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平成17年度 栃木県教育研究発表大会 総合的な学習の時間部会 概要

「プログレスタイム」の実践と課題

 

上都賀地区教育研究所 日光市立日光中学校 梅原 光男
日光市立日光中学校 柴田 一利

 本校では、総合的な学習の時間の名称を、前進、進歩、発達、発展を意味するプログレス(Progress)から「プログレスタイム」とした。また、本校生徒が長年活用している日録「あゆみ」(教師と生徒との交換日記)と意味を同じくするところから、「あゆみの時間」と訳すこととした。
 「プログレスタイム」においては、地域を見直し、地域の教材を発掘し、地域の教育力を基盤に、体験を通して、課題をとらえ、追究し、解決する学習を行うことによって、総合的な学習の時間のねらいの実現にせまりたいと考えた。そこで、第1学年では自然体験、第2学年では社会体験、第3学年では奉仕体験を、それぞれの年間計画に位置づけたカリキュラムを編成し、学習の充実を図っているところである。実践を積み重ねる中で、@教員の指導体制や指導性、A評価のあり方と学習効果について様々な課題も生じている。それらの課題を明確にし、今後の学習の充実に資するものとしたい。

 

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