定時制日誌
【定時制】2学期校内体育大会
12月19日(金)に第2学期校内体育大会が行われました。種目はバレーボールで、1年次生3チーム、2年次生2チーム、3・4年次生合同による2チームの計7チームが2学期の体育の成果を見せるとともに、優勝を目指し競いました。
どの試合も白熱したものになり、チームで声を掛け合いながら必死にボールを繋いでいました。特に、決勝戦(3・4年次A 対2年次A)は非常にレベルが高く、見応えのある試合となりました。熱戦を制し、2年次Aチームが優勝しました。
体育大会の2週間前から、放課後等、自主的に集まって練習をしている生徒が何人もおり、体育大会に懸ける想いが伝わってきました。バレーボールを通してクラスの結束が強くなったと感じました。
進路ガイダンス【定時制】
12月8日(月)15時30分から、フォーシーズン静風で(株)ライセンスアカデミーが主催する進路ガイダンスに38名の生徒が参加しました。生徒たちは専門学校や大学、企業の方々の話を熱心に聞き、卒業後の進路決定に対する意識を高揚させました。
就職希望者は複数の企業を訪ね、仕事の内容や、労働時間、給与体系、福利厚生等の詳細を直接聞くことによって、入社後の具体的なイメ-ジを描くことが多少なりともできました。
進学希望者は、進学するために高校在学中やるべきことや、専門学校での具体的な授業内容、その卒業後の進路についての情報を得られました。
また、進路内定者は社会人としての心構え等の講話を聞き、挨拶の方法や名刺の渡し方など、今後生きていくうえで必要になることを学ぶことができました。
生徒にとって全体的に得るものが多い機会だったように感じます。
定時制祭【定時制】
11月21日(金)に定時制祭が行われました。
定時制祭は生徒会が企画したレクリエーションを、全員がチームに分かれて楽しむ行事です。今年のレクリエーションは、「答えを合わせましょう」「お絵描きしりとり」「ジェスチャーゲーム」「箱の中身はなんだろな」の4つでした。
「答えを合わせましょう」は、各チームから代表者5名が参加し、お題に対する答えを全員一致させるゲームです。
「お絵描きしりとり」は、チームメンバーが順番に絵を描きながら、しりとりをつなげていくゲームです。
「ジェスチャーゲーム」は、チームの代表者2名がお題を他のメンバーにジェスチャーで伝えるゲームです。
「箱の中身はなんだろな」は、箱の中に手を入れ、中身を当てるゲームです。
どのゲームも大いに盛り上がり、生徒たちは笑顔で楽しんでいました。
全校ボランティア活動【定時制】
11月7日(金) 秋晴れの日、池田富雄 真岡西ロータリークラブ会長様、鈴木定男 定時制後援会会長様を初め13名の会員の皆様にお越しいただき、昨年に続いて合同での地域連携全校ボランティア活動が開催されました。
各年次毎に4つの分担区に分かれ、本校周辺のゴミ拾いの後、校門内外の落ち葉拾いを行いました。真剣にゴミを拾い歩く姿は、日頃の学校生活のまじめさが直結しており、会員様から労いの言葉をいただきながらの1時間となりました。
白布ケ丘周辺地域を歩いて常に感心するのは、ポイ捨てされたごみがほとんどなく、地域の方の環境への意識の高さを伺い知ることができる点です。改めてこの地域は文教地区だと実感することができました。またごみを拾っていると挨拶や会釈をしていただき、「ありがとうね。私らも負けずに落ち葉拾い頑張るよ。」と、労いのお声掛けをいただくなど、恐縮至極に存じます。
活動終了にあたり教頭先生からは「今日の活動には2つの重要な点がある。1点目は他団体や近隣の方とつながりを持ち、連携して作業に当たる機会を持てたことだ。2点目は、普段何気なく往来している公道上に、誰かによって捨てられたゴミの存在に気付けたこと、そしてそれを分別回収して社会の役に立てたことだ。」と話されました。前生徒会長Yさん(3年次)からの労いの言葉の後、現生徒会長Pさん(2年次)の挨拶・号令で全日程を終了しました。
真岡西ロータリークラブ様から、お茶の差し入れをいただきましたこと、深く御礼申し上げます。
令和7年度 薬物乱用防止講話 【定時制】
10月31日(金)、令和7年度の薬物乱用防止講話を実施しました。今回は県教委主催の指導者研修会に参加した教員がそこで得てきたものを基にして行いました。①大麻についてと②オーバードーズについての2本立てで、まずは基本的な知識を伝達した上で、①では生徒たちに3つの異なる状況で断るということの練習をしてもらいました。②では悩みを抱える友だちへの悪い対応と良い対応のデモンストレーションを見てもらい、その違いから自分だったらどうのように対応するかを考えてもらいました。以下、生徒たちの感想と講話中の様子です。
①大麻についての感想
・ 大麻の怖さを再確認する良い機会になりました。
・ 意外と身近にあるようで怖いです。
・ 危険が自分たちの近くにあることを忘れずに、有意義な人生を過ごしたいです。
②オーバードーズについての感想
・ 先生たちの対応デモンストレーションがおもしろくて、わかりやすかったです。
・ 相手の気持ちに寄り添うことが大切だと思いました。
・ 友だちの話をいっぱい聞いてあげようと、自分も人を頼ろうと思いました。
・ ドラッグストアで簡単に買える薬も使い方によっては危険だとわかりました。