平成17年度 栃木県教育研究発表大会 幼児教育部会 概要
保護者の多様なニーズに応える取り組み
〜 保育ニーズを考える 〜
野木町立丸林保育所 福田 緑
野木町立丸林保育所 長岡 さよ子
近年、「働く親」の労働形態が多様になっている。土曜日・休日の一日保育や、子どもが病気になった時の「病児保育」など、働く親は様々なニーズを抱えており、保育所はそれらのニーズに、多様な支援で応えていくことが必要だということが言われている。
現在、小山市では特別保育事業として「子育て支援センター」「一時保育」「学童保育」「延長保育」等を実施している。野木町では、「延長保育」「学童保育」15年度からは「低年齢保育」等を実施している。
本研究会では、保育所利用保護者が本当に保育所に求めているものは何か、それに対してどんなサポートが必要なのかアンケートをもとに検討してきた。その取組について紹介したい。