平成17年度 栃木県教育研究発表大会
学習指導部会 中学校・高校分科会(理科)
発表1 「栃木の子どもたちの学力向上を図る授業改善プラン」
総合教育センター 研修部 松本 良雄
教育課程実施状況調査の結果より明らかになった中学 理科指導上の課題にどう対応すべきかについて、授業の 改善プランという形で提案がなされました。
発表2 「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)の実践」
宇都宮高等学校 沼尻 良一
宇都宮高校の3年間にわたるSSHの実践報告と、実践から得られた、科学的に思考し、表現させる指導のノウハウを提供いただきました。
若松原中学校 湯澤 光男 教諭 から話題提供としてお持ちいただいた「自作ウイムズハースト起電機」の実物です。実演と共に、自作の苦労、本物を子どもたちに見せることの大切さなど参考になるお話をいただきました。
引き続き、「科学的に考えたり、発表したりする力の育成」
という協議題で、活発な研究協議がなされました。
参加者の感想
中高大の教員が集まっての、多方面からの意見交換は参考になるものが多い。
中高それぞれの理科教育の課題と取り組みの様子がわかり参考になった。