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平成19年度 栃木県教育研究発表大会 情報モラル部会 概要

実践的な情報モラルを育成するために

- 情報モラル学習をもとに、児童会Webページと校内放送を活用した取組を通して -

上三川町立本郷小学校  鷺嶋 優一

 情報モラル指導の難しい点は、「トラブルはネット上あるいは大人の目の届かないところで行われることが多いこと」「一般的にモラルは親のほうが高いが、パソコンや携帯電話の操作技術は子どもの方が高い状態にあること」などである。そのためにトラブルが見えにくく、いじめや触法行為につながりやすい。
 今や中学生の約半数が携帯電話を所持している現状の中で、情報モラル指導は小学校から発達段階をふまえて系統的に行われる必要性を感じる。いかに実際の場面を想定して、児童に考えさせ繰り返し指導していける体制がとれるか。ここでは、以下の内容について発表する。
(1) 総合的な学習におけるネット上のコンテンツを利用した学習
(2) ネット上のトラブルについての話し合い活動を大切にした道徳の時間の実践
(3) 児童が主体的に問題を発見しルール作りをするためのWebページと校内放送を活用した取組
(4) 保護者への啓発活動

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