「小学校外国語活動の在り方」というテーマで実践発表と研究協議を行いました。
発表1 小中連携の外国語教育の進め方
-PDCAサイクルを軸とした授業づくり-
1年目は情報交換、2年目は交流、3年目は目標の一貫性やカリキュラムの連携に重点をおき小中連携に取り組んできた東陽中学校区小・中学校での3年間について、PDCAサイクルを軸とした授業づくりの実践について実際の授業映像を交えて発表がありました。
発表2 積極的にコミュニケーションを図ろうとする児童の育成
-全校体制での研究への取組-
全職員が外国語活動の授業を行い授業研究会をもつなどして、全校体制で研究してきた2年間にわたる取組の中での効果的な指導法や評価規準の作成の仕方などについて具体的な発表がありました。
研究協議
その後、宇都宮大学教育学部の渡辺浩行教授から、違う流れで進めている授業を2事例ご紹介いただき、その授業についての感想や日頃指導をしていて感じていることなどについて、3-4人のグループで研究協議が行われました。最後に各班から話題になったことなどを発表いただき、参加者全員で共有しました。どの班も活発な協議がなされ、有意義な部会となりました。