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朝日新聞青春スクロール3/7版・スポーツ界特集

3月7日に、7回目の朝日新聞青春スクロールが連載されました。今回はスポーツ界で名をあげた真高出身者たちです。

まずは旧制中学時代から2名、日下田実氏と堀口恒男氏です。日下田氏は戦時中に本校に在学、その後早稲田大学へと進み、その後1956年に世界で8番目の高さを誇るヒマラヤのマナスル登頂に成功しました。弱冠25歳の時のこと。マナスルへの登頂は彼が世界初という快挙でした。そしてピストン堀口こと堀口恒男氏。堀口氏もまた早稲田大学へと進み、上京後ボクシングと出会います。そしてデビューから引き分けをはさみ47連勝という記録を打ち立てました。戦時中ということもあり、世界王座への挑戦は叶わなかったようですが、東洋フェザー級チャンピョンの座を奪取しました。現真岡高校になってからの3名は弘山勉氏、上野誠氏、山崎泰史氏が掲載されています。弘山氏は筑波大学で陸上競技部のコーチを務めています。1990年の福岡国際マラソンで2位という実績を残しています。上野氏は本校空手部に所属、3年時に全国大会に駒を進め、そこで見事優勝を果たしました。県スポーツ振興課に勤務する山崎氏は、2年時に関東大会でベスト8になりました。今も野球部OBとして声援を送っています。

1月の連載3回目にはサッカー部特集がありましたが、サッカー以外のスポーツ界でも本校には凄いOBがいます。今年度も色々な運動部が大会等で好成績を残しました。今の生徒たちもOBに負けず劣らず勉強以外の部分でも頑張っています。文武両道を掲げる本校ですが、その言葉通りの頑張りを見せてくれています。