日誌

定時制日誌

全校ボランティア活動【定時制】

11月7日(金) 秋晴れの日、池田富雄 真岡西ロータリークラブ会長様、鈴木定男 定時制後援会会長様を初め13名の会員の皆様にお越しいただき、昨年に続いて合同での地域連携全校ボランティア活動が開催されました。

各年次毎に4つの分担区に分かれ、本校周辺のゴミ拾いの後、校門内外の落ち葉拾いを行いました。真剣にゴミを拾い歩く姿は、日頃の学校生活のまじめさが直結しており、会員様から労いの言葉をいただきながらの1時間となりました。

白布ケ丘周辺地域を歩いて常に感心するのは、ポイ捨てされたごみがほとんどなく、地域の方の環境への意識の高さを伺い知ることができる点です。改めてこの地域は文教地区だと実感することができました。またごみを拾っていると挨拶や会釈をしていただき、「ありがとうね。私らも負けずに落ち葉拾い頑張るよ。」と、労いのお声掛けをいただくなど、恐縮至極に存じます。

活動終了にあたり教頭先生からは「今日の活動には2つの重要な点がある。1点目は他団体や近隣の方とつながりを持ち、連携して作業に当たる機会を持てたことだ。2点目は、普段何気なく往来している公道上に、誰かによって捨てられたゴミの存在に気付けたこと、そしてそれを分別回収して社会の役に立てたことだ。」と話されました。前生徒会長Yさん(3年次)からの労いの言葉の後、現生徒会長Pさん(2年次)の挨拶・号令で全日程を終了しました。

真岡西ロータリークラブ様から、お茶の差し入れをいただきましたこと、深く御礼申し上げます。

令和7年度 薬物乱用防止講話 【定時制】

 10月31日(金)、令和7年度の薬物乱用防止講話を実施しました。今回は県教委主催の指導者研修会に参加した教員がそこで得てきたものを基にして行いました。①大麻についてと②オーバードーズについての2本立てで、まずは基本的な知識を伝達した上で、①では生徒たちに3つの異なる状況で断るということの練習をしてもらいました。②では悩みを抱える友だちへの悪い対応と良い対応のデモンストレーションを見てもらい、その違いから自分だったらどうのように対応するかを考えてもらいました。以下、生徒たちの感想と講話中の様子です。

①大麻についての感想

・ 大麻の怖さを再確認する良い機会になりました。

・ 意外と身近にあるようで怖いです。

・ 危険が自分たちの近くにあることを忘れずに、有意義な人生を過ごしたいです。

②オーバードーズについての感想

・ 先生たちの対応デモンストレーションがおもしろくて、わかりやすかったです。

・ 相手の気持ちに寄り添うことが大切だと思いました。

・ 友だちの話をいっぱい聞いてあげようと、自分も人を頼ろうと思いました。

・ ドラッグストアで簡単に買える薬も使い方によっては危険だとわかりました。

  

【定時制】修学旅行

 10月22日から10月24日まで 3年次生 9名参加のもと、函館へ修学旅行に行きました。

 1日目は遊覧船での函館湾観光、函館山での夜景観賞などを行いました。函館山への移動の際、タクシー内で運転手から函館の歴史ある建造物の解説を聞き、函館の歴史や日本の近代化の歩みに触れる貴重な機会となりました。函館山からの夜景は圧巻で、「世界三大夜景」と称される美しさに感動し、函館が持つ観光資源の豊かさを実感しました。

 2日目はバスに乗り、トラピスチヌ修道院、大沼国定公園、五稜郭、立待岬を巡りました。
 トラピスチヌ修道院では、静かな環境の中で、修道女の生活や修道院の歴史について学び、信仰と規律の大切さを感じました。
 大沼国定公園では、班ごとにアイスクリーム作り体験を行いました。協力しながら作業することで、友情を深めるとともに、函館の自然の恵みを味わうことができました。
 五稜郭では星形の城郭を歩きながら、幕末の歴史や戊辰戦争の舞台について学びました。歴史の重みを肌で感じることができました。
 立待岬では、夕陽が岬に差し込む光景は幻想的で、多くの生徒がその美しさに感動していました。

 3日目は赤レンガ倉庫群を訪れ、各自でお土産を購入しました。函館らしい雑貨やお菓子を手にしながら、旅の思い出を振り返る時間となりました。

 今回の修学旅行では、全生徒が時間を守り、規律を意識して行動する姿勢が見られました。文化遺産や自然に触れ、歴史的・地理的な学びを深めるとともに、仲間との絆を強めることができました。 旅行の目的は十分に達成され、思い出に残る三日間となりました。

【定時制】第13回栃木県高等学校定時制通信制秋季大会バドミントン大会の結果について

 10月11日(土)に秋季バドミントン大会が開催されました。本校からは1年次生3名が出場しました。うち1名が1回戦を突破し、2回戦で惜しくも敗退しました。残る2名は残念ながら1回戦で敗退となりましたが、今回の大会は3人にとって多くの学びを得る貴重な機会となりました。3名とも今回が初めての大会出場でしたが、それぞれが自分の課題を知ることができ、今後の大会での活躍が大いに期待されます。

【定時制】もおか新聞 plus における「進路キャリア教育」記事掲載

令和7年10月17日(金)発行の「もおか新聞 plus」12面に、本校の「進路キャリア教育」取材記事が掲載されましたので、お知らせいたします。

(株式会社 もおか新聞 plus 様、ありがとうございました。)