創立から現在に至る115年間のファミリーヒストリーについての講話がありました。それに加えて、本校の校章の由来や創立80周年の記念品として作成した八丸君(陶器の置物)の説明、昭和12年に本校の生徒40余名が小山駅でヘレンケラー女史と奇跡の出会いがあったことも紹介がありました。

 幼児児童生徒にとって、本校の創立に関わる先人と母校の歴史について理解を深める大変よい機会となりました。

 

 

中学部 宇都宮大学共同教育学部附属中学校との交流

 2月1日(木)、宇都宮大学共同教育学部附属中学校との交流活動を行いました。今年度が初めての交流となります。まず、学校紹介と自己紹介から始まり、続いて本校の生徒たちがガイド役になって附属中の生徒の皆さんに点字・ロービジョン・サウンドテーブルテニスなどの体験をしてもらいました。短い時間ではありましたが、体験を通して交流活動をしたり、給食を一緒に食べたりし、楽しく過ごせたようです。

 最初はお互いに緊張した様子でしたが、別れの時間が近づくと「もっとたくさんお話したいな。」との声が聞こえてきました。

 交流校の生徒の皆さん、ありがとうございました。また、来年を楽しみにしています!

  

苺・トマトJA全農とちぎ様より贈呈

 JA全農とちぎ様・JAうつのみや様より、今年も苺『とちあいか』とトマト『あしかが美人』をいただきました。

 本日の給食で提供したところ、幼児児童生徒は「甘くておいしい」との感想が多く聞かれ、たくさんの苺をあっという間に完食していました。おいしいトマトは、素材の味をいかしたトマトサラダにしました。「地産地消」という言葉を身近に感じる給食になりました。

 JA全農とちぎ様・JAうつのみや様、ありがとうございました。