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創立記念式

本日122周年の創立記念式が挙行されました。新型コロナウイルスの影響で予定していた記念講演は延期となり、1年生は教室で講堂からの音声を聞くかたちになりました。式典では校長式辞、同窓会長祝辞を実施しました。


校長式辞では、長い歴史の中で、日本だけでなく世界中で活躍しているOBが紹介されました。特に校内に胸像が建てられている野澤一郎氏と大塚実氏が取り上げられました。野澤一郎氏は本校講堂の天井にも用いられているダイヤモンドトラス構造という立体構造建築を発明し、建築界に多大な功績を残しました。さらに野澤一郎育英会を創設し、奨学金を中心に県内の教育に寄与されています。大塚実氏は大塚商会を創業し様々な社会貢献をされました。本校には記念館改修、人工芝グラウンド、陸上ウレタン舗装などを寄付していただいています。




同窓会長佐藤務様からは、長い歴史のある本校では温故知新によって学べることがたくさんあるという御講話を戴きました。昭和9年の制定から歌い継がれている校歌の歌詞の一節「古き歴史に新しき 光添えなん」、OBの功績が紹介さている記念館にふれられ、古き良きものを自己確立の糧としてほしいと話されました。


同窓会長から紹介された校歌の歌詞は、講堂入口脇の石碑に刻まれています。