2018年10月の記事一覧
寄宿舎 ハロウィンパーティー
10月29日(月)、クラブ活動として「ハロウィンパーティー」を行いました。開催にあたっては、9月の半ばの舎生会全体会(月に一度、小学部生から高等部普通科生までの寄宿舎生が集まり、行事など予定を確認する会)で連絡をし、1か月半、寄宿舎生一人一人がどのような衣装を着ようか思いをめぐらせながら準備をしました。
当日は、おやつを食べながら、寄宿舎生一人一人、どのような衣装を着ているか、お気に入りポイントなどをお互いに発表し合い、とてもにぎやかなパーティーになりました。
幼小部 持久走大会
少し肌寒い絶好の持久走日和の中、大会を実施しました。
10分間走と15分間走に分かれ、それぞれ目標をもって練習に取り組んできた結果、大会では練習の成果を存分に発揮し、参加者全員、完走することができました。
保護者の皆様にはたくさんの応援ありがとうございました。
寄宿舎 総合避難訓練
10月22日(月)、本校寄宿舎にて総合避難訓練を行いました。本校寄宿舎では、年間に7回、地震や火災、不審者侵入を想定した避難訓練を行っています。
今回は総合避難訓練として、宇都宮市西消防署城山分署の署員をお招きし、最初に、職員を対象とした水消火器訓練を行いました。次に、寄宿舎生を交え、地震が発生し、二次災害として火災が発生したという想定で避難訓練を行いました。そして、全員が安全に避難した後には消防署員から講評をいただきました。
また、避難訓練の後には、消防車に触れさせていただき、小学部生や中学部生はとても喜んでいました。
寄宿舎 研修会
10月19日(金)、舎務部研修会を行いました。寄宿舎(舎務部)では、月に一度、寄宿舎指導員のスキルアップのため「研修会」を行っています。今回(10月)の研修では、“視覚障害者体験”をテーマに、前半は、アイマスクを着け、音声ガイドで映画を視聴しました。後半は、全員が順番に“指導者役”と“寄宿舎生役”を体験しながら、寄宿舎内の移動に関するファミリアリゼーション(未知の場所やルートをわかりやすく説明すること)研修を行いました。今回の研修の成果も日々の寄宿舎生指導に生かしていきたいと思います。
幼稚部 校外保育
幼稚部の校外保育で「ゆうあい広場」へ行ってきました。
広い室内には、等身大のおうちやままごとコーナー、全身を使って遊べるトンネル滑り台やエアートランポリン、クルクルハムスターなどがあり、どのコーナーで遊ぼうかとワクワクしている様子が見られました。汗びっしょりになるほど夢中で遊んで、1時間では足りないくらい・・・楽しい校外保育でした。
小学部 黒川・神山学級 稲刈り交流
城山西小学校との稲刈り交流を行いました。6月に田植えをした城山西小の「なかよし田んぼ」まで徒歩で行き、なかよし班にそれぞれ入り、毎年お世話になっている大柿様から説明を受けた後、班ごとに稲刈りを行いました。
今年は成育が良く、たくさんの稲を刈ることができました。
帰りがけに、刈り取った稲を少しだけ分けていただき、持ち帰ってきました。
木工教室(中学部)
今年もボランティアの梅宮信一さんにお越しいただき、木工教室を実施しました。
今回はスライド式本棚作りに挑戦しました。構造を理解するために見本作品を触察してみると「これ、どうなってるの?」と、スライドの仕組みに悩まされる場面がありましたが、工程が進むにつれ「こうなってるのか!」と納得し、無事に作品を完成させることができました。
慣れた手つきで作業を進める3年生の姿はさすがの貫禄でしたが、1・2年生もそれに負けず劣らずの腕前を披露してくれました。
今回の作品は古賀志祭で展示しますので、ぜひご覧になってください。
避難訓練(地震)
地震を想定した避難訓練を実施しました。
地震のため、音楽室東側の倒木があり、通行不可部分を設定しました。避難の際、支援が必要な学級や学習グループは、職員が笛や声で知らせ、安全に行えるよう要請しました。
幼児児童生徒は、落ち着いて、身を守る行動をとり、その後職員と避難場所へ移動することができました。
小学部(野沢学級、田﨑学級、森学級) 遊び交流②
城山西小学校3年生15名との2回目の遊び交流は、雨のため、本校体育館にて行いました。前回と同じ内容で良く知っているので、みんな元気いっぱいに楽しく活動していました。「なべなべそこぬけ」では、6、7人1組の大きな輪になっても上手に行うことができ、短い時間ではありましたが、笑顔あふれる楽しい時間でした。
第3回育児学級
10月12日(金)に第3回育児学級を実施しました。今回は6家族16名の御参加をいただき、ミニ講座「見えにくさのある子どもの理解について」をテーマに体験や情報交換を行いました。
アイマスクをつけて、ペットボトルのお茶を紙コップに注いでみる、みかんをじっくりさわって皮をむいて食べてみるという体験をした結果、支援の仕方や言葉かけについてのワンポイントアドバイスが参考になったといった感想が聞かれました。
また、0歳から4歳までのお子さん達も発達段階に合わせて、それぞれの教室で保育者と楽しく過ごすことができました。
次回、第4回育児教室(H31年3月15日金曜日 10:00~)では、「親子遊び」を予定しています。
関東地区盲学校卓球大会
10月6日(土)関東地区の盲学校から8校参加し、本校にて第36回関東地区盲学校卓球大会が開催されました。
競技は、卓球の中でも視覚障害者が参加できるようルールを変更した卓球であり、卓球ボールの中に金属球が入ったボールと卓球台をフレームで一部を囲った専用台を用い、STT(サウンドテーブルテニス)という名称で行われています。
選手たちはボールの転がる音が頼りの種目のため、場内は静まりかえった中での試合でしたが、選手それぞれが神経を研ぎ澄ませ、緊張感が伝わってくる大会でした。
小学部修学旅行
10月4日(木)~5日(金)の2日間、東京、大宮方面に行きました。友達と一緒に過ごす、大興奮の2日間でした。
【1日目】
天気が心配されましたが、移動中雨に降られることもなく、予定通り活動できました。
宇都宮駅から東京駅まで新幹線に乗り、電車を乗り継いで豊洲にあるキッザニア東京に行きました。まずは、全員でラジオ局体験を行い、そのあとはそれぞれ事前に考えていたアトラクションに向かいました。研究者、はとバスガイド、バナナ生産者、ソーセージ職人など、普段できない体験をすることができました。
午後は、水上バスに乗り、浅草に移動しました。浅草寺でお参りをすませた後、仲見世通りで買い物を楽しみました。お家の人から頼まれていたお土産を、みんな一生懸命選びました。夕食は、お好み焼きと焼きそばを食べました。ホテルでは、夜食を食べる児童もいたり、友達の部屋に遊びにいく児童もいたりと、思い思いに過ごしました。ユニットバスで入浴してからは、初日の疲れもあり、ベッドに入るとみんなバタンキューでした。
【2日目】
朝から雨が降っていましたが、昼前には上がりました。地下鉄の駅まで歩き、電車を乗り継ぎ、さいたま市にある鉄道博物館に行きました。ここでは、昔のSLや電車、最新の新幹線などの実際の車体を触ったり、車内に入ったり、ミニ電車を運転したりすることができました。
帰りは大宮駅から新幹線に乗り、あっという間に宇都宮駅に到着しました。修学旅行が終わってしまうのを名残惜しそうにしている反面、お家の方の顔を見て安心する様子も見られまし。
この二日間で、友達との楽しい思い出をたくさん作ることができました。
寄宿舎 調理活動
10月4日(木)、調理活動を行いました。先日(9月27日〔木〕)、小学部生3名で行った「お月見会」での“月見バーガー作り”が楽しく行えたので、今回は中学部生男子と高等部普通科男子で目玉焼きを作り、ハムやチーズと一緒にパンにはさんで食べました。寄宿舎生8名と職員6名という大人数でワイワイ楽しく活動できました。
児童生徒指導部 さすまた訓練
防犯に対する意識の向上や、不審者対応の手順、方法を再確認することを目的に、宇都宮中央警察署 スクールサポーター 氏家義之氏をお招きし、さすまたの適切な使用方法、職員間の連携手順について説明をいただきました。
実技においては、不審者に対し、さすまたの向ける角度や押さえる体の部位によって、有効にさすまたを活用することができることを学べました。