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平成17年度 栃木県教育研究発表大会 人権教育部会 概要

新しい世紀にふさわしい人権文化の構築の推進

〜 コミュニケーション技術を高める工夫 〜

県立鹿沼東高等学校 駒場 好夫
県立鹿沼東高等学校 早川 正
県立鹿沼東高等学校 福田 光江

 本校では人権教育を実践していく上で次の2点に分けて進めた。一つは、ロングホームルームを中心とした活動で、日常の何気ない会話によって相手を傷つけないように、言葉づかいや表現方法に気をつけながら自己主張できるよう、様々なワークショップを通して、コミュニケーションの技術を高めることの大切さを学べるようにした。
 もう一つは、単年度だけではなく、日常的・継続的に人権に関して関心を持ち続けられるように、研究指定校が終わった後でも毎年定期的に実施できるものを構築してきた。昨年度より、年に7回程度の「人権だより」と「国際理解だより」の発行と毎年2〜3回の鹿沼市国際交流協会の協力による「外国人との交流会」を実施している。講師に対する謝礼金も校内の国際交 流費の中に位置づけることにした。さらに、本校職員による障害者として参加した「パラリンピック」の体験談とDVD視聴を実施した。このように、無理なく校内で継続的に実施できる ように工夫してきたことにより、研究指定校が終了した後でも、人権教育が毎年同じ形で実施 していけることになった。

 

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