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教科「情報」指導事例

電子商取引(ネットショッピング)

学習指導要領との関係

情報の表し方

本項目の指導目標

ネットショッピングのWebページを調べることを通して、その現状や問題点を理解させ、適切に活用できる方法を習得させる。

指導の概要(総時数:1時間)
指導項目 指導時間 使用教材等
インターネットによる情報の収集や検索 Webコンテンツ

本時のねらい

ネットショッピングのWebページを調べることを通して、その現状や問題点を理解させ、適切に活用できる方法を習得させる。
ネットショッピングを利用する際、セキュリティポリシーや個人情報の扱い、発信内容の暗号化について調べ、適切に活用することができる。

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指導展開例
学習活動 時間 学習のねらい 指導上の留意点及び使用教材
導入 ・インターネットで商品の購入をするときに、注意することはどのようなことがあるかを考える。 5分   注意点に関してここでは深入りしないようにする。
仕組みを説明する動画などを見せる。
・独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)教育用画像素材集より、
http://www2.edu.ipa.go.jp/gz2/i-jou1/i-i1/i-is3/IPA-inf240.htm
オンラインショッピング


・情報機器と情報社会のしくみ素材集のホームページ
http://www.sugilab.net/jk/joho-kiki/4208/index.html
電子商取引
展開 ・ネットショッピングサイトの閲覧。同じ商品を扱っているいくつかのサイトを検索する。

・商品の値段を調べ、別のサイトではどのような値段なのかを調べる。

・ブラウザソフトの右下に鍵のアイコンが表示されるWebページ探す。暗号強度についての情報を調べる。

・サイトのトップページに戻り、認証マークなどがあるか調べる。

・支払方法、配送方法、返品方法などをWebページから調べる。
40分 自分の求めている情報を上手に検索できたか。

商品の価格比較ができたか。

鍵のアイコンをポイントまたはクリックするとわかる。

ネットショッピングの利用において注意すべき点を理解できたか。
検索サイトで検索させる場合は、商品名とネットショッピングのAND検索を行うことを助言する。

実際の買い物や、購入のための氏名、住所、メールアドレスなどの入力をしないよう注意する。

暗号化の仕組みについてはここでは深入りせず、Webページで説明されている程度にとどめる。

事前に調べておく。
・販売の禁じられているものや、詐欺など、犯罪について考える。 ネットショッピングが対面販売と異なり、販売者にも消費者にも匿名性の高いものであることを理解できたか。 違法行為などを生徒が発見した場合は、その場で担当教員に申し出るよう指導する。その際、URLを記録し、違法性について生徒とともに考え、警察等への連絡も行う。各都道府県警察には、ハイテク犯罪の窓口があることを示す。
まとめ ・ネットショッピングを行う際の注意点を考える。 5分 ネットワーク社会の利便性と危険性、自己責任を理解できたか。 発展途中のネットワーク社会における自己責任の重要性を知らせる。

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使用教材及びWebコンテンツ

Webコンテンツ
Webページ名 教育用画像素材集(http://www2.edu.ipa.go.jp/gz/index.html)
コンテンツタイトル オンラインショッピング
URL http://www2.edu.ipa.go.jp/gz2/i-jou1/i-i1/i-is3/IPA-inf240.htm
活用のポイント 仕組みをわかりやすく説明している。

Webコンテンツ
Webページ名 情報機器と情報社会のしくみ素材集のホームページ(http://www.sugilab.net/jk/joho-kiki/index.html)
コンテンツタイトル 電子商取引の仕組み
URL http://www.sugilab.net/jk/joho-kiki/4208/index.html
活用のポイント 仕組みをわかりやすく説明している。

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