~ 第56回栃木県高等学校国際理解弁論大会 ~
11月6日、パルティとちぎ男女共同参画センターのホールにて、国際理解弁論大会が開催されました。今年は、3年生の出口さんが「GAPと日本の農業」という演題で発表し、優良賞を受賞しました。

出口さんは、韓国に行ったときに白楊で実践しているGAPで繋がったという感動の経験から、最近発表された汚染マップによる日本への風評被害を払拭し、韓国や世界の人々に日本の農産物の安全性を正しく理解してもらうには何ができるか、について発表しました。安心安全の証であるGAPの普及率や認知度を上げることに可能性があると考え、農業高校生として、消費者の認知度を上げることでその需要を生み、普及率の促進に繋げる実践、例えば、本校で作っているGAP農産物の試食販売会を開催することや、SNSを利用しGAP農産物の安心安全性のアピールていくことなどを述べました。会場内の人々にGAPについて知らせることで、認知度を上げることができ、この大会に参加した目標の一つを達成できました。これからも、地道な取り組みを継続し、世界の人々から信頼される農業に繋げていってください(^o^)