平成18年度 栃木県教育研究発表大会 健康教育部会 概要
正しい食習慣を育て 地域で培おう 北小っ子の 食育
芳賀町立芳賀北小学校 菅俣 容子
芳賀町立芳賀北小学校 添野 トモ子
食生活を取り巻く社会環境が大きく変化し、食生活の多様化が進む中で、孤食や朝食欠食児、肥満傾向児の増加等の様々な問題が引き起こされている。
本校は、平成16年度文部科学省の「学校を中心とした食育推進事業」の推進モデル校として町より指定を受けた。
そこで、生涯にわたり健康で豊かな食生活を送ることができる児童の育成を目指して、
「正しい食育の知識と態度を身に付けさせる」、「栽培活動をとおして食材への関心を高める」、「地域食材のよさに気付かせる」等を重点に研究を進めてきた。
また、今年度は、栃木県教育委員会より食に関する指導に係る研究実践協力校の指定を受け継続して実践研究を進めている。
ここでは、正しい食習慣を育てるための給食指導、楽しい食事の場としてのふれあい給食、食材への関心を高めるための地産地消の推進、栽培体験活動や総合的な学習の時間での取り組み等の実践例を紹介する。
