教員と子どものための
これだけは、知ろう、守ろう、実践しよう ネットトラブルにあわないために
許諾をとるってどういうこと
著作権確認テスト(教員向け)
以下の記述について正しいものには○、誤っているものには×をつけなさい。
- 人間の思想や感情を創作的に表現したものを「著作物」といい、著作権法で保護される。
- 著作権法は、人間の文化的な創作物を創作した人の権利を保護することで、文化の発展を促すことを目的とした法律である。
- 「著作物」を創作した人は、「著作者」と呼ばれる。
- 絵(著作物)を創作するためのアイディアも著作権法で保護される。
- 日本人のつくった著作物は、日本国内でしか保護されない。
- 著作権は、創作者の生存中および死後50年間保護される。
- 著作権法に関する違法行為を行うと、3年以下の懲役または300万円以下の罰金に処せられる場合がある。
- 教員は、教育用ソフトウェアをコピーしても、授業のためなら違法にはならない。
- 教員は、自分の授業で使うのなら、ワークブックを印刷して児童生徒に配ってもよい。
- 教員は、自分の授業で使うのなら、新聞記事を印刷して児童生徒に配ってもよい。
- 著作権法に関する違法行為とは知らずに行っても、損害賠償の請求を受けることがある。
- 児童生徒の作品を、許可を得ずに学校のホームページに掲載してもよい。
- 学校長から依頼され研究紀要に掲載した自分の文章は、学校に著作権(財産権)がある。
- 児童生徒が調べ学習のために、新聞記事などをコピーして、他の児童生徒に配ってもよい。
- 児童生徒の作文が今一つおもしろくないので、教員が手直しをした。教育目的だから問題はない。
- 市販のいくつかの旅行ガイドブックから部分的に記事をコピーして、修学旅行の報告として学校のホームページに掲載した。
- 気に入った絵をデジタル化して、変更を加え、発表した。変更は自分の創作なので、元の絵の著作者の著作人格権の侵害にはならない。
- 自分の論文に他人の著作物を利用しても、「引用」であれば許諾を取る必要はない。
- 著作物を複製したり加工したりしたいときには、著作者の許諾を得る必要がある。
- ファイル交換ソフトを使って、アイドルのCDのデータをダウンロードできるように公開することは、著作権法違反になる。
解答
1 ○ 2 ○ 3 ○ 4 × 5 × 6 ○ 7 ○ 8 × 9 × 10 ○
11 ○ 12 × 13 ○ 14 ○ 15 × 16 × 17 × 18 ○ 19 ○ 20 ○
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