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定時制日誌
【定時制】本校創立記念日
4月18日(金)講堂に、佐藤務同窓会長様、千葉県美術会理事長で陶芸家の神谷紀雄様をお迎えし、創立記念式及び記念講演会が挙行されました。
加藤校長は挨拶の中で、「今日は本校の伝統を再確認し、これまでの歩みを振り返る日だ。当時の芳賀地区には尋常小学校卒業後の進学先がなく、地域の熱意ある嘆願に栃木県が動かされた。周辺地主22名が敷地を寄進、資金の半分を町民の私財寄付により、明治33年(1900年)に本県3番目の旧制中学校が開校し、今年で126周年を迎える。創立3年目には台風によって本館が半壊したが、学びを求める熱い意志をもった若者の熱意に答えて、明治37年に再建された。昭和44年に現校舎が完成して今日に至る。数多の著名な卒業生の中でも、野澤一郎氏(明治39年卒)は大正7年巴組(現・株式会社巴コーポレーション)を設立、考案したダイヤモンドトラス構造はディーゼル機関に匹敵する発明とされる。昭和32年には私財から野澤一郎育英会を創設した。氏の胸像は本人の遺志により上半身裸で校庭の南面に建つ。氏は『裸の私は真実の姿、人としての本質はその地位ではなく、生き方にある。志をもつことにより、いかなる困難にも立ち向かう気概をもって、みなさんが新しい光を添えてくれることを祈念する。』この言葉には、ここで学んだ『至誠』の精神が根底にある。君たちも校訓の具現化に努めてほしい。」と言葉を掛けられました。『至誠』とは「人を欺かず、己を欺かず、自己の良心を尊び、善と信ずることは必ず実行する。」ことであり、5つの時代に渡って脈々と受け継がれてきました。職員生徒一同、今後も実践していきたいものです。
佐藤同窓会長様(昭和37年度卒)は、「今年は創立126周年、温故知新(故(ふる)きを温(たず)ねて新しきを知る)、本校の歴史の光と影を紹介する。昭和8年は日本が国連を脱退し、戦時ムードにシフトした頃、旧制5年生数名が鉄拳制裁の上、操行(生徒の品性や行動、道徳的な行いの総称とされ、日々の言動にも優劣がつけられた)丙と査定され、中退を余儀なくされた。生徒の学校に対する不信感は極まり、学校側と対立した(同盟休校事件) 。昭和10年には卒業生が当時の大金108円を集めて2名の権威に依頼して完成した校歌は、戦前戦後と歌い継がれている県内唯一無二である。このように紆余曲折を経て今日に至る。みなさんは今日の記念の日に、先人たちの歴史を知り、自己確立を目指して勉学に励んでいってほしい。」と述べられ祝辞とされました。
記念講演会は、神谷紀雄様(昭和34年度卒)により、『出会い…その先に』と題してご講演をいただきました。自己紹介で「講演会に呼ばれるのは超一流大学卒の優秀な人だけだと思っていた。」と切り出され、会場は和やかな雰囲気に包まれました。「美術の世界は、いいものを数多く見て、感性を磨くことが肝心である。良い作品は表面的な美しさだけではなく、奥に何かを感じさせるものである。多くの出会いによって、優れた師匠から多くを吸収できた。真面目に一つの道を歩んできたから、この機会を得た。出会いを大切にしていってほしい。」と結ばれました。先生の作品制作のプロモーションフィルムは映像美の極致で、多くの職員生徒が感銘を受けていました。先生の陶芸作品「鉄絵銅彩梅文大鉢」をご寄贈いただきました。
【定時制】避難訓練
4月11日(金)の4限目に、避難訓練を行いました。3限目の全校集会と専門委員会が長引いたため、少し遅れての実施となりました。地震による火災の発生という想定で避難を行いましたが、あいにくの雨のため屋外には避難せず、体育館への避難となりました。1年生は不慣れな上に人数も多いため、点呼に少し手間取りましたが、皆落ち着いて避難することが出来ました。教頭の講評の後、教室へ戻って各担任による事後指導を行って避難訓練を終了しました。
【定時制】第1学期始業式・新任式・離任式・生徒対面式
4月8日(月)記念館講堂で、新任式・第1学期始業式・生徒対面式・離任式が行われました。この日は例年、慣れ親しんだ人との別れ、新しい人との出会いが交錯する日です。
新任式では、栃木翔南高校から加藤達也校長先生、県スポーツ振興課から渡邉伸夫教頭先生、小山高校から藤井淳先生(国語科)新たに濱野裕太先生(数学科)をお迎えしました。新任者を代表して加藤校長が、「真岡高校で教師生活をスタートし、7年間お世話になった思い出の場所に戻って来ることができ、この上なく幸せだ。皆さんの希望の実現に誠心誠意尽力していきたい。」と感慨深く語られました。
始業式で加藤校長は、「様々な立場の人が在籍している。昼間働いていたり、悩みを抱えていたり、各々にそれぞれのペースがある。無理に周りに合わせて悩むことなく、自分のペースを守ってへこたれず、友人を作り、先生方との関わりをもつ中で、一歩ずつ成長し、卒業後の進路を考えていってほしい。先生方も応援している。」とやさしく語り掛けられました。
生徒対面式では定時制課程60名が一堂に会する中、山口翔生徒会長(3年次)が歓迎の言葉で新入生を迎え、滝口華さんが新入生代表挨拶を述べて、記念館内に一体感が生まれたように感じられました。
離任式には3人の先生が来校されました。荒井博文校長先生は宇都宮大学アドミッションセンターに赴任されました。先生は別れの挨拶で、「みなさんの普段の挨拶はうれしかったし、仕事のやりがいにつながった。私自身が人生の節目に当たり、君たちの進学・就職で新天地に乗り出す気持ちに思いを巡らせることができた。これまでの頑張りを讃えたい。」
須藤優教頭先生は栃木高校に教頭として赴任されました。先生は「自分が勝手に考えていた約束を果たせなくなってしまったのが心残りだ。みなさんと話しているだけで、救われた気持ちになったり、助けられたりした。色々支援したいなと思っていたが、支援してもらったのは自分の方だった。1年生に話しておきたいのは、この学校は家族みたいな所だ。モヤモヤしていることがあったら、自分をさらけ出して他人に助けを求めてもいい。先輩方もそうしてきた。また会える日を楽しみにしている。」と目頭を押さえながら、熱く語りかけました。
足利高校に赴任された岡野晃先生は、「みなさん全員と話をしたことがあり、会話の内容も思い出せるのは私の誇りだ。この学校には、学校に行けてなかった人も来られるようになる環境がある。周りの生徒も先生も、学校の雰囲気も良い。自分を信じ日々努力を続けて、夢を実現してほしい。」とあふれる思いを吐露しました。新天地でのますますのご活躍を祈念しております。
【定時制】入学式
4月7日(月)に、佐藤務 同窓会長様、鈴木定男 定時制後援会長様、全・定PTA会長様のご臨席を賜り、全定合同の入学式が挙行されました。真岡高等学校の歴史ある伝統を受け継いだ厳かな式となりました。
加藤達也 校長は入学許可に際し、定時制新入生28名を含む228名の呼名に対する力強い返事に、一人ずつ暖かなまなざしを向けられました。校長式辞で「みなさんは本校への入学を自らの意志で選択し、入試を突破して今日の佳き日に臨んでいる。学校生活の様々な場面を通じ一丸となって、本校の校訓『至誠』を柱とした『真高8つの力』の育成を目指す。在学中に成人年齢を迎えるが、一夜にして身に着くものではない。江戸時代の僧侶 鉄眼(てつげん)は、仏教聖典出版のために全国行脚して集めた資金を、二度に渡って洪水や飢饉に苦しむ人々の救済に投げ出し、計画を断念せざるを得なかった。しかし17年後、3度目にして集めた資金で出版を成就することができた。この鉄眼版一切経6,956巻は仏教の最良の入門書となり、現在の書体『明朝体』の元となっている。このように不撓不屈の精神、大人としての責任や主体性を身に着けるとともに、自らの夢を見つけてほしい。そしてその志をエネルギーに換え、目標達成に向かって邁進してほしい。」と夢と希望に満ちた高校生活への期待を話されました。
佐藤同窓会長は、「明治33年(1900年)、地元の有志22名がお金を出し合い土地を提供して、この白布ケ丘の地に栃木懸第三中學校が創立された。以来、27,000余名の卒業生が、本校で学んだことを社会で結実させ、多くの分野で優れた功績を残してきた。数多の中で、野澤一郎 先輩(株式会社 巴コーポレーション 創設者)は、多額の私費を投じて校庭拡張工事に伴う大ケヤキ移設の難工事を成功させ、かつ野澤一郎育英会を創設された。また大塚実 先輩(株式会社 大塚商会 創業者)は震災で半壊した記念館の再建や校庭の人工芝化に私財を投じられた。2人の銅像は校庭の南北でみなさんの活躍をやさしく見守っている。これらの良き先輩の後塵を拝することを祈念している。」と話され、次いで朱熹の漢詩「少年老い易く学成り難し 一寸の光陰軽んずべからず 未だ覚めず池塘春草の夢 階前の梧葉已に秋声(若いうちはまだ先があると思って勉強に必死になれないが、すぐに年月が過ぎて年をとり、何も学べないで終わってしまう、だから若いうちから勉学に励まなければならない)」の一節を引用され、学業の大切さを説かれました。
その後、定時制課程の保護者と生徒は記念館講堂に移動し、オリエンテーションに臨みました。期待と不安が入り混じった入学式での表情から一転、「仲間と共に歩んでいくんだ。」という安堵と希望に満ちた表情が見て取れました。
進路講演会を開催しました
2025年3月14日、進路講演会を開催いたしました。高校生を対象とした今回の講演会では、企業の方々をお招きし、将来の就職についての具体的な情報と対策を提供していただきました。
講演会の中では、企業の担当者様による講演や、当校教員と企業の担当者様によるパネルディスカッションが行われ、生徒たちは社会人としての姿勢や職業選択の重要性についての洞察を深めたと思います。
参加した生徒たちは、学業の大切さや、言葉遣いを含め、コミュニケ-ション力等、具体的なイメージを持つことができ、大変有意義な時間を過ごしました。講演会にご協力いただいた企業の皆様に心より感謝申し上げます。
今後もこのような行事を通じて、生徒たちの進路選択を支援してまいります。
進路講話
2月21日に、ビジネス電子専門学校の顧問の羽石 良久先生を講師としてお招きし、進路講演会を実施いたしました。
進路講演会では挨拶の重要性や、正社員とアルバイトの生涯賃金の差、面接の作法等を話していただきました。
挨拶の重要性については、「挨拶」という漢字の説明(相手に心を開き、近づくという意味)もされ、挨拶の重要性について生徒たちはそれぞれ真剣に受け止めていました。
アルバイトと正社員の違いについては、正社員として働くことのメリットや、収入の安定性について強調しました。2億円以上の差が出てしまうという具体的な数字が示されたとき、生徒たちはかなり驚いていました。
面接指導では、教師が面接官役を務め、講師が生徒役を演じる形で模擬面接が行われました。入室の方法を含め、実際の面接の流れも実演していただきました。
生徒たちは今回の講演会に大変刺激を受けたようでした。講演会後も生徒たちは、講師から学んだ内容を教室などで談笑している様子も見られました。今回のイベントは生徒の将来の進路決定において大いに役立つことを確信しております。
【定時制】予餞会
2月3日(月)、予餞会が行われました。豪華な食事会に始まり、卒業生のこれまでを振り返るスライドショーや卒業生からのメッセージ、最後は皆で楽しくレクリエーションを行いました。
食事会では卒業生を温かい拍手で迎え入れ、皆で紙コップを片手に乾杯をするなど、いつもの給食以上に明るい雰囲気で食事をしていました。
スライドショーは生徒会役員たちの力作で、編集の力で皆を笑顔にさせるものでした。卒業生たちは、懐かしい写真を見て、本校を去ることに名残惜しさを感じているようでした。卒業生から在校生や先生方に向けてメッセージが送られ、どの生徒も学校やクラスメイトへの感謝を口にし、立派に成長した姿を見せてくれました。
レクリエーションは体育館で行われ、しっぽ取り、長縄跳び、ドッヂボールが行われました。どの種目も盛り上がり、生徒たちは楽しく参加していました。総合優勝は卒業生チームで、上級生らしい素晴らしい活躍を見せ、声を掛け合うなどチームワークを発揮していました。
進路説明会
12月9日16時から、フォーシーズン静風でライセンスアカデミー様が主催する進路説明会に参加しました。生徒たちは専門学校や大学、企業の方々の話を熱心に聞き、卒業後の進路決定に対する意識を高揚させていました。
就職希望者は企業でどのような人が働いているのかということや、どんな仕事をしているのかということを直接聞くことによって、入社後に対する不安感を軽減することができました。
進学希望者は、進学するために高校在学中やるべきことや、専門学校や大学卒業後の進路についての知識が身につきました。
また、進路内定者は社会人としての心構え等の講話を聞き、挨拶の方法や名刺の渡し方など、今後生きていくうえで必要になることを学ぶことができました。
生徒にとって全体的に得るものが多い機会だったように感じます。
R3年度~R6年度の進路状況
大学・短大
国際医療福祉大学・玉川大学・清泉女学院大学・鎌倉女子大学・城西大学・拓殖大学・佐野日本短期大学
専門学校・大学校
栃木県衛生福祉大学校・晃陽看護栄養専門学校・県央産業技術専門校(2名)・TBC学院(9名)
就職
神戸製鋼所株式会社(4名)・矢崎部品株式会社ホンダビジネスユニット(4名)・JAはが野・
ホンダモビリティ茂木株式会社・YAMADA電機株式会社・ケ-ズデンキ株式会社・
Genki Global Dining Concepts 株式会社・ダイニック株式会社・アムテック株式会社(3名)・
中山産業株式会社(7名)・第一貨物株式会社・茨城食品ガ-リック工業株式会社(3名)・
ふるさとホ-ム真岡社会福祉法人特別養護老人ホ-ムやまさわの里・東洋ビューティー株式会社・
株式会社協和製作所
【定時制】避難訓練
11月15日(金)4限時に、第2回避難訓練を実施しました。前半は各HRで担任による安全指導を行い、後半は放送の指示に従って、昇降口前に避難しました。その後、教頭から講話をいただき、訓練を終了しました。
暗くなってからの避難でしたが、皆落ち着いて行動することが出来ました。
【定時制】定時制祭
11月22日(金)、定時制祭が行われました。生徒会役員で企画した、イントロクイズ、ジャスチャーゲーム、答え一致ゲーム、お絵描きしりとり、気配斬りを教員を含めた全校生で行いました。
イントロクイズは、早押し形式で、最近の人気曲が多く出題されました。半分以上正解したチームがあり、独壇場となっていました。ジェスチャーゲームは、お題が難しく苦戦する様子もあり、上手に表現している様子もあり、普段の学校では見られない動きに盛り上がりました。答え一致ゲームは、「〇〇といえば?」というお題に対し、5人で解答を揃えようというゲームです。なかなか揃わないチームもありましたが、5人一致するチームも多く、チームの仲も深まっていました。お絵描きしりとりは、特徴を捉えた素晴らしい絵が多く、驚かされました。気配斬りは、目隠しをした状態で、剣に見立てた柔らかい棒を互いに握り相手と1対1で戦うゲームです。見えているのではないかと思わせる名勝負や作戦を立てて戦っていた生徒もおり、見ていてワクワクしました。
参加した生徒達は終始明るい表情で、楽しんでいました。企画運営をした生徒会役員たちは、準備段階から役員で意見を出し合い、生徒たちが楽しめる企画を考え、必要なものの準備に励んでくれました。当日もリハーサルの時間の少なさを感じさせない程、円滑に場を回していました。
【定時制】薬物乱用防止講話
11月1日(金)、薬物乱用防止講話を行いました。横浜税関宇都宮出張所の方を講師としてお招きし、税関の視点から違法薬物についてご講演いただきました。
近年、違法薬物の押収量が増えてきており、違法薬物が身の回りに迫っているかもしれない、という警告やSNS等を通じて知り合った人物と連絡を取り合っているうちに、違法薬物の密輸に知らぬ間に関わっていた。という事例などを紹介してくれました。生徒たちの感想では、「改めて違法薬物の危険性が分かった。」「誘われても絶対に断るという強い意志を持ち続けたい。」「違法薬物を誘ってくる人達の中には悪気はなく、良いものを勧めてる感覚を持っている人が居ることを学んだ。」などの感想がありました。
また、税関という仕事への理解も深まったようで、「私達を守ってくれていることを知り、とても感謝している。」「日本の安全を守ってくれる重要な仕事だと分かった」などの感想がありました。
【定時制】校外研修
10月25日(金)、1・2・4年次生で校外研修として茨城県方面に行ってきました。
まず、つくば市にある「地質標本館」に行きました。ガイドの方に案内され、日本列島の成り立ちや特徴などを学ぶことができました。生徒たちは地震や火山など身近なことや化石標本に興味を持って見学していました。
次に、牛久市にある「牛久大仏」を見に行きました。移動中の車内から大仏の姿が見えると、驚きの声が上がっていました。近くで見るとより一層迫力を感じました。よく見ると細部までこだわって作られており、技術の高さに感心しました。庭園では、鯉に餌やるをする生徒や仲見世でお土産を買う生徒、フォトパネルで写真を撮る生徒がいました。
続いて、牛久大仏の近くにある、阿見市の「あみプレミアムアウトレット」で自由行動の時間を取りました。多くの生徒が昼食をとったり、デザートを食べたりと満喫していました。
最後は、同じく阿見市にある「雪印メグミルク阿見工場」を見学しました。プロセスチーズが出来るまでの工程をVR体験したり、製造工程を見学したり、工場で実際に使われている作業服を試着したりと新鮮な体験ができました。さらに、阿見工場で製造されているチーズを試食させていただき大満足でした。
1日を通して、生徒たちは楽しそうな表情で過ごしていました。生徒たちにとって実り多い研修になったと思います。
【定時制】修学旅行
10月23日から25日まで修学旅行で京都、大阪方面へ行ってまいりました。
1日目は京都で伏見稲荷大社と清水寺を観光しました。京都の歴史ある建造物を見て生徒たちにも何か感じるものがあったように思います。移動はバスで行い、バスの中ではバスガイドさんの解説を聞くなどして過ごしました。夕食は大阪らしい食事ということで串カツを食べました。
2日目は終日ユニバーサルスタジオジャパン(USJ)で過ごしました。園内では、各々自由に楽しんでいたようです。
3日目は大阪市内で班別の自主研修です。事前に立てた計画通りに行動する生徒もいれば、その場その場で思いついた行動をとる生徒もいました。どちらにしても自主研修を楽しむ方法を自分たちで模索して実行していくという経験は、彼らにとって良い影響を与えたと感じています。
全体を通して団体行動の難しさや見知らぬ地に行くことの楽しさなど、生徒たちにとって実りの多い修学旅行になったと確信しております。
【定時制】栃木県定時制通信制文化発表会
10月19日(土)に、栃木県教育会館で栃木県定時制通信制文化発表会が行われました。全校生徒で参加し、他校の生活体験発表を聴いたり、パフォーマンスを観たりしました。
本校からは、生活体験発表会に3年次の生徒が出場しました。堂々とした態度でこれまで高校生活で学んだことを発表していました。さらに、パフォーマンスに2年次の生徒が参加しました。トランペット独奏を披露し、会場を盛り上げるともに、他校の生徒達を沸かせました。
本校は生活体験発表会の運営の係になっており、多くの生徒たちが司会や誘導などの仕事をまっとうしてくれました。生徒たちにとっても良い経験になったと思います。
進路キャリア教育
9月27日(金)に卒業生11名、多数の後援会の皆様、保護者の皆様、複数の事業所の方々並びに過去の卒業生たちを招き盛大に卒業生と在校生との座談会が執り行われました。以下に感想を列挙します。
後援会の方の感想
卒業生の社会人としての立派な姿・在校生たちの聴く姿勢の良さなどに対して、大変立派な姿を見させてもらいました。
ますます御校に求人をかけたくなりました。
卒業生たちの感想・アドバイス
このステ-ジに立って話をすることを目標に就職活動を頑張ってきました。
社会人になったら同じ注意をされないように、必ずメモを取って置くことが大切です。
社会人になって4年目ですが僕も後輩たちにたくさん話したいことがあるので、是非またひな壇に立たせてください。
在校生たちの感想
K T先輩が学費をすべてアルバイトで稼ぎ、支払った事に対して、こんなに目的意識を高くもって頑張ってきた先輩がいるだと感銘を受けました。
入社試験までにSPIや言葉遣いを学ぼう。加えて、語彙を増やそうと思った。
コミュニケ-ション力をつける。ユ-モア、アドリブ力も鍛えよう。
会社選びには福利厚生も大切です。
明るく、笑顔で相手のおでこから顎ぐらいまでの目線を相手に向けて話そう。
【定時制】秋季陸上競技大会
10月12日(土)、栃木県総合運動公園第2陸上競技場にて、栃木県定時制通信制秋季大会陸上競技大会が行われ、本校からは4名の生徒が参加しました。以下に結果を掲載します。
男子100m 1年男子 12秒09 5位(7人中)
男子1500m 2年男子 6分12秒85 5位(5人中)
男子走幅跳 1年男子 4m81 5位
2年男子 4m61 6位
2年男子 4m18 7位(8人中)
男子砲丸投 2年男子 5m35 6位(7人中)
男子4×100mリレー 54秒49 3位(3組中)
結果としては、上位入賞はなりませんでしたが、競技経験がほとんどない生徒たちが陸上競技部に入部し、大会に参加できたこと自体が生徒たちの成長に繋がったと思います。
【定時制】人権教育
10月4日(金)に、記念館で人権教育を実施しました。今回は、新しい試みとして、グループ協議の形式で実施をしました。協議のテーマは、災害時の避難所生活を想定して、どんな人にどのような問題が生じるかを考える、というものです。高齢者や乳幼児、日本語が不得意な外国籍の人やペットを飼っている人など、様々な立場の人々が直面する問題を想像し、その解決方法を話し合いました。生徒たちは、活発に意見を出し合い、問題に取り組んでいました。
第55回全国定時制・通信制柔道大会
3回目の全国大会でした。1回戦を山口県代表の選手に小内刈りから巴投げに持ち込み、一本勝ちました。2回戦ほぼ互角の戦いをしていましたが、絞め技で静岡県代表の選手に一本負けしました。昨年度は一回戦で敗退しているので、大きく前進しました。来年は3回戦以上への進出を目指します。
【定時制】第1学期終業式
7月19日(金)、第1学期終業式ならびに表彰式・賞状伝達式が行われました。
表彰式では、先日行われた体育大会の上位者と1学期皆勤者が表彰されました。賞状伝達式では、県定通総体柔道大会で優勝した生徒に賞状が授与されました。この生徒は全国大会に出場することが決まっているため、併せて壮行会も行われ生徒会から激励金を贈呈しました。生徒は「全国大会優勝を目指して頑張る」と意気込んでいました。
終業式では、校長先生から1学期を総括した話と発想を変えると前向きな考えになれることもあるといった話をいただきました。生徒たちは、暑い中ではありましたが、背筋を伸ばしたよい姿勢で話を聞いていました。
生徒たちが有意義な夏休みを過ごし、2学期始業式で元気な姿を見られることを楽しみにしています。
【定時制】校内体育大会
7月18日(木)、校内体育大会が行われました。種目はバドミントンと卓球、バスケットボールで、1学期の体育で鍛えた成果を披露し、熱い戦いが繰り広げられました。
バドミントンには27名が参加し、シングルスのトーナメントが行われました。特にベスト8に残った選手たちの試合はレベルが高く接戦でした。番狂わせが起きるなど、ナイスゲームが多くありました。
卓球には8名が参加し、シングルスのトーナメントを行いました。実力者が数名参加しているなか、1年次の生徒が先輩たちを圧倒し、見事優勝しました。
バスケットボールには、2チーム計8名が参加し、教員が数名混じって試合を行いました。生徒たちは楽しく、ハツラツとプレーし、最後までケガもなく走りきりました。
全体を通して、けが人もなく熱中症になる生徒もいませんでした。他の生徒の試合を熱心に見ながら応援していました。学期末によい活動ができました。
【定時制】生活体験作文発表会
7月17日(水)、本校記念館にて生活体験作文発表会が行われました。生活体験作文とは、生徒たちが高校生活の中で感じたことや、将来のことなどを綴ったものです。クラスの中から数名代表者を選び、本会では10人の生徒が発表をしました。
どの生徒も素晴らしい作文で、発表態度も良く、自身の想いを立派に発表していました。例年にないほどの大作揃いで、大変聴き応えのある発表会となりました。また、生徒会役員を中心とした運営の生徒もしっかりと自身の役割を果たし、円滑に進行することができました。聴衆の生徒たちは発表者の話をよく聞き、内容から刺激を受けたようで、前向きな感想を書いている生徒が大勢いました。
本会で最優秀賞を得た生徒は本校代表として、10月中旬に行われる栃木県定時制通信制文化発表会で発表することになります。
【定時制】生徒会役員選挙
7月12日(金)、本校記念館にて、令和6年度生徒会役員選挙立会演説会および投開票が行われました。生徒会長(定数1)には1名が、副会長(定数2)には2名が立候補しました。
応援弁士が、立候補者の人柄や推薦理由などを生徒たちに伝え、立候補者は、立候補した理由や公約などを話し、生徒たちの心に訴えかけました。どの候補者、応援弁士も緊張しながらも立派な態度で演説をしていました。
投票は真岡市選挙管理委員会にお借りした、実際の選挙でも使われている投票箱と記載台を使用して行いました。選挙がより身近なものと感じてもらえたと思います。
結果は立候補者全員が信任されました。9月から生徒会役員の中心として活躍してくれると期待しています。
【定時制】性に関する講演会
6月21日(金)NPO法人ウイメンズハウスとちぎ、丸山 文子先生を講師としてお招きし、性に関する講演会を全日制と合同で開催しました。「性暴力について考えよう」という演題で、若年層を取り巻く様々な性被害の状況と性暴力の理解、被害にあった時の対応と相談についてわかりやすくお話ししていただきました。生徒は、真剣な表情で話を聴き、性暴力問題やその対応方法について正しい知識を身につけることができました。
第63回栃木県定時制・通信制総合体育大会について
令和6年度第63回栃木県高等学校定時制通信制総合体育大会が6月15日(土)に行われました。本校は、柔道(男子)のみの出場でした。男子75kg以下級と男子無差別級にエントリーした3年次生が、昨年度に引き続き、全国大会出場を決めました。全国大会は8月4日(日)に開催されます。他校の生徒の申込がなく対戦はしていませんが、昨年から練習を重ね、パワーアップしており、昨年以上の活躍が期待できそうです。
進路ガイダンス
6月7日(金)、TBC学院・晃陽学園専門学校の各分野の講師陣23名をお招きして、全校生対象の「進路ガイダンス」が開催されました。多目的室で全体説明を受けた後、各教室に分かれて約20の分野の職業別体験型ガイダンスを受講しました。内容は、コンピュータ、CG・ゲ-ム・アニメ、eスポーツ、ビジネス(IT・経理・販売)、看護、介護福祉、保育・幼児教育、イラスト・デザイン、自動車・二輪車、メタバース、調理・製菓、メイク・ネイル、ファッション、理容・美容、動物、、救急救命士、栄養・就職対策等の多岐に渡る分野で、前半と後半に分かれて、それぞれの生徒が2コマずつ受講しました。就職は2コマ通しで行いました。
多くの生徒が真剣に話に聞き入り、体験に目を輝かせていました。特に調理・製菓に参加した生徒はお菓子のラッピングを体験し、おみやげとして家庭に持ち帰ることができて大喜びでした。「先生の説明がわかりやすくて楽しかった。」等の感想が見られ、将来の進路決定に向けて有意義な時間を過ごすことができました。
また、保護者対象に見学会と併せて、給食試食会が行われました。当日の献立は豚肉の生姜焼き、切り干し大根の炒り煮、野菜の海苔チ-ズあえ、けんちん汁、青梅ゼリ-、牛乳、麦ごはんでした。生徒の活動を間近に見るとともに、生徒が日ごろ食べている給食を喫食することにより、本校への理解を深めることができたと思われます。次回は7月17日(水)の生活体験作文校内発表会に予定されていますので、ぜひお越しください。また、毎日の給食は、写真付きでHPに載せておりますので、そちらもご覧ください。
【定時制】新体力テスト
5月20日(月)、本校グランド・体育館を使って、全学年での今年度の新体力テストを実施しました。この日は1週間前から雨の予報で、前日まで校庭での実施が危ぶまれましたが、雨もお昼頃からやんで、暑いくらいの晴天となりました。
15:40に校庭に集合した後、準備運動をしてクラス・男女ごと最初の種目である50M走、次いで立ち幅跳び、ハンドボール投げにそれぞれ分かれて実施しました。そして、最後に全員で男女別にペアを組んでの上体起こしを実施して屋外の部は終了しました。ハンドボール投げや50M走では、記録を伸ばそうと何度も挑戦する生徒もいました。給食後、17:45に体育館に集合し、今度は体育館の種目である握力、反復横跳び、長座体前屈をクラスごと分かれて実施しました。給食もかなり消化された18:40ごろ、最後の種目であるシャトルランを男女別にペアを組み、実施しました。最高記録は男子90回、女子が55回でした。
全力で取り組む生徒の姿は、私たちはもちろん、生徒同士にとってもよい刺激になったことと思います。
【定時制】第1回生徒総会
5月17日(金)、多目的ホールにて第1回生徒総会が行われました。
昨年度の生徒会事業と会計決算の報告があり、無事に承認されました。その後、本年度の事業計画案、会計予算案が示され、承認されました。滞りなく本会は進み、会員の生徒たちも資料を見ながら議題に関心を持って参加していました。
議案を発表した生徒会役員は、念入りに読み合わせ練習をし、立派に仕事を務め上げました。また、過日行われた中央委員会で決定した本会の議長と副議長の2人は、自ら手を挙げ大役を買って出てくれました。積極的に生徒会活動に参加する姿勢はとても素晴らしかったです。
【定時制】避難訓練
4月26日(金)、3限目に避難訓練を実施しました。最近は、工事や天候の影響で外に集合できず、体育館への避難という形で行っていましたが、今回は天候に恵まれ、本来の形である外への避難を実施することが出来ました。このところ、大きな地震が頻繁に発生していることもあり、しっかりと有事に備えていきたいと思います。
創立記念式・記念講演
4月19日は創立125周年記念式が全日制と合同で執り行われました。創立記念講演会では、昭和34年3月に本校を卒業された赤上剛(あかがみたけし)先生よりご講演いただきました。栃木県が誇る偉人、田中正造にまつわる様々なお話を聞くことができ貴重な体験となりました。生徒の皆さんも集中して話を聞いていました。
【定時制】情報モラル教育
4月12日(金)、情報モラル教育が各教室で行われました。今年度も『LINEみらい財団』に『楽しいコミュニケーションを考えよう ~使いすぎ編~ 』という題目で授業をしていただきました。
「スマホやゲームを何時間していたら使い過ぎか?」「ネットを使い過ぎていると思うのはどんな人か?」などの質問をグループで意見交換しながら考え、生徒それぞれが、自分でスマホやネットを使う際に気をつけたいことに気付くことができました。
ネットを通した場面でも、リアルと同じように相手のことを考えた言動をして、楽しいコミュニケーションを取れるようにしましょう!
【定時制】始業式等
生徒の皆さんお久しぶりです!休みの期間はいかがお過ごしでしたか?元気そうな皆さんの顔を見ることができて教師一同とても安心しました。久しぶりに友達と学校で会えてうれしかった生徒も多かったと思います。
新任式では新しく3人の先生が紹介されました。生徒の皆さん初めまして!
始業式の後、給食を食べました。栄養バランスがしっかり考えられたメニューなうえとてもおいしい食事なので待ちに待っていたという方も多いのではないでしょうか。
給食の後は離任式が行われました。長年勤めてくださった教頭先生をはじめ、3人の先生が本校を去ることとなりました。先生方の今後の活躍を心から祈っております。
最後に対面式が行われました。新入生を歓迎してくれた生徒会の皆さん、とても立派に新入生の前で話せていましたよ!新入生代表の方も緊張の中、しっかり話せていました!
生徒も教職員もみんな新鮮な気持ちで1学期を始められたと思います。1年間よろしくお願いします。
【定時制】入学式
4/5(金)、全定合同での入学式が行われました。
定時制課程からは19名の入学が許可されました。新入生は緊張した表情ながらも堂々とした態度で式に臨んでいました。これからの成長を職員一同期待しています。
【定時制】卒業式
3月1日(金)に全日制・定時制合同での卒業式が行われ、定時制からは14名が卒業しました。4年振りに在校生も参加し、卒業生の晴れの日を祝うことができました。
定時制代表生徒の答辞では、本校で培ったこと、定時制で学んだからこそできた経験を立派に語ってくれました。本校で学んだことを糧に、それぞれの道で活躍していって欲しいと思います。
【定時制】同窓会入会式・表彰式
2月29日(木)、閏日の今日は卒業を明日に控えた卒業生の同窓会入会式が講堂にて行われました。
佐藤務同窓会長から、真岡高校の歴史と伝統、『至誠』に込められた意味などをお話しいただき、晴れて同窓生の一員となることができました。卒業生たちには真高生としての誇りを忘れることなく、活躍してほしいと思います。
その後、卒業生を対象とした表彰式が記念館で行われ、学校長賞や4ヵ年皆勤賞など在学中の頑張りを受賞しました。
【定時制】国際理解教育講演会
2024年2月9日(金)、講師に宇都宮共和大学シティライフ学部の松田勇一教授をお迎えし、「国際理解教育」をテーマとした講演会を行いました。講演は、第1部「令和および昭和~平成の新語・流行語」と、第2部「日本に在留する留学生・外国人と日本語教育」で構成され、グループワーク等による生徒参加型の活気溢れるものとなりました。第2部では、日本をより開かれた国とし、各国間の人流を拡大するグローバル戦略を展開する一環として、2008年当時の福田康夫総理大臣により打ち出された「留学生30万人計画」から14年を経て、2022年には国内の留学生数が23万人を超えたことが紹介されました。また、真岡市内に住む国別の外国人数(1位ブラジル736人、2位ペルー720人、3位ベトナム694人、4位フィリピン567人、5位中国218人、6位タイ163人、7位韓国・朝鮮59人[令和5年データ])が紹介され、生徒たちは、身近にいる外国人が多様な母語を持つことを知り、必ずしも英語が通じるわけではないことを学んだことにより、コミュニケーションのあり方について考え直すよい機会となったようです。
【定時制】予餞会
2月1日(木)定時制の予餞会が開催されました。
豪華な食事会に始まり、卒業生の学校生活を振り返るセレモニー、学年対抗のレクリエーションと盛りだくさんの内容でした。特に、セレモニーでの卒業生の言葉は、一人ひとりが思い出を語りつつ、後輩への思いが込められた素敵なものでした。
迫る別れを予感しつつ、残りわずかな時間を共有し、すべての生徒が楽しめる会になりました。
【定時制】第2学期終業式等
12月25日(月)、表彰式・賞状伝達式および第2学期終業式が多目的ホールで行われました。
表彰式では、2学期皆勤生徒、先日行われた体育大会で優勝したチームが、表彰伝達式では、県定通文化発表会で発表した生徒、ポスターの部で優秀賞を獲った生徒が表彰されました。
続いて行われた終業式では、校長先生から「先のこと、将来のことをよく考えて行動しましょう。新年という節目を良い機会と捉えて、目標を立ててみましょう。」とお話がありました。
生徒たちは式全体を通して、よく話を聞き、立派な態度で臨むことができました。
【定時制】2学期校内体育大会
12月22日(金)に第2学期校内体育大会が行われました。種目はバレーボールで、1年次生2チーム、2年次生2チーム、3年次生1チーム、4年次生2チームの計7チームが2学期の体育の成果を見せるとともに、優勝を目指し競いました。
どの試合も白熱したものになり、チームで声を掛け合いながら必死にボールを繋いでいました。特に、決勝戦(4年次A対2年次A)は非常にレベルが高く、見応えのある試合となりました。熱戦を制し、4年次Aチームが優勝しました。
体育大会の2週間前から、放課後等、自主的に集まって練習をしている生徒が何人もおり、体育大会に懸ける想いが伝わってきました。バレーボールを通してクラスの結束が強くなったと感じました。
進路相談会 12月11日(月)
■進路相談会
12月11日(月)フォーシーズン静風で、進路相談会(ライセンスアカデミー主催)が県内の大学・短大9校、専門学校34校、企業38社により開催されました。本校からは32名(1年次生15名、2年次生13名、3年次生3名、4年次生1名)の生徒が、事前学習で緻密な計画を立てて参加しました。就職の分野では、人事担当者から会社が求める人材や採用試験の対策・仕事の内容等の情報を聞くことができました。進学の分野では、試験の内容や学費等の説明を受けることができました。メモを入念に取りながら話を聞いている生徒も多数見受けられ、自分の進路を真剣に考え始めた生徒が増えてきている事実に大変喜びを感じました。これらの体験を元に、後悔のない進路選択をしてもらいたいと考えます。
全校ボランティア活動 11月24日(金)
今年も全校ボランティア活動として、校外のゴミ拾いと校舎北側の落ち葉拾いを行いました。ゴミ拾いでは真岡西ロータリークラブから8名の方が参加し、生徒と一緒に活動しました。
【定時制】令和5年度定時制祭
11月10日(金)に、多目的ホールで全校生徒による定時制祭が行われました。生徒会役員が企画・準備をしたレクリエーションを実施し、教員も参加して盛り上がることができました。生徒会に新たに加入したメンバーも、一生懸命に司会や運営をしている姿が印象的でした。
今年度は、新たな企画として、「箱の中身は何だろな?」が実施されました。生徒たちは、正体が分からないものでも臆すことなく鷲づかみにする度胸を見せてくれました。
また、恒例の「叩いてかぶってじゃんけんぽん」を「気配切り」に変更しました。こちらも大いに盛り上がり、負けたままでは悔しすぎるとリベンジを誓う生徒も見られました。
栃木県高等学校定時制通信制文化発表会
10/21(土)、令和5年度栃木県高等学校定時制通信制文化発表会が、栃木県教育会館大ホールで開催されました。今年度は4年ぶりに、各校から一般生徒も参加して実施されました。内容は各校代表1名による、生徒生活体験発表大会とパフォーマンス発表でした。生活体験発表では2年次生が発表し、パフォーマンスでは1年次生がトランペット独奏を発表しました。
【定時制】薬物乱用防止講話
10/20(金)に真岡警察署生活安全課から講師を招き、薬物乱用防止講話を実施しました。
違法薬物の写真やDVDの視聴を通して、薬物乱用が人体にもたらす悪影響などを分かりやすくお話くださいました。特に印象的だったのは、『一度、薬物を使ってしまったら元の身体には戻れない』『違法薬物に手を出すと家族や友人、周囲の人まで不幸にしてしまう』ということです。生徒たちも、よく話を聞いており、全員が「薬物には絶対に手を出さない」等の感想を書いていました。
進路状況報告
進学・就職ともに最高の状況 ~ 進路指導部長より
10月18日の時点で入社試験を受けた11名の生徒全員が内定を勝ち取ることができ、進学希望者2名も推薦で合格することができました。6月に進路ガイダンスを行った上で夏休みを有効活用し、2名の外部講師により履歴書および面接指導を4日間にわたり実施したことが、功を奏しました。
就職指導に関しては、次の4点を重要視しました。
1.各会社が、どのような人材を求めているのか。
2.どの程度の学力を必要としているのか。
3.男性・女性のどちらを特に求めているのか。(真岡地区の工場は、男性のみを募集しているところがほとんど)
4.求人数と充足率の見通し。
さらに、事業所の人事担当の方との面談をとおして、本校に対する熱量も参考にしました。以下が内定した事業所・進学先です。
就職11名
神戸製鋼株式会社(2名)
矢崎部品株式会社 ホンダビジネスユニット (2名)
はが野農業協同組合
ホンダモビリレティ株式会社 モビリティ茂木
ヤマダ電機株式会社
ケ-ズ電気株式会社
アムテック株式会社
第一貨物株式会社
茨城食品ガ-リック工業株式会社
進学2名
県央産業技術専門校 機械技術科
県央産業技術専門校 金属加工科
【定時制】進路ガイダンスⅢ
9月29日(金)記念館講堂にて、進学・就職に向けた在校生の意識高揚を目的に、本校卒業生6名をお招きし、一問一答形式の座談会が行われました。
国際医療福祉大学(大田原市)で介護福祉士になるための知識・技能を学ぶAさん、国際テクニカルデザイン専門学校(小山市)でイラスト・デザインを専攻するBさん。矢崎部品(那須烏山市)で設計を担当しているCさんと同社で新入社員研修中のDさん。藤沼建設(下野市)で経理事務を担当するEさん。そしてダイニック(真岡市)で印刷に従事するFさんが、勉強・仕事での苦労とやりがいについて、時には笑いを交えて熱弁をふるってくれました。
Aさんは「高校では学びが受け身になってしまったが、大学では自分の疑問を積極的に解決し、熟考することが多くなった。」Bさんは「専門学校では先生に個人的に質問に行ったり、仲間と教えあったりと、積極的に学んでいる。」Cさんは「会社はやる気を見せることが大切だ。やりたくないことでも、進んでやっておくと自分が成長できる。」Dさんは「人間関係作りが苦手なので、積極的に話しかけて人間関係を築こうとしている。」Eさんは「会社組織は、まずは挨拶や気配りが大切であり、次にやる気を周囲に伝えていって、いかに信頼を勝ち取れるかが肝心。また仕事と並行して、仕事以外の生きがいを見つけておくのも忘れずに。」Fさんは「明るい返事、確認を取り合う、意思表示をするなど、に頃からの人間関係作りが大切だ。仕事上のトラブルも乗り切れる。」と、それぞれが貴重な体験談を語ってくれました。卒業生が努力して積み重ねている信頼は想像に難くなく、頼もしささえ感じられました。在校生は、年齢の近い先輩が、社会人として活躍しているのを目の当たりにし、卒業後の進路に対する意欲が高まっている様子でした。
【定時制】人権教育講演会
10月6日(金)に、本校記念館にて人権教育が行われました。今回は、中央学園中央アートスクール副社長の飯塚浩史先生をお招きしての講演会を実施しました。人権というテーマを広く捉え、人と人との関わり合いについてお話をしてくださいました。専門的な話の合間に、「心の握手」「弟子じゃんけん」などのゲームを行い、楽しい雰囲気の中、相手の気持ちを考えることの大切さを学ばせていただきました。
【定時制】校内生活体験発表会
7月14日(金)に、本校記念館にて、校内生活体験発表会が行われました。今年度は、5名の生徒が本校で学んだことや感じたこと、将来への展望、自身の抱えている想いなどについて発表してくれました。発表者以外の生徒たちも話によく耳を傾けていました。また、生徒会の生徒が運営を行い、円滑に進行することが出来ました。なお、この会で最優秀賞に輝いた生徒は、10月21日(土)に行われる第40回栃木県高等学校定時制通信制文化発表会において、本校代表として発表することになります。
【定時制】生徒会役員立候補者立会演説会・選挙
7月7日(金)に次期生徒会会長・副会長を決める生徒会選挙が行われました。会長1名、副会長2名の立候補があり、定数と同数のため信任投票となりました。投票に先立ち行われた立会演説会では、各立候補者および応援弁士が学校生活に対する思いや当選後の抱負を述べました。選挙管理委員を務めた生徒の運営も素晴らしく、滞りなく実施することができました。
投票の結果、3人とも信任されたため、9月から新生徒会役員として活動することになりました。活躍を期待します。
【定時制】ゆるスポ
今年度から新たな部活動として「総合運動部」が設置されました。特定の種目に限定せず、様々な種目を行い、友達と楽しく活動することを目的とした部活動です。生徒に馴染みを持ってもらうために、生徒会役員が発案した『ゆるスポ』という愛称をつけて活動しています。在籍生徒数はまだまだ少ないですが、積極的に体を動かしたいという生徒が増えてくることを期待しています。
【定時制】性に関する講演会
6月23日(金)芳賀赤十字病院の助産師、関口真弓先生を講師としてお招きし、性に関する講演会を開催しました。「性に関する基礎知識」という演題で、男女の心の違い、妊娠、避妊方法、性感染症、LGBTQなどについてわかりやすく丁寧にお話しいただきました。生徒は、真剣な表情で話を聴き、性についての学びを深めることができました。
【定時制】令和5年度 第62回栃木県定時制通信制総合体育大会
6月17日(土)に、各競技会場で令和5年度第62回栃木県定時制通信制総合体育大会が行われました。本校からは、陸上競技に3名、柔道に1名が参加しました。
陸上競技では、男子砲丸投に出場した4年次生2名が、第1位と第2位という成績を残しました。この結果により、4月に先行して行われた円盤投げ(第2位と第1位)とともに、8月に開催される全国大会への出場を決めました。さらに、男子走幅跳へ出場した1年次生も、第2位という成績を収め、こちらも全国大会への出場を決めました。
柔道では、男子75以下級と男子無差別級にエントリーした2年次生が、昨年度に引き続き、全国大会出場を決めました。他校の生徒の申込がなく対戦はしていませんが、練習を重ねてパワーアップしており、昨年以上の活躍が期待できそうです。
【定時制】進路ガイダンス
6月9日(金)、県央産業技術専門学校、TBC学院の各分野の講師陣25名をお招きして、全校生対象の「進路ガイダンス」が開催されました。自習室で全体説明を受けた後、各教室に分かれて20分野の職業別体験型ガイダンスを受講しました。内容は、コンピュータ、CG・アニメ、eスポーツ、ビジネス、公務員、看護、介護福祉、医療事務、保育・幼児教育、イラスト・デザイン、自動車・二輪車、エンターテインメント、メタバース、調理・製菓、メイク・ネイル、ファッション、動物、理容・美容等、多岐に渡り、前半と後半に分けて、それぞれの生徒が2コマずつ受講ました。
多くの生徒が真剣に話に聞き入り、体験に目を輝かせていました。特に調理・製菓に参加した生徒はフルーツサンド作りを体験し、おみやげとして家庭に持ち帰ることができて大喜びでした。「先生の説明がわかりやすくて楽しかった。」等の感想が見られ、将来の進路決定に向けて有意義な時間を過ごすことができました。
また、保護者対象に見学会と併せて、給食試食会が行われました。当日の献立はガーリックピラフ、湯葉とわかめスープ、とびうおのフライ、ほうれん草のマカロニサラダ、青りんごゼリー、牛乳でした。生徒の活動を間近に見るとともに、生徒が日ごろ食べている給食を喫食することにより、本校への理解を深めることができたと思われます。次回は7月14日(金)生活体験作文校内発表会に予定されていますので、ぜひお越しください。また、毎日の給食は、写真付きでHPに載せておりますので、そちらもご覧ください。
【定時制】情報モラル教育
一人一台スマートフォンを持つことが当たり前になり、情報化がすさまじい速度で進む現代では、自分の安全を自分で守ることが大切です。
今年度の情報モラル教育は『LINEみらい財団』に、災害時を想定した情報入手の講義をしていただきました。
災害時は情報の入手手段が限られます。そんなとき、生徒と同じ世代の人々はSNSで情報を集める傾向にあるようです。では、どのような情報を信じればよいのか。大切なのは「だ」「い」「ふく」なのだそうです。
「誰が言ってるの?」「いつ言ってたの?」「複数の情報を確かめた?」
これは、様々な情報であふれた社会において、非常に大切な考え方です。生徒たちは、自分を守るため、また、相手を傷つけないために日頃から意識していくことが必要だと学ぶことができました。
【定時制】新入生歓迎会
4月11日、記念館講堂にて新入生歓迎会が実施されました。
この会は、新入生に真岡高等学校定時制を紹介することを目的としたものです。
生徒会役員が中心となって、『クラス紹介』、『部活動』、『学校行事』に続いて、定時制ならではの『給食』をPRしました。
「新入生の皆さんが、一日でも早く学校に慣れることができるように。」
そんな心意気を感じる会になりました。
【定時制】始業式等
4月10日(月)、本校記念館において始業式などの行事が執り行われました。
始業式では、校長先生から「新学期は自分を変えるチャンスだ。自分から主体的に動いてみよう。」とのお話があり、生徒たちは、よく聞いていました。また、3年ぶりに校歌を斉唱することができました。
給食をはさみ、離任式が行われました。今年度、真岡工業高校に異動された保健体育科の片岡先生から「人は一人では生きていけないのだから、この先の人生では誰かに頼れるようになれると良い。」と生徒たちにアドバイスをいただきました。片岡先生1年間ありがとうございました。
その後、新任式が行われ、宇都宮高校通信制から九石恵司(さざらしけいじ)先生をお迎えしました。「通信制とは違い、定時制では毎日生徒に会えるので楽しみ。」とのご挨拶をいただきました。これからよろしくお願いします。
続いて、対面式が行われました。新入生と在校生が向かい合う形で、生徒会長から新入生へ歓迎の言葉、新入生代表の生徒からは、本校での意気込みの言葉が交わされました。
すべての式をとおして、良いスタートダッシュができたと教職員一同感じております。今年度も真岡高校定時制をよろしくお願いいたします。
【定時制】入学式
4月7日(金)、栃木県立真岡高等学校入学式が本校講堂で行われました。全日制198名、定時制19名、延べ217名が校長先生より入学を許可されました。定時制の生徒たちは緊張した表情ながらも、呼名の際には、はっきりと聞こえる声で返事をしていました。これからの成長が楽しみです。
【定時制】進路講演会 『人生が楽しくなる会社の選び方』
3月3日(金)株式会社KAERU不動産のCEO、かけのあつゆき 様をお招きして、上記演題で講演をして頂きました。冒頭での「仕事を楽しんでいる社員がいる会社こそがお客様を楽しませられ、幸せにできる。この矜持のもとに経営を行っている。」という言葉がとても印象に残りました。残念ながら日本人の大半は仕事を楽しんでおらず、その割合はアイスランドに次いで世界worst2位だそうです。だからこそ、かけの様は遊ぶように楽しんで働く会社を設立することで、その世界観を広げていきたいそうです。
かけの様は7回ほど転職された経験を持ち、そこから次のことに気づかれたそうです。仕事には、金銭的な報酬と精神的な報酬があり、その両方を満たすことがとても重要である。精神的報酬とはお客様からいただいた「ありがとう。」という言葉や「社員の人たちの楽しそうに働いている姿を見ること。」だそうです。
生徒からは、「これまでの講演の中で一番面白かった。」「とても、ためになった。」などの感想がありました。これらの事も、かけの様にとっての精神的報酬に繋がることになれば幸いです。
【定時制】卒業式
3月1日(水)、令和4年度 真岡高等学校卒業式が行われ、定時制課程から4年次生12名、3年次生5名の計17名が卒業しました。
吹奏楽部による厳かな演奏の中、卒業生入場から式は始まりました。全員が卒業証書の授与、退場にいたるまで、立派な態度で参加することができました。特に、定時制課程の代表として答辞を読んだ生徒は、大役を務め上げた充実感から、晴れやかな表情をしていました。
新型コロナウイルス感染症対策のため、同席することができなかった在校生は自教室でのライブ配信により、卒業生の晴れの舞台を祝いました。
卒業生全員が、本校で学んだことを活かして、それぞれの進路先で活躍してくれことを、教職員一同、願っております。
【定時制】予餞会
2/1(水)に予餞会を行いました。卒業生を祝う会として毎年行っていますが、昨年、一昨年はコロナ禍の影響によりリモート形式での実施となっていました。今年は感染症対策を実施したうえで、全校生徒が集まって賑やかな予餞会を実施することができました。
会食では、3年ぶりとなるバイキング形式での給食を実施し、皆お腹いっぱいになるまで食べていました。さらに、生徒会役員が作成した卒業生の思い出のスライドショーの視聴、レクリエーションで大縄跳びとドッジボールを実施しました。卒業生だけでなく、在校生も楽しんでいる様子でした。
【定時制】定時制祭
12月9日(金)に、多目的ホールで全校生徒による定時制祭が行われました。生徒会役員が企画・準備をしたレクリエーションを実施し、教員も参加して盛り上がることができました。
レクリエーションでは、イントロクイズ、激辛デスソースを使ったロシアンルーレット、チームでポーズを一致させるゲームなどを実施しました。特に、最後に行われた毎年恒例の「叩いてかぶってじゃんけんぽん」では、白熱したバトルを繰り広げました。ゲームを行っている生徒だけでなく、応援している生徒も楽しめる定時制祭をとおして、親睦を深めることができました。
【定時制】薬物乱用防止講話
11月25日(金)に、芳賀保護区保護司会の上野淑雄様を講師にお迎えし、記念館にて薬物乱用防止講話を実施しました。初めにDVDを視聴して基礎的な知識を学んだ後に、保護司としての体験談を交えながら、薬物の怖さについてお話をしていただきました。
生徒たちは、薬物を乱用することの恐ろしさを改めて感じ、興味本位で薬物に関わってはいけないことを学ぶことができました。
【定時制】進路講演会
11月11日(金)に、アイスホッケーチーム、日光アイスバックスの現役選手である、坂田駿様をお迎えし、進路講演会を実施しました。
1.人の命=時間です。たった一度限りの人生なのだから、やりたいこと、好きなことをとことんやってほしい。
2.人間誰もが、精一杯努力したとしても、夢がかなったり、成功するとは限らない。しかし、成長はできる。日々の成長こそを大切にしてほしい。
3.自信がない時や大きな失敗をしたとしても胸を張って、堂々と生きていってほしい。イチロ-選手も打席に入る前は、相当なプレッシャ-を感じている。それを払拭するために、あの動作をしている。体から心に伝わることもある証明である。
坂田選手からは大きく分けて上記の3つのお話がありました。生徒たちは熱心に話を聞くとともに講演後には質問をしたり、サインを求めたりしていました。また、坂田選手を囲んで、じゃんけんゲームや記念撮影を行いました。
【定時制】校外研修
10月28日(金)に校外研修として、茨城県のアクアワールド大洗水族館に行ってきました。3年次生が修学旅行に参加しているため、1,2,4年次の生徒が参加しました。水族館に行く前に、那珂湊おさかな市場に立ち寄り、新鮮な海産物に舌鼓を打ちました。水族館では熱心に写真を撮ったり、イルカとアシカのショーを楽しんだり、展望台で潮風を浴びながら海の風景を眺めたりして楽しく過ごしました。
【定時制】人権教育
10月7日(金)に、記念館で人権教育を実施しました。「夕映えの道」というドラマをDVDで視聴し、その後、教室へ戻って振り返り学習を行いました。
今回のテーマは、ネットの書き込みや噂話による誹謗中傷でしたが、SNSへの書き込みについて考えさせられた生徒も多くいる反面、ネットの炎上というものに慣れてしまっている生徒も少なくありませんでした。これからも、折に触れて学びの機会を作っていきたいと思います。
【定時制】進路キャリア教育講演会
9月30日(金)に、本校卒業生5名を講師としてお招きし、進路キャリア教育講演会を実施しました。進路選択をする際のポイントや社会人として姿勢、上司や同僚との接し方・振る舞い方など、様々な話を聞くことができました。生徒達と年齢の近い卒業生達のリアルな話は、生徒の心に響いたようで、熱心にメモをとりながら、話をよく聞いていました。
振り返り学習では、「先輩達のアドバイスを今後の学校生活に活かしていきたい。」「人間関係をうまく作っていきたい。」「積極的にコミュニケーションを図っていきたい。」などの前向きな感想が多く、実りある講演会になりました。講師の皆さん、お忙しい中ありがとうございました。
【定時制】主権者教育
9月9日(月)に、記念館で「主権者教育」を実施しました。今回は、税理士の矢野千恵子先生をお招きして講演会を行いました。前半は、税に関するお話をされ、後半は、就業に関するお話を実体験を中心にご講話くださいました。
税のことを改めて知ったという者もおり、生徒たちにとって、たいへん勉強になりました。
【定時制】2学期始業式
9月1日(木)に記念館にて、2学期始業式が行われました。長かった夏休みが明け、久しぶりに元気な生徒の様子を見ることができました。また、表彰式も行われ、1学期末に行われた校内生活体験発表会の部では、最優秀賞と優秀賞の生徒にトロフィーが授与されました。
この日は、第2回生徒総会も行われ、新しい生徒会役員が承認されました。その後の任命式で、校長先生から任命書を授与され、新役員の生徒達は意気込みを述べていました。また、旧役員の1年間の活躍を労う場面もありました。
【定時制】校内生活体験作文発表会
7月15日(金)、記念館講堂において「生活体験作文発表会」が開催されました。生徒中心の運営をモットーに、多くの生徒が実行委員として活躍しました。
荒井校長は挨拶の中で、「選外生徒の作品も、この後全部読む。」と述べられました。講評では、冒頭で「聞いているみなさんの態度はすばらしかった。」と、そして発表者に向けては、「初めは審査として聞いていたが、途中で聞いていることが大切な時間だと感じるようになった。」と、最高の賛辞を贈られました。
最優秀賞に輝いた生徒は、「父親と3日間かけて練習した成果が出ました。」と笑顔で答えてくれました。10月15日(土)に宇都宮工業高等学校で行われる県高等学校定時制通信制文化発表会の本校代表になります。
【定時制】進路ガイダンスⅡ
【定時制】性に関する講演会
6月24日(金)芳賀赤十字病院の看護師長、矢島悟子先生を講師としてお招きし、性に関する講演会を開催しました。「私たちの生と性」という演題で、LGBTQ、いろいろな性のとらえ方、男女のからだのしくみ、避妊法や性感染症などについてわかりやすく丁寧にお話いただきました。生徒は真剣な表情で話を聴き、性についての学びを深めることができました。
【定時制】定通総体結果
陸上競技は下野市大松山運動公園陸上競技場で行われ、4名が出場しました。
《結果》☆女子200m第1位、☆女子400m第3位
男子800m第5位、☆男子1500m第3位
☆男子円盤投第1位、男子砲丸投第6位
☆男子円盤投第2位、男子砲丸投第4位
※ ☆付きは全国大会へ出場が決定した種目
練習通りの結果を出すことができ、部員全員が全国大会への出場を決定することができました。
卓球は宇都宮工業高校の体育館で行われ、2名が出場しました。1名は惜しくも1回戦敗退となりましたが、もう1名は3勝を挙げ(不戦勝1勝を含む)ベスト8に進出しました。
バドミントンは南河内体育センターで行われ、2名が出場しました。2人とも1回ずつ勝利し、ベスト16に進出しました。
柔道は宇都宮高校柔道場で行われ、1名が出場しました。男子75kg以下級では判定で勝利し優勝することができました。男子無差別級では惜しくも敗退し準優勝でした。この結果により、個人戦と団体戦の両方での全国大会出場を決めました。
陸上競技の全国大会は8/1~8/3、柔道は8/7に行われます。良い結果が残せるように、練習を頑張りたいと生徒は意欲をみせていました。引き続き応援をよろしくお願いします。
【定時制】進路ガイダンス
【定時制】国際理解教育講演会
【定時制】定通総体に向けて
今年度は、陸上競技部から4名、バドミントン部から2名、卓球部から2名、柔道同好会から1名が出場します。全国大会出場を目指して、練習に熱が入っています。応援をよろしくお願いします。
【定時制】情報モラル講演会
【定時制】交通講話
【定時制】創立記念式典・講演会
コロナ禍により、一昨年、昨年は中止となったため3年振りの開催となりました。卒年次のみ講堂で参加し、その他の学年は教室でzoomにより参加しました。
記念講演会は、本校OBで大口温泉リハビリテーション病院院長の松本 滋(まつもと しげる)先生にご講演いただきました。「学問のすすめ」という演題で、ご自身の在学中の思い出や医師としての経験などを交えながら、学ぶことの目的や意義について話されました。生徒は「勉強をする意義に気付けた」「知らないことを知るために勉学に励みたい」などの感想を持つことができました。生徒の学ぶ意欲を喚起するとともに、心に響く内容でした。
【定時制】年度始め諸行事
4月8日(金)は在校生にとって今年度初めての登校となり、新任式、離任式、始業式、表彰式、生徒対面式が記念館で行われました。
新任式では、荒井博文(あらいひろぶみ)校長先生、国語科の村上武(むらかみたけし)先生、保健体育科の片岡辰也(かたおかたつや)先生の3名の先生方を新たにお迎えしました。先生方には早く本校定時制に慣れていただきたいと思います。
離任式には、前橋均前校長先生、植竹暁前教頭先生、大谷武先生が来校されました。真高定時制での思い出と生徒達への激励の言葉を話していただきました。皆さんの新天地での活躍をお祈りいたします。
始業式では、荒井校長先生が生徒達に、生涯に渡って勉強し続ける大切さと、今学んでいる時間の大事さの話をされ、生徒達もその話をよく聞いていました。
続いて行われた生徒対面式では、在校生と新入生が初めて顔を合わせました。全校生は55名と少ないので協力して行事などに取り組んでほしいです。
【定時制】修学旅行
【1日目】
宇都宮駅から新幹線を乗り継ぎ函館へ向かいました。
到着後、自由行動、遊覧船観光をした後、夜景を見に行きました。
赤レンガ倉庫や海の潮風など、普段とはまるで違う港町の雰囲気を楽しんでいました。
遊覧船観光では、海上から見渡す函館の街や遠くに見える山々の景観を見ることができ、新鮮な経験となりました。日本三大夜景のひとつ、函館の夜景は寒さも吹き飛ぶ程キレイで、その美しさには皆感動していました。
【2日目】
バスで移動して、五稜郭公園、トラピスチヌ修道院、大沼公園へ行き、函館市内へ戻ってきて、元町散策をしました。
生徒は、ガイドさんの説明を真剣に聞き、五稜郭の歴史に触れ、修道院では美しいレンガ造りの建物の雰囲気を肌で感じていました。大沼公園では天気に恵まれませんでしたが、自然の壮大さに驚いていました。また、大沼公園の近くで頂いたジンギスカンは初体験の生徒が多かったものの、おいしく食べていました。
【3日目】
函館朝市で各自朝食をとり、ステンドグラスを使ったフォトフレーム作り体験をして、行きと同じく新幹線で栃木県に帰ってきました。
朝市では、新鮮な海産物やご当地ハンバーガーなどを食し、満喫していました。
体験学習へは路面電車を使い向かいました。始めて乗った生徒もおり、良い経験になりました。
フォトフレーム作り体験では、色鮮やかなステンドグラスを使い、世界に1つだけのオリジナルのフォトフレームを作りました。慣れない作業に苦戦していましたが、完成した後は達成感と満足感から自然と笑顔がこぼれていました。
【定時制】七夕給食
7月7日七夕。あいにくの曇り空でしたが、本校の食堂では見事な天の川を見ることができました。生徒職員それぞれが、願い事を書いた短冊を飾り付け、スペースいっぱいに埋まりました。
【定時制】予餞会
【定時制】校内体育大会
【定時制】食堂の秋
地面いっぱいに、真っ紅な葉が、あたり一面を埋め尽くした様も美しく、騒々しい日常をほんのひと時忘れて、とても穏やかな気持ちになります。
旬の食材が多く取り入れられたメニューと相まって、生徒たちは、より一層、「日本の秋を」堪能しています。
【定時制】定時制祭
【定時制】修学旅行
10月28日(水)~30日(金)の日程で修学旅行に行ってきました。
感染症のリスクをできる限り減らすため、感染者の少ない東北地方への旅になりました。
世界遺産の平泉、日本三景の松島といった美しい建築物や景色に触れ、見聞を広めました。
また、南三陸町を訪問し、東日本大震災の被害の大きさや、復興の様子について学習してきました。
【定時制】★七夕にむけて★
食堂が、七夕仕様に模様替えしたのでご紹介します。
たくさんの星が散りばめられたかわいらしいデザインで、みているだけで楽しい気分になります。生徒達は、それぞれの願いを書いた短冊を持ち寄り、好きなところに飾り付けます。
7月7日には、特別メニューが提供されます。是非、給食室だよりをご覧ください。
定時制生徒及び保護者の皆様へ
環境教育講演会(定時制)
予餞会(定時制)
環境教育事前指導(定時制)
進路決定(定時制)
情報モラル教育講演会(定時制)
終業式(定時制)
校内体育大会(定時制)
コース選択説明会(定時制)
12月19日(木)19:00 本校自習室において、1年次の生徒及び保護者の参加のもと、2年次におけるコース選択についての説明会が開催されました。
全校ボランティア活動(定時制)
薬物乱用防止教育(定時制)
進路探求(定時制)
英検2級合格(定時制)
10月に実施された実用英語技能検定(英検)の2級に、本校3年次生と2年次生の2名が合格しました。