ブログ

【校長室から】夏休み中のこと

夏休みも終盤となりました。前半は、今年度も校内教材教具展示会や夏季職員研修が行われ、教員の資質・能力の向上が図られました。新型コロナウイルス感染者数急増のため、メイン会場の他、複数の教室をリモートで結んでの実施となりました。

講師の皆様には、お忙しい中、それぞれの専門の視点から御指導いただきまして、ありがとうございました。

 

8月上旬に事務長の発案で、校舎の外にある倉庫の清掃をしました。倉庫には大量の物品が乱雑に入っており、事務長が職員室に協力依頼の声かけをしたところ、老若男女大勢の職員が出てきてくれました。若手の学校公仕が指揮を執り、中にある物を一度全部出すことから始まりました。運搬する人、分別する人に分かれてチームを組み、どんどん作業を進めました。使用できないようなゴム長靴や麦わら帽子等を処分し、肥料や農具等を棚に戻し整理整頓したことで、これまで外に置かれていた雪かきの道具類まで収納することができました。

授業で使う、畑や花壇での植物栽培用の道具等が、とても利用しやすくなりましたし、これまで倉庫を開けたことのない教員に、何がどこにあるかを知ってもらうことができました。鎌や鍬などの危険な物は、倉庫の中に安全に管理するという危機管理の再確認にもなりました。

また、「栃木県立野沢養護学校若草分校」、「栃木県立若草養護学校」と、それぞれ墨で記された木の表札が出てきましたので、天日干しをして大切に保管し直しました。

 職員が一丸となっての作業は見事で、大変気持ちの良い光景でした。30℃を超える猛暑の中、皆さん大変お疲れ様でした。御協力に感謝します。用意された冷たい麦茶が、とても爽やかでしたね。