日誌

【定時制】修学旅行

 10月22日から10月24日まで 3年次生 9名参加のもと、函館へ修学旅行に行きました。

 1日目は遊覧船での函館湾観光、函館山での夜景観賞などを行いました。函館山への移動の際、タクシー内で運転手から函館の歴史ある建造物の解説を聞き、函館の歴史や日本の近代化の歩みに触れる貴重な機会となりました。函館山からの夜景は圧巻で、「世界三大夜景」と称される美しさに感動し、函館が持つ観光資源の豊かさを実感しました。

 2日目はバスに乗り、トラピスチヌ修道院、大沼国定公園、五稜郭、立待岬を巡りました。
 トラピスチヌ修道院では、静かな環境の中で、修道女の生活や修道院の歴史について学び、信仰と規律の大切さを感じました。
 大沼国定公園では、班ごとにアイスクリーム作り体験を行いました。協力しながら作業することで、友情を深めるとともに、函館の自然の恵みを味わうことができました。
 五稜郭では星形の城郭を歩きながら、幕末の歴史や戊辰戦争の舞台について学びました。歴史の重みを肌で感じることができました。
 立待岬では、夕陽が岬に差し込む光景は幻想的で、多くの生徒がその美しさに感動していました。

 3日目は赤レンガ倉庫群を訪れ、各自でお土産を購入しました。函館らしい雑貨やお菓子を手にしながら、旅の思い出を振り返る時間となりました。

 今回の修学旅行では、全生徒が時間を守り、規律を意識して行動する姿勢が見られました。文化遺産や自然に触れ、歴史的・地理的な学びを深めるとともに、仲間との絆を強めることができました。 旅行の目的は十分に達成され、思い出に残る三日間となりました。