剣道部

剣道部日誌

 いよいよ夏休みも終わり、2学期が始まりました。しかし、学期はじめに白布祭・合唱コンクール・芸術鑑賞会と学校行事が目白押しで、十分な練習時間がとれませんでした。それでも、各自空いた時間を見つけて自主的に練習をしていたようです。学校行事にも全力で取り組んで大いに楽しみ、部活動・勉学にも全力で取り組み、切り替えをきちっとしてメリハリのある学校生活を送ってもらいたいと思います。
  さて、新学期早々、9月6日に埼玉栄高校に練習試合をお願いしたところ快く引き受けていただきました。埼玉栄高校は本年度関東大会優勝、インターハイベスト16の成績を残し、しかもその時の選手が新チームにも残る強豪校です。結果は予想通り、1本とるのが精一杯で、完膚無きまでに打ちのめされました。でも、練習試合は勝つことが目的ではありません。全国で活躍する選手と自分たちはどこが違うのか、これから何を練習したらよいのか、そのヒントを得るために胸を借りるのです。今日以降の練習でどのように部員の動きが変わるか楽しみです。そして、ちょっとでも強くなることが、弱いにもかかわらず胸を貸してくれた埼玉栄高校の皆さんへの恩返しであると思います。ぜひともいずれは五分に戦えるようになるよう一歩一歩努力していきたいと思います。