2019年11月の記事一覧
中学部持久走大会
中学部の持久走大会が11月14日(木)実施されました。
日頃の練習の成果を発揮し、参加者全員が昨年の記録を更新して40分間走り切ることができました。
大会当日に頑張った達成感や充実感はもちろん、練習の積み重ねが記録の更新につながったことを、今後の学習活動に生かしていきましょう。
幼小部 陶芸教室
今年も陶芸家の林香君先生にお越しいただき、陶芸教室を行いました。
ちぎった色粘土を敷き詰め砂袋で叩いてならし、型で成形してお皿を作りました。この方法は、小さい子どもから大人まで分かりやすく楽しめるように林先生が考えてくださったもので、昨年は海外でも高い評価をいただいた作品もあるとお聞きしました。
色を選んだり、ちぎったり、叩いたり、幼児児童たちは夢中になって取り組んでいました。
お忙しい中、粘土の準備から、御指導まで丁寧に楽しく行ってくださった林先生、本当にありがとうございました。
第2回避難訓練(火災)
11月8日(金)、宇都宮市西消防署城山分署にご指導をいただき、学校の調理室で火災が発生したと想定した避難訓練を実施しました。幼児児童生徒たちは、教師の誘導に従い、口と鼻をハンカチで押さえて煙を吸わないようにしながら、避難場所まで落ち着いて移動することができました。訓練後には、煙体験をしたり本物の消防車に触れたりするなど、貴重な経験をさせていただきました。
文化芸術による子どもの育成事業
11月6日(水)体育館にて狂言鑑賞会を行いました。
朝から5名の狂言師方々が能舞台を設営してくださり、幼児児童生徒がぐるりと囲む形で鑑賞しました。9月に行った本番に向けてのワークショップで、囃子言葉や動きを練習し、授業の中でも練習を重ねてきたので、当日を迎えるのがとても楽しみでした。
当日は、「盆山」(盆栽のこと)、「附子」の鑑賞、「蝸牛」の共演体験の順番で行われ、始まる際にその内容の説明をしていただいたので、ストーリーの面白さや独特の言い回し、静かな中にもダイナミックな動きを堪能することができました。最後の質問コーナーでは、狂言師の仕事の大変さを話していただき、更に狂言についての理解を深めることができました。また、機会があれば是非鑑賞したいという幼児児童生徒の声がたくさん聞かれました。
城山地区文化祭・農業祭
11月3日(日)、城山地区文化祭・農業祭に参加しました。本校は、幼児児童生徒の作品展示と専攻科の生徒及び教員による無料のマッサージコーナーを担当しました。多くの方々にマッサージを体験していただき、「気持ちがよい」「軽くなった」等の嬉しい言葉をいただきました。盲学校の教具を紹介するコーナーでは、子ども達がオセロや点字の読み書きなどを体験する姿も見られ、地域の皆様に盲学校を知っていただく良い機会となりました。
残念ながら時間が合わず、マッサージを受けることの出来なかった皆様、来年の文化祭でお待ちしております。