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平成18年度栃木県教育研究発表大会 学習指導部会(中学校・高校分科会)理科概要

高等学校における教科指導の充実に関する調査研究

~学ぶ手応えを実感できる授業の展開を目指して 光とレンズ、化学反応と熱~

県立鹿沼商工高等学校 坂巻 健二
総合教育センター 研修部 阿久津 浩

 理科教育においては、観察、実験を重視し、問題解決的な学習や体験的な学習を積極的に推進していくことが求められている。生徒はこれらの活動を通して「発見する喜び」や「創る喜び」を体得し、学ぶ手応えが実感できて、はじめて科学的なものの見方や考え方などの科学的な素養が身に付いていくものと思われる。そこで、「学ぶ手応え」が実感できる授業展開には、どのような教材や指導上のポイントが必要かなどについて、物理、化学、生物の3分野で研究を行った。今回は、そのうち物理、化学の2つの分野での研究について発表する。

・物理分野:テーマ「光とレンズ」
  「凸レンズのはたらき」「像のでき方」を実感し理解させ、さらにカメラや望遠鏡の原理をレンズの性質と関連付けて考察できるようにするための授業展開例について発表する。
・化学分野:テーマ「化学反応と熱」
   「物質のもつエネルギー」「熱の出入りの量的な扱い」を実感し理解させ、さらに化学反応をエネルギーの出入りと関連付けて考察できるようにするための実験、観察の工夫や授業展開例について発表する。

 

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