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平成17年度 栃木県教育研究発表大会 特別支援教育部会T 概要

知的障害養護学校における自閉症児の指導内容
・方法等の在り方に関する調査研究

 

県立栃木養護学校 相田 祐司
総合教育センター 教育相談部 上野 光一

 本県知的障害養護学校の児童生徒の実態をみると、年々自閉症及びこれに類する児童生徒の在籍する割合が高くなっている。自閉症児への教育的な対応については、知的障害養護学校や情緒障害特殊学級等において対応してきたが、知的障害と自閉症を併せ有する児童生徒等については、知的障害養護学校でこれまで培われた実践を通して成果を上げている例もみられるが、知的障害養護学校の内容や方法だけでは困難な場合もみられる。
  そこで、知的障害と自閉症を併せ有する児童生徒等に対して、この二つの障害の違いを考慮しつつ、 障害の特性に応じた適切な指導を展開するための指導内容・方法等の在り方を探るため研究協力校において実践的な研究を行ってきた。
  今回の発表では、次の項目に沿って、成果と課題を報告する。

   (1)自閉症児の指導の基本的な考え方
   (2)県立栃木養護学校における実践
      @ 自立活動の指導内容・方法
      A 教室環境の整備
      B 教育課程の編成
   (3)まとめと今後の課題

 

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