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メインとなる2つの校舎のうち南側にある校舎が第1棟です。第1棟はいわゆる教室棟で、各HR教室や講義室が入っています。全日制職員室もこの第1棟に入っています。2022年には大規模な改修工事をおこない、ドアや窓のサッシ、トイレが新しくなった。以下に第1棟に入っている主な教室を紹介します。
◇各HR教室◇
1年生のHR教室が3階、2年生のHR教室が1階、3年生のHR教室が3階に配置されてる。夕方以降、3階の一部教室は定時制のHR教室としても使用されている。また、生徒用ロッカーが3人共用のタイプだったものも2022年の改修工事以降、順次更新され、現在は生徒1人につき1つのロッカーが使えるようになっている。
◇校長室◇
校長の執務室。過去に部活動等で受賞したトロフィーや盾や、直近のマラソン大会で配布した記念手ぬぐい等が飾られている。
◇事務室◇
来客時の窓口。在校生は各種証明書の発行や、校章、学年章などの購入で利用する。
◇保健室◇
体調不良の生徒の対応はこちらで対応。ベッドが2台完備されている。
◇益子焼コーナー◇
正面玄関の隣に設けられている益子焼の展示コーナー。益子焼は真岡市に隣接する益子町でつくられている陶器で、重厚感のある色合いで素朴な味わいが特徴。
メインとなる2つの校舎のうち北側にある校舎が第2棟です。第2棟はいわゆる管理棟で、理科の各教室や芸術科の各教室など各科の授業で使用する教室が配置されています。図書館もこの第2棟に入っています。以下に第2棟に入っている主な教室を紹介します。
◇化学実験室◇
主に化学の実験実習の際に使用する教室。机は4人掛けの実験台となっており、流し台やガスバーナー、局所排気装置のドラフトチャンバーなどが整備されている。
◇生物実験室◇
主に生物の授業の際に使用する教室。机は4人掛けの実験台となっており、顕微鏡をはじめとした生物の実験実習で使用する実験器具が整備されている。
◇物理実験室◇
主に物理の実験実習の際に使用する教室。机は2人ずつ前向きに座るタイプの実験台となっている。
◇地歴教室◇
主に地歴公民の授業で使用する教室。
◇美術室◇
美術の授業で使用する教室。
◇音楽室◇
音楽の授業で使用する教室。他の教室と比べ、天井が高く、床はひな壇のように段差のあるつくりになっている。
◇書道室◇
書道の授業で使用する教室。もともとは英数教室という広い教室だったところの後ろ半分を整備し、筆や硯を洗えるよう流し台を設置して書道用の教室に改装した。
◇進路指導室◇
進路に関する資料や赤本などが揃っている教室。生徒たちは昼休みや放課後に進路に関する情報を調べるために利用している。
◇図書館◇
様々な分野の書籍が揃えられている。その場で読むだけでなく貸し出しもしている。
◇自習室◇
図書室の奥に位置する教室で、放課後19時まで自習できる部屋として開放されている。
第1棟、第2棟以外の各施設を紹介します。
◇講堂◇
いわゆるステージのある体育館だが、本校ではもう一つの体育館とは区別して講堂と呼ばれている。体育の授業や部活の練習で使用される他、卒業式や入学式などの行事もこの講堂でおこなわれる。
◇体育館◇
第2棟の西側にある体育館。講堂と同様体育の授業や部活の練習で使用されているが、こちらにはステージがなく、全面が運動用のスペースとなっている。建物東側には2階部分があり、こちらは卓球場となっている。
◇白布館[武道場]◇
体育館の北側にある2階建ての施設。1階は柔道場、2階は剣道場になっていて、体育の授業と部活で使用している。
◇弓道場◇
体育館北側にある。弓道部が練習場として使用している。
◇プール◇
昇降口西側に位置する本校のプール。かつては現在のテニスコート付近にあったが、その後今の場所へと移設された。以前は地下水を使用していたたが、現在は水道水を注水している。
◇家庭科棟◇
2棟北側に位置する家庭科の授業専用の別棟。1階が調理室、2階が被服室となっている。1階の調理室は衛生面を考慮して調理室用のサンダルに履き替えて実習をおこなっている。
◇部室棟◇
2019年に改修され現在の建物となった。連棟式の木造2階建てで、主に運動部の部室として使用されている。
◇至誠寮◇
本校敷地の最も南側にある建物で、宿泊が可能な施設となっている。部活の合宿などで使用されている。
◇記念館◇
瓦葺木造2階建ての旧本館。かつては1階に校長室や職員室などが入っていたが、現在はギャラリースペースとして開校時の頃の制服や机などの展示や、野澤一郎氏をはじめとする本校OBの紹介スペースになっている。2階は現在でも1学年200名以上が収容できる講堂として活用されていて、開校当初から現在までの歴代校長の写真も飾られている。1998年には栃木県の登録有形文化財に登録され、外観、内装ともに歴史を感じられる建造物となっている。館内の様子は「学校概要」の「記念館」ページで詳しく紹介しています。
◇給食棟◇
定時制生徒の給食を調理する調理室と給食を食べることができる食堂が併設されている。給食棟の一番東側は現在は美術部が部室として使用している。かつては現在のプールがある位置に美術部や落語研究部などの文化部部室が入った建物があったが、プールの移設に伴い解体、その後給食棟の東側の部屋を美術部が使用している。
◇人工芝グランド◇
本校OBである大塚実氏の寄付よって2016年にグランドが砂から人工芝に改修された。人工芝と同時に陸上タータンも設置された。グランドは野球部やサッカー部の練習はもちろん、普段の体育の授業等でも使用されている。
◇グランド南の大欅◇
グランドの南側に立ち並ぶ欅が本校のシンボルツリーとなっている。昭和29年、校庭拡張時に伐採される予定だったが、本校OBの野澤一郎氏が私財を投じ現在のグランド南側に移植した。その後、昭和44年に11本の大欅に当時の生徒からの公募で1本1本に名前がつけられた。2021年に老化により1本が伐採されたため、名前のついている欅は現在10本となっている。大欅の詳細については「学校概要」ページ内の「シンボルツリー」ページをご参照下さい。
◇至誠の碑◇
正門を入ってすぐの所に鎮座する本校のシンボル的石碑。球体の部分には本校の基本精神である“至誠”の文字が刻まれている。2011年の東日本大震災で球体の部分が落下する事態に見舞われたが、その後しっかりと固定された。
◇野澤一郎像◇
本校OB野澤一郎氏(第2回卒)の胸像。1959年に建立された。胸像は野澤氏の生まれた時の姿という意思を汲み服を着ていない姿で制作された。
◇大塚実像◇
本校OB大塚実氏(第35回卒)の胸像。大塚実氏の寄付により2016年に整備された人工芝グランドにあわせて胸像が建てられた。
◇心字庭◇
1棟と2棟の間に整備された中庭。中央に大きな欅があり、その周りにヤマボウシやモミジ、ナツツバキなどが植えられている。多くの生徒が登校時にこの中庭を通って昇降口へと向かっていく。読み方は[しんじてい]と読む。
◇人字庭◇
体育館西側にある庭。名前に庭とついているが、こちらは大きな木が立ち並ぶ自然林のような雰囲気で、すぐ隣には弓道場が整備されている。読み方は[じんじてい]と読む。
◇懐古庭◇
記念館周辺にある庭。春になるとツツジや枝垂れ桃の花が見ごろを迎える。読み方は[かいこてい]と読む。