平成18年度栃木県教育研究発表大会 小学校英語活動 概要
進んでコミュニケーションする子どもを育てる
鹿沼市立池ノ森小学校 鈴木 眞知子
鹿沼市立池ノ森小学校 山﨑 弘道
本校は児童数21名の完全複式の小規模校である。年々児童数が減少し、学校では危機感を抱いていた。本市では、平成16年度から学校選択制が始まったため、池ノ森小学校の特色を生かし、学区外からでも児童を通わせたいと思えるような「魅力ある学校づくり」を進めようと、学校、保護者、地域住民での話し合いがもたれ、その結果、｢英語｣の授業の要望が出された。これを受けて、今年度から、市教委から派遣されたオーストラリア人の講師による英語活動の授業が全学年で始まった。
今年度は初年度のため、様々な課題はあるが、４月からの授業での英語活動の取り組みと、英語でコミュニケーションを図った活動の様子を紹介したい。また、成果と課題を明らかにし、次年度につなげていきたい。
