平成17年度 栃木県教育研究発表大会
学習指導部会 中学校・高校分科会(国語)
発表1 「栃木の子どもの学力向上を図る授業改善プラン」
総合教育センター 研究調査部 杉田 知之
教育課程実施状況調査の結果を踏まえて、中学校3年生の国語科の学習状況について詳しい考察があり、さらにこれらをもとにした学習指導の改善プランが説明されました。
発表2 「『書くこと』の指導の工夫」
県立足利商業高等学校 篠崎 晃江
総合教育センター 研究調査部 吉澤 正光
「書くこと」の学習指導について日常生活の中で「書くこと」のかかわりを意図的に結びつけた具体的な実践事例について、分かりやすく説明がなされました。
参加者の感想
自分の勤務校でも実践できそうな授業報告があったので。
栃木県の子どもが国語についてどう考え、どう感じているのかそこから我々はどう授業を作り上げなくてはいけないのかについて考えさせられた。
アサーション・Eメール等を教材化して工夫していた。中学校の指導の概要が理解できた。
生徒の興味・関心を引き出しつつ、各領域の力を伸ばす実践例をうかがうことができました。
高校1年次から「楽しく書く」ことができそうな実践事例を見つけることができました。
授業を組み立てる際の教員側の意識の持ち方として大変参考になった。
具体的な例を本校生徒用にアレンジしたいと思います。
子どもたちの実態を知るとともに今後の課題が見えたのでよかった。