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ホーム > 調査研究  > 教科「情報」指導事例 > コンピュータ犯罪を理解しよう

教科「情報」指導事例

コンピュータ犯罪を理解しよう

学習指導要領との関係

情報収集・発信における問題点

本項目の指導目標

身のまわりの急激な情報技術発達に伴い、種々の問題が生じてきた。その中でもコンピュータに関する犯罪が急激に増えている。インターネット犯罪を調査することによりその要因やどう対処すべきかということについて理解する。

指導の概要(総時数:2時間)
指導項目 指導時間 使用教材等
インターネット犯罪に調べてみよう  
発表資料の作成  
発表会 Webコンテンツ

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指導展開例(1時間目)「インターネット犯罪について調べてみよう」
学習活動 時間 学習のねらい 指導上の留意点及び使用教材
導入 インターネット犯罪について理解する。 5分 インターネット犯罪について理解させる。  
展開 インターネット犯罪の事例を収集する。
班毎に役割を分担しインターネットを利用して事例を収集する。

収集した事例を分類する

役割を分担し発表資料の作成の検討をする。
45分 インターネット犯罪の調査をする。

インターネットを活用して情報を収集する。

収集した事例からインターネット犯罪を分類する。
どのような観点で事件を分類するか指示する。
まとめ    
次回は発表会用の資料を作成することを伝える。

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指導展開例(2時間目)「発表資料の作成」
学習活動 時間 学習のねらい 指導上の留意点及び使用教材
導入 発表手段の特性について理解する。 10分    
展開 班毎に発表形式の検討
プレゼンテーションソフトの利用
Webページの作成
模造紙を利用した発表
15分 わかりやすい発表方法の検討する。 発表のときにどのようなメディアを活用するか考えさせる。その際、各メディアの長所・短所を理解させる。
発表のための資料作成
役割分担に基づいて配布資料の作成をする。
25分 発表資料を作成する  
まとめ
    次回は発表会を行うことを伝える。

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指導展開例(3時間目)「発表会」
学習活動 時間 学習のねらい 指導上の留意点及び使用教材
導入 発表の手順について説明する。 5分    
展開 インターネット犯罪の発表会
 発表・質疑応答
インターネット犯罪に被害者・加害者にならないためにはどのようなことが大切か考える。
40分 発表会を行う。
他の班の発表を聞きインターネット犯罪について理解を深める。
発表会は生徒が自主運営できるように企画する。
まとめ インターネット犯罪をまとめる。

インターネット犯罪を防止するための法律について理解する。
5分 インターネット犯罪について理解する。

情報通信技術の発達とともに法整備進んでいることを理解する。
ネットワーク利用犯罪、コンピュータ、電磁記録を対象とした犯罪、不正アクセス禁止法違反にかかわる犯罪について説明する。

著作権、不正アクセス防止法、出会いサイト規制法について説明する。

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使用教材及びWebコンテンツ

Webコンテンツ
Webページ名 警察庁(http://www.npa.go.jp/)
コンテンツタイトル サイバー犯罪対策
URL http://www.npa.go.jp/cyber/index.htm
活用のポイント サイバー犯罪の現状と施策・対策などに関する情報が提供されています。

Webコンテンツ
Webページ名 警察庁(http://www.npa.go.jp/)
コンテンツタイトル インターネットトラブル
URL http://www.npa.go.jp/nettrouble/index.htm
活用のポイント サイバー犯罪の事例が詳しく解説されている。

Webコンテンツ
Webページ名 99’インターネット事件簿(http://wayback.archive.org/web/*/http://www3.tky.3web.ne.jp/~rapeed/)
コンテンツタイトル 99’インターネット事件簿
URL http://wayback.archive.org/web/*/http://www3.tky.3web.ne.jp/~rapeed/
活用のポイント インターネット犯罪が時間順に掲載されている。

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