R4トピックス

高等部 公共授業

 点字毎日で紹介されていたウクライナの触地図を新潟大学工学部の渡辺哲也先生に申し込んだところ、さっそく三種類の地図を送っていただき、高等部『公共』で地図を使用した授業を行いました。

 ウクライナの国土の形や国境を接している国を確認した後、ウクライナ侵攻のニュースをいくつか紹介し、ニュースに出てきた都市名と位置を地図で確認しました。生徒たちは、周辺諸国との位置関係、アゾフ海から黒海、地中海とのつながりなどを具体的に把握することができたようでした。

 「なぜロシアが東から進行してくるのか、理由が分かった。」「都市名はよく聞くが、実際どこにあって、どことどこが繋がっているのかがよく分からなかった。今回、都市のつながりが分かっていい経験になった。」「この地図をきっかけに、日々のニュースを注意深く聞き、軍事侵攻の状況をより具体的に理解できるようにしたい。」「どんどん攻撃の範囲が拡大していることが分かってニュースを聞いていて辛い気持ちになる。」「突然このようなことが起こって、悲しい気持ちでいる。自分にも何かできることはないのかと考えている。」と、感想を述べていました。
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