支援部 第3回育児学級
10月13日(金)に第3回育児学級を実施しました。今回は7家族21名の御参加をいただき、ミニ講座「見えにくさのある子どもの理解」を行いました。お子さんの見えにくさを理解するために、実際に保護者の方がアイマスクやシミュレーションレンズを装着し、絵本や玩具を手に取ってみました。どのような素材がわかりやすいのか、どんな色合いが見えやすいのかなど、それぞれのお子さんを思いながら、新たな気付きがあったようです。その後、二人一組になって歩行体験を行いました。体験後は、「一歩踏み出すことや数メートル進むだけでも緊張や恐怖感があり、子どもが普段どんなに頑張っているかを痛感した。」「自分たちが見ている世界と全く違う世界を体験して、その世界をどうやって伝えていくかが周りの者の役目なのだと感じた。」など思いの込もった感想が多く聞かれました。
雨の一日でしたが、0歳から4歳までのお子さん達も保育者と楽しく過ごすことができました。次回、第4回育児学級(3月15日木曜日 10:00~)は、「親子遊び」を予定しています。