剣道部

県新人戦の結果

 1月14日(土)県北体育館において、栃木県高等学校剣道新人大会が開催されました。新チーム初の県大会、来年の関東大会につながる重要な大会です。また、地区大会以降の練習、年末・年始の遠征の成果を発揮する大きなチャンスです。結果は以下の通りです。
  2回戦  真岡 5-0 宇都宮白楊
  3回戦  真岡 1-1 宇都宮工業 (本数勝)
  準々決勝 真岡 1-3 佐野日大

 結果は優勝した佐野日大に敗れ、ベスト8でした。宇都宮白楊戦は動きに精彩がなく、覇気の無い試合をしていました。やはり、初戦の緊張のためでしょうか。はじめからエンジン全開できるような精神力をつけてほしいところです。3回戦の宇都宮工業戦は、地区大会の3位決定戦で敗れた宿敵です。今回は本数勝ちという接戦でしたが、なんとかリベンジを果たすことができました。ただし内容的には、何時とられてもおかしくない状況で紙一重の勝利であり、さらなる奮起が期待されます。準々決勝の佐野日大戦、試合の前に、ともかくチャレンジャーの精神で小細工せず全力を出し切ることを確認しました。先鋒は引き分け、次鋒は思い切って捨てた面が決まり一本勝ち、無心の技が決まりました。中堅の終盤まで粘り強く戦いましたが2本負け、その後は副将・大賞とも2本負けと地力の差を見せつけられました。王者佐野日大を相手に一時リードを奪えたことは、部員にとっても自信になることと思います。今後は接戦に持ち込めるような力と精神をつけていきたいと思います。
 ともかく、ベスト8は確保できました。この冬さらに稽古を積み、自力をつけ、目標である関東大会出場を果たせるように精進していきたいと思います。